下関市議会議員　林真一郎

下関市議会　経済委員会　11/24

11月臨時会開催。職員の給与見直しに係る条例改正案が総務委員会に付託。

本会議終了後、経済委員会が開催され ①下関ﾌﾞﾗﾝﾝﾄﾞ行政、②海響館広報業務、③工事請負契約(蓋井漁協突堤、豊北集客施設用地造成第一期工事)の三点について報告を受けました。

豊北町道の駅用地造成工事契約が報告される中、基本設計計画の内、議論のある 温浴・宿泊設備、活魚水槽設備、ﾚｽﾄﾗﾝ100席・駐車場100台の根拠が曖昧【H19に所管が農林水産部に移ったが、建築計画の基のDATEは総合政策部時代ｺﾝｻﾙﾀﾝﾄ提案係数である。駐車場台数の計算もH11年とH17年の計測に基づく伸び率からH22の予測をしているが・・】、厨房設備とﾚｽﾄﾗﾝ部分が隣接しているﾃﾞﾒｯﾄ(魚の香りする中で例えばパフェが食べられるか？；地元で建築意匠に洋館を望む声有⇒ｲﾒｰｼﾞが合わないのでは)等議論百中。「特に冬場の営業を考えた時、温浴設備が必要では？」との委員の指摘に、「そもそも活性化計画策定時(灯油等高騰時)初期投資額(約二億)と燃料費等の負担はリスクが高いとして二次計画でと決着している」との答弁で議論はかみ合わなかった。

下関市議会 経済委員会　9/7　

①補正予算(議案142号）≪農林水産部≫　

第6款農林水産業費 担い手育成総合支援事業(耕作放棄地解消分類現地調査)800万円、海岸樋門管理業務(王喜東排水機場始動用直流電源(ｻｲﾘｽﾀ)装置更新1380万円、森の家管理業務(深坂自然の森設置落とし込みﾄｲﾚの簡易水洗化890万円。

第11款災害復旧費 梅雨前線豪雨災害⇒農地法面崩壊73件、農業用施設：水路53件、農道23件、ため池15件被害総額3億4500万円の内、農地38＋設備35件を1億8142万円(国庫補助8455万円＋市債4530万円＋その他1144万円＋一般財源4013万円)で復旧しようとするもの　異議なく可決

◆議案145号≪競艇事業局≫　補正予算　ｱｸﾃｨﾌﾞｾﾝﾀｰ有償所管替(経済活性化臨時交付金)で得た財源で指定席等空席管理(1824万円)、ﾃﾞｼﾞﾀﾙVIDEO(5922万円)　異議なく可決　◆議案第144号 市場特別会計補正予算≪農林水産部≫　一般会計からの繰り出し金で南風泊市場の屋根防水など補修工事を行う。異議なく可決　　等審議

下関市議会 経済委員会　9/4

①補正予算(議案142号）

≪環境部≫第4款 衛生費　項3　目2：塵芥処理費 2億2千万円(国庫支出金5700万円、一般財源 1憶6300万円）⇒奥山清掃工場　220ﾄﾝ炉(旧炉：ﾀｸﾏ）破砕機刃取替　8000万円、180ﾄﾝ炉(新炉：神戸製鋼所）灰溶融炉ﾒﾝﾃ　1億4000万円。

≪当初　灰溶融炉で焼却灰(ｺﾞﾐは容積で1/40)処理後のｽﾗｸﾞ(容量ｺﾞﾐの1/80)はAS骨材に利用できるとして、溶融炉を設置したものの結果は最終処分場(吉母）で埋め立てられている。一方ﾒﾝﾃ費用は、H18 :1億・H19:2億・H20：1億と高価で有り毎年発生する。溶融炉のﾒﾝﾃには耐火ﾚﾝｶﾞ(国産)と酸化ｸﾛﾑ(輸入)が必要で現在2炉とも停止中であることと輸入酸化ｸﾛﾑの調達に時間がかかる為今回予算化を願うとした。　が有効利用に現実味がなく、量は半分になるものの埋め立てるのであれば、費用対効果を検討し、①ｽﾗｸﾞを有効利用するための設備(約1億円)の設置　②ｽﾗｸﾞ化を断念することでﾒﾝﾃ費用を節約する。等検討がなされているのか？との問題提起を行った。≫今後旧炉更新が具体化される前に、整備方針の議論を当委員会で尽くすように厳重要望

≪観光産業部≫第5款 労働費、第7款商工費について審査。労働費には、勤労婦人ｾﾝﾀｰ内 ｴﾚﾍﾞｰﾀ 設備改修(1900万円)、ｱｸﾃｨﾌﾞｾﾝﾀｰ敷地購入費(7746.4万円)、商工費では南風泊市場屋根防水・窓枠改修(1500万円)、秋田商会外壁・窓枠防水(1450万円)、◆他会計繰出◆火の山ﾛｰﾌﾟｴｰ施設改修(1500万円)・海峡ﾋﾞｭｰ地ﾃﾞｼﾞ対応(430万円)　等審査。

②一般議案：

第156号⇒汚染土壌処理業許可申請手数料　１件24万円、

第162号⇒塵芥運搬車両更新　2709万円     【以上、環境部】

第148号(観光施設事業特会補正)⇒前出ﾛｰﾌﾟｰｴｰ、海峡ﾋﾞｭｰ施設改修等、

第158号⇒教育委員会への所管替による菊川勤労者体育ｾﾝﾀｰ廃止条例、

第163号⇒川棚温泉交流センター指定管理者(川棚温泉まちづくり株式会社：平成22.4.1～平成26.3.31) 【以上、観光産業部】

以上　異議なく可決しました。

下関市議会　経済委員会　8/24

◆本年6月「下関ブランド」の指定を受けていた水産加工品において製造年月日に不適切な記載があるとして、農水省より指摘を受け自主回収を行うと共にブランド指定停止が行われて件に付き経緯と経過の報告を受けた。

併せて◆「海響館」【指定管理者：(財)海洋科学ｱｶﾃﾞﾐｰ】において予て工事中で来春ｵｰﾌﾟﾝを迎える　ぺんぎん村　　広報企画(総予算5000万円)ﾌﾟﾛﾎﾟｰｻﾞﾙ≪7月上旬ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞで公募、市内４・市外３社が応募し、今月中に第一次審査が行われる予定≫について、企画公募のあり方、本施設開館以来特定の業者が受注していた経緯等について質す発言もありました。

市議会　経済委員会　6/17～18　

◆観光産業部、環境部、農林水産部・農業委員会所管事項にかかる平成21年度予算(議案第101号)、

◆ｻﾝｸﾞﾘｰﾝ菊川設置一部改正条例(第106号)、

◆菊川堆肥化処理施設設置一部改正条例(第107号)、

◆畜産基盤再編総合整備事業分担金徴収条例廃止(菊川第108号・豊北第110号)、

◆川棚温泉交流ｾﾝﾀｰ設置条例(第109号)　付託議案は採決の結果承認されました。

◎ｺﾞﾐ袋値下げについては今後更なる議論が行われます。

経済委員会　3/31

 ①豊北地区集客施設建設事業について◆◆従来、豊北町和久地区において≪道の駅≫を建設しようと用地買収交渉が行われていました。

地権者は1名、「素地での買収は困難で、造成後」との主張で折り合わず、暫定予算では組み込まれていない中、突然「素地での売却に応じる」旨の回答を得たため、

3/25の専決処分で、当初予算2憶8000万円(地質調査、基本設計、実施設計、造成施工、用地費)の内、1億8500万円(設計等委託料1200万円、用地費・造成費

1億7300万円用地費は5000万円程度と見込まれる)を繰越明許費としたい旨報告(差額は不用額)有。

②下関地方卸売市場唐戸市場使用料◆◆平成18年4月分からの使用面積に応じた使用料改定に合意を得、それに基づいて徴収していたものの、施工規則の改正事務を怠っていたことが判明、差額に還付加算金を加えた額を返還したい旨の報告有。本件については公務員にあるまじき職務怠慢で厳重注意。