2018年3月1日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 8:56 PM

憲法学習会 2/25

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『日本国憲法は何をめざしているのか?』と題して首都大学東京 教授木村草太先生のお話を拝聴する機会を頂いた。氏は、「国家権力の乱用を抑制する」という立憲主義 及び

過去の三つの失敗⇒①戦争、②人権侵害、③独裁から話を始められました。

次に◆解散権:憲法69条(衆議院で内閣不信任案が可決、又は 信任の決議案が否決の場合十日以内に解散に打って出るか 総辞職しなければならない)による解散では無く、『内閣の助言と承認』によりとする七条を根拠として何時でも解散できるとの解釈が定着しつつあるが、昨今ドイツやイギリスにおいて「内閣による解散を抑制する、議会任期固定法制定等の動きがある」との報告あり。

◆教育無償化:高等教育無償化は禁止事項で無く、法律と予算を国会が承認すれば可能。教科書無償化の法律は既に成立している事と国民投票にかかる経費が850億円と見込まれていることから、予算があれば支給型奨学金と提案

◆日米安保への所見について、『現時点(沖縄が多くの基地負担を負う)支持の高い条約であるが負担割合平準化した時、本来の評価が出来るのでは』と述べられた。

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