第18回 山口県市議会議長会 議員研修会 8/17
光市民ホールにおいて、早稲田大学 公共経営大学院 教授 元総務大臣の片山善博先生が『地方創世戦略の検証と議会の役割』と題し講演。『今日まで様々な施策が展開されてきたが、「地方消滅可能性都市」との表現で半数余りの都市が名指しされ、改めて 地方創世という表現で発信された。全国的に取り上げられた政策の一つに「プレミアム商品券」がある。地元商店街活性化策として商品券発行が根本的課題を解決する施策とは思えない。政策決定は、県は国、市は県をおもんばかる 所に起因する。』『今や官僚も議員も生まれ育ちが大都市圏である者が多く、地方向けの政策はピントずれているケースが多いにも関わらず、予算確保の意味からも、例えば・・・という国例示メニューが採択されるケースが多い。』『地方議会において、首長には提案権・議会には議決権が付与されている。首長が提案したからこうなったではなく、あくまでも決めるのは議会の権能であり、責任も問われることを銘記して欲しい』旨のお話を頂いた。
海峡花火大会 8/13
昭和61年下関21世紀協会が設立され、翌年お盆に帰省中の皆様とご家族揃って思い出深い一夜をお過ごし頂きたいとの思いと関門連携強化の機運の高まりの中で始まった海峡花火大会も30回目を迎えた。
市出資法人調査特別委員会報告 第二回
【株式会社 豊田ふるさとセンター】⇒道の駅『蛍街道 西ノ市』の事業主体。当初の目標利用者数31万人(野菜:74000、物販・喫茶:103600、レストラン62614、温泉70411)を初年度(平成16年)より上回り、19~27年度は80万人を上回ってきたが、昨年度789,111人なった。H25・H26・H28年度は単年度赤字。特に昨年度は14,383,274円の赤字となった。原因は温浴設備ランニングコスト・レストラン部門の不振が報告されている。レストランについては従前から課題で打開すべく地元惣菜などでのバイキング方式を取り入れたが充分ではなかったようだ。その他①野菜の品揃い、②飲食コーナー一元化、③レストラン委託方式の検討等が指摘された。他に、昨今のアウトドア時代の影響もあり日に10台を越えるキャンピングカーの入場があり、現状ではバス駐車スペースを利用せざるを得ない状況も報告された。現在、経営並びに施設改善計画についてコンサルも入れ検討中。【有限会社 豊田あぐりサービス】⇒主たる事業は◆農地の保全及び地域農業支援の為の基幹農作業受託。今後の展望として『遊休農地の保全・有効活用を通じて、地域農業振興に寄与』:公園内に積極的に季節の花を植栽、≪花の公園≫を検討しているとのこと。
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