2013年8月24日

山口県市議会議長会研修 8/19

Filed under: 議員研修 — hayashi @ 10:57 AM

第14回山口県市議会議員研修会 8/19

部市文化会館において講師に、①元全国都道府県議長会 議事調査部長 野村稔先生

議会の改革・活性化、政務活動費について』⇔「◆議案に議会としての意見を付帯決議で盛り込む。議会報告会開催も多いが、議会対 市民では 単に取次だけになる。行政側の同席を求め、市民要望を反映した付帯決議(議会としての意見)、それに対する考え方(回答)を得るようにすれば議会の貢献度を認知して頂ける。◆議会広報発刊に当たり、質問・答弁を発言者に原稿作成を求めている所が多いが公平性を欠く。」等お話を頂いた。先生は「定数・報酬ともに増大する方向を是とし、更に報酬を歳費にすべき」とのお立場だが、「市民の理解を得る為には、議案がほとんど原案通り可決されること」に懸念を示すと共に、「選挙前年に有権者にてらう形で定数削減を行うことは良くない」と持論を展開された。

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②冨士産業支援センター長 小出宗昭先生『自治体における中小企業支援戦略とその実践』と題し、現在行われている支援の有り方に疑問を投げ掛けられた。財務諸表の分析等よりも大事なのは「当該企業に積み重ねられた技術集積、商品開発力等があるか?」を問い、過大な投資を避け、ターゲットを明確にすることと、効率的な情報発信手法のアドバイスを中心に幾多の立て直し事例を挙げ、明確な切り口で有るべき姿を語られた。

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