2020年12月4日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 6:44 PM

今期定例会news 

 

①文教厚生委員会へ、新給食センター整備に係る債務負担行為補正(当初R4から15ケ年100億円)変更(令和6年以降)が報告されている。

②今期補正予算内に、公共交通への補助金がある。建設委員会へはサンデン交通に関して以下報告あり。

 今回補助対象でなかった路線124路線に@100万円(1億2400万円)が組まれているが、例年2億円程度の赤字を計上、累積赤字も30億円に達そうとしている状態。今年の見通しで5億円、令和3年度は8億円の赤字との見通しとのこと。今後減便や路線廃止も考えられる。

 

下関市議会 12月定例会 総務委員会 12/1及び3  

 

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財政調整基金に11億円積み立てる補正予算が上がっている、それも加えて今期末の同基金残高50億円としていたが、コロナ対策もあり減額の見込み。中期財政見通しで、令和6年を目標に財政調整基金も70億円の水準を回復すると共に、財政計画を安定したものにしたいが、国県の支出金は概ね変化ないものの、地方交付税交付金は55億円減の見込み。

人件費を現在の219.3億円から1割減の198.3億円に減じても、年度当初に21.3億円の財源不足が見込まれるとしている。自主財源の基本となる市税歳入、令和3年度は15億円減収見込みだが、令和6年には本年度当初見込みとしているが、固定資産税等を中心に国での議論もあり、下方修正を余儀なくされるかもしれない。

一方大型箱物整備に向けPFI,PPP事業手法により検討が進められている。新給食センター、安岡地区複合施設PFI事業の施設整備目標も令和6年、外にも新体育館建設整備事業もある。施設取得までは民間事業者が資金調達迄行うが、所有権が行政に移った時点で、固定資産税徴収対象でもなく、当該施設取得費用を含め管理運営にかかる費用を、債務負担行為に基づいて中長期で負担していかなければならない。将来を見極めてチャレンジ精神と堅実さを念頭に運営に当たる時を迎えている

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