豊北町視察 8/5
総合支所庁舎建設が進む豊北町を訪問、併せて H29.3でその使命を終える豊浦環境浄化組合施設を視察しました。
新庁舎は順調に進捗しつつあります。組合施設には今年井戸が掘られ、臭気対策効果も出てきたようです。処理量は基本的には減少傾向ですが、道の駅効果もあってか?豊北町分は若干増加とのことでした。施設終結後の処理システムについても基本合意が頂けたようで、ご苦労さまです。
櫻山神社 創建祭 8/4
本年は幕命により唯一長州藩が、関門海峡 を往来する外国船を砲撃(1863.5)、翌6月には仏軍に前田台場・砲台を占拠され敗北、馬関に旋風が吹きすさぶ中、高杉晋作が下関に入り和平交渉に当たると共に、奇兵隊の結成が行われてより150年の節目の年である。
この日、第二回目の カッターレース が行われました。
櫻山神社は、正にこの年 高杉晋作の発願により、いずれ死にゆく志士達の生墳(当初弔魂場~後招魂場)として1865年(慶應元年)8月6日に創建祭が行われている。本年は148年目、四月には高杉家現当主御一行にご参拝頂きました。
本年の祭典は、朝方少し雨が降りましたが後 好天 酷暑の中での式典となりました。式典後、下関市観光交流部 中川清隆次長より維新150年に向けての観光政策等についてお話頂きました。
桂ゆき 展覧会 in 下関美術館
炎天下、下関美術館を訪問、過日宅建協会で研修会を開催させて頂いた折に、館長さんから郷土縁の芸術家としてもご紹介頂いておりました。生誕100年を迎えた作者の作品を拝見してコルクを含めた素材だけでなく品格高い茶の色調が印象に残りました。『ごんべえさんとからす』『はだかの王様』等楽しい作品もありました。只、ごんべえさん ではなく からす に一理を置いていたとの説明板は感じるところがありました。
能『正尊(しょうぞん)』TV鑑賞
本年神事亀山能は、 再々興 25周年記念として金剛流能楽師ご奉仕にて『翁』『清経』が奉納される予定です。催行日は10月26日(土) 午後1時から。例年行っています翁渡式は行いません。当日清経シテ方を演じられる 豊嶋三千春氏が 土佐坊正尊に、金剛流家元 金剛永謹(金剛流26世宗家) 氏が武蔵坊弁慶に扮し、京都金剛能楽堂で行われた 能『正尊(しょうぞん)』を拝見。判官 源九郎義経は、平家を滅ぼし、功を立てたが、恩賞もなく兄頼朝と不和になる中、鎌倉より義経への刺客として、土佐坊正尊が上洛してきます。土佐坊は詰問され起請文(きしょうもん)を書き訴えますが、「もとより虚言とは思えども、文を揮うて書いたる、器用を感じ思し召し、御盃を下さるる」・・結局、土佐坊派は一掃され本人も囚われの身となる物語。源平を題材にする演目は多く、縁の地下関での番組も楽しみです。