暑中お見舞い申し上げます
魚の街 下関 商業捕鯨 と 底曳き網漁 8/15
以東機船底曳網漁協(下関)所属の船団12隻が来年5月中旬までの漁に向け下関港を出港した。 萩市見島沖から長崎県対馬周辺までの海域で操業し、ノドクロ・アンコウ・タイ・ヒラメなどを捕獲する。
昨年実績14隻稼働、約4500トン、25億8000万円
本年5/16『下関漁港 水産業界激震走る』の見出しが目に留まった。
今シーズン漁期終了を待たず、四月末で一社が撤退を表明した旨が報道された。
大和町市場内にある製氷会社建物の更新実現を図ること等を視野に入れ、市場高度衛生化方針が採られ、南風泊市場もセットで国へ補助申請をあげる際『主力である船団七カ統存続を維持する』ことを付帯条件としていた。
昨シーズン廃業した一船団の免許は他県事業者へ移ったが、昨年は八月の漁解禁から一定期間下関水揚げを継続したため船団七カ統存続は保たれていた。
『市場が立派になっても、魚が上がってくるか?』等の声も側聞する。
商業捕鯨 鯨肉陸揚本格化 7/30 『
広がる操業、伸び悩む需要』『価格堅調もコロナで値崩れ』の見出しで、昨年7月1日以来1年、調査捕鯨より操業は自由になったが、鯨肉の需要は伸び悩みとしている。 全国に鯨肉を出荷する業者は、『水産庁が決める捕獲枠は厳しく流通量も多くない。
ミンクの枠の拡大と、沿岸業者にもニタリクジラ捕獲の門戸を開けるよう、将来的に協議を進めてほしい。・・国には補助金の継続、自治体には学校給食での鯨肉利用を願う』趣旨との意見。
今後、秋の更なる操業、下関市での鯨フォーラム開催に期待が集まっている。7/24からは、先人顕彰館で『下関くじら文化市民講座も開講している(10月迄4回開催)。
『猛烈奇兵何所志』in 櫻山神社
猛暑の中、責任総代を務める櫻山神社を訪れた。
今を去る155年前、慶応元年高杉東行の発願の下、新地岡之原を開墾してつくられた練兵場一角に弔魂場(後;招魂場)、五卿の進言により拝殿を併設し形態が整いました。
霊標配置は歴史と共に姿を変え、拝殿も戦後焼失の後、豊北町の社屋を移築し今日の形が整いました。
TrackBack URL :
Comments (0)