2025年6月22日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 2:18 PM

 

本日6月22日 午前9時半より、下関武道館において 下関市スポーツ協会 会長杯争奪 第62回 職域・地域剣道選手権大会が開催され、来賓として参列させて頂きました。選手の皆様はキャリア豊富な剣士が多く参加され正に緊張感溢れる開会式でありました。剣道連盟皆様のご尽力に改めて敬意を表すと共に、日本古来の伝統や礼節を後に続く皆様に受け継いで頂くことを祈念致しました。

 

21日は、唐戸ココロオドル夜 オ^プニングセレモニーに参加させて頂き挨拶と餅まきのお手伝いをさせて頂きました。本年度は毎月第三土曜日開催ですが、四月五月六月と尻上がりに出店者・お客様ともどもに増加し、出店者は四月の二倍となる60店舗を上回る勢いとなっています。唐戸市場の朝市、商店街・カラマチの夜市が賑わいを取り戻す事を期待しています。

 

20日、自由民主党 下関支部長の交代に伴って、総務会が開催され参列。

後任に西本県議を充てること、他の三役は留任と決定しました。

 250614入江周辺地区

 

予て検討中であります『入江町周辺地区のあらたなまちづくり(区画整理事業)』について昨年『まちづくりに関するグループディスカッション』を実施、アンケート調査等の結果を踏まえて、6月14日生涯学習プラザにおいて 振り返りとこれからの進め方について報告と意見交換会がもたれました。本事業は①『人口減少・高齢化がさらに進捗する中で、地域コミュニィティの衰退が懸念される』こと、②『家屋等の老朽化で 安全性や居住環境の悪化が懸念される』事などを念頭に、◆斜面住宅地再整備、◆学校跡地有効利用、◆道路や公園の施設整備等を図ろうとする事業です。本年1月~4月に行われた地権者へのアンケート(194通配布126通回収)では、●現在約8割の方が所有地を利用しているが、「今後共利用し続けたい」「売りたい」との希望が二極化している。●区画整理事業に対する賛否⇔63%が賛成。当日は保障費の考え方等の説明もありました。

 

 

 

2025年6月15日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 5:01 PM

本日午前9時半より、長府金屋町 徳応寺において本年二百回忌を迎えた田上菊舎の法要が勤修されるにあたり参列させて頂きました。

ご案内のように1753年田耕で生を受け、後仏門に入り数十年に渡り諸国を行脚し、風雅を重んじ、多くの文化人・大名とも交流し、晩年長府 功山寺近くに庵を結び余生を送られました。

 

250615法話 照蓮寺

経の後、菊舎出生地田耕所在の 照蓮寺 岡村様による法話、『71歳の時に読んだ「なめて知る 無量寿の香や 露の味」並びに 辞世「無量寿の宝の山や錦時」は対をなしており、故郷に錦を飾る頃、御仏の香を感じると共に心豊かな人生であったことを慶ぶとの意が感じられるとされました。その後、七絃琴の演奏や講談わ拝聴する機会を頂きました。

250615菊舎七絃琴

250615菊舎講談

遺徳を偲ぶとともに、旅と文化交流に実践された人生に想いを馳せる会でした。

 

6月8日下関市文化協会の創立55周年記念事業に参列させて頂きました。

記念講演を引き受けられた 鵜原和宏東亜大学学長は種の起源、250万年前の大規模環境変化の後、ホモサピエンスの進化歴史と現代人のそれは根源的には一種、DNAは99.967%同一で肌や目や髪の色や言葉の違い等は、0.033%の遺伝子の違いと、根を下ろした地域の気候風土等のもと変化を遂げていった。今日宗教や人種による民族の対立も目にするが、脳と神経系統を共有するホモ属は文化交流により相互理解を図ることができる・・・

 250607ほたる

6月7日、第58回 豊田町『ほたる祭り』に参りました。現在日本一長い歴史を持つことと、日本最初の屋形船(ほたる舟)に乗り、源氏蛍が織りなす幽玄の世界は最高でした。

 

常任委員会の報告は、17日以降纏めて報告させて頂きます。

2025年6月7日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 12:01 PM

 

   66(金曜日) 下関市議会 6月定例会が始まりました。去る316日の市長選で三選を果たした現市長より、肉付け予算が補正予算として付託され、10日~11日で会派代表質問が行われ,一般質問~常任委員会において精査が行われます。補正額は、一般会計 11億9730万円、特別会計 △1890万円、企業会計 2億4417万円で合計 14億2257万円余と大型予算です。因みに、新規事業 56件、拡充12件となっています。

 

そのうち最重要施策に位置付けていますのが、①学校給食費支援事業(完全無償化) 2億9187万円 本件は令和5年度より半額以上を支援してきましたが、7年度2学期より完全無償化へ移行(対象者:16,073人)する方針が示されました。②子ども医療費助成(完全無償化) 3000万円 これは高校生年代までの子どもに対し自己負担分を全額助成するものです。人口減少抑制施策として明石市等で実施された子育て世帯の医療費・教育費の負担軽減を図る施策で、その有効性に着目し全国に波及しつつあります。

 

 前回の報告でも申し上げました重要政策の三本柱、①下関駅前開発(リニューアル)、②新病院整備、③公共交通の充実についても、①調査検討業務として 2000万円、②医療コンサルタントアドバイザリー業務・コンストラクション・マネジメント業務でR7~R11年で4億1900万円が組まれています。③交通空白対策実証事業二本で合計 7300万円等が組まれています。

ホテル

 

 令和7年度は、予て建設が進められておりました星野リゾートホテルの開業が12月11日と発表されるとともに、新たにアシカ展示コーナー創設と外壁を含めた改修などが最終盤を迎え、8月初めにはリニューアルオープンの時を迎えようとしています。近年好調に推移しているモーターボートレースに加え、

貿易額及び量

   港湾事業が順調で令和6年度輸出額(半導体等製造装置)1兆547億円余で史上初の取扱高1兆円を達成するとともに、新たな取扱品目(厚鋼板等)も増え貨物量も拡大しています。クルーズ船寄港も最盛期には及ばぬものの16隻と活況を呈しており、長州出島では整備中のクルーズ旅客に対する利便性や安全性向上のため待合施設について、本年3月国が公表したガイドラインに鑑み、①屋外仮設トイレ⇒屋内設置トイレ、②スポットクーラー⇒据え付け式、③上屋1000㎡⇒1200㎡、④工期2年⇒3年、⑤工事費2億4000万円⇒6億円に変更したい旨の申し出を受けています。

 新港活用

 注目が集まっています、下関港ウォーターフロント開発(A)地区事業者公募について、『①借地料:年額⇒固定資産税仮評価額の4/100で約1500万円/年、②借地期間:10年~50年(事業用定期借地権)、③任意提案として「みなと緑地PPP」を活用、隣接緑地を一体とした収益施設の整備を可能であるが、事業者は収益施設から得られる利益を還元して隣接緑地整備・維持管理を行う必要がある。』との方針となっている。過去の経緯を尊重し、緑地を無くす方向ではないものの、今後の推移が気になるところです。

 

 観光・水産行政においては、今日まで観光客入り込みに貢献してきた唐戸市場もあり方委員会の検討を経て、6月2日には嘗て『下関市民の台所』として賑わった市場の魅力を再発見する社会実験『新鮮活魚唐戸朝市』が始まり、大賑わいとなったようです。同日朝仙台港では、オホーツク海の排他的経済水域内でナガスクジラ25頭を捕獲、この内知床半島沖で捕獲した4頭分は生肉として陸揚げされ、全国6市場に搬送、下関を含む4市場で3日午前に競りにかけられ、最高値1キロ3万円で落札されました。

 

空家、所有者不明の土地建物の課題も更に進捗していく中で、それらの課題解決に向け 行政の新たな取り組みとして、①『下関駅周辺地区住宅購入・引越支援補助金創設(下関駅から800m以内の居住誘導区域)、②『下関駅周辺地区空家等跡地活用促進補助金(同上エリア)』:空家除却費用⇔補助対象経費の1/2 100万円/件 等が始動します。

又、下関駅周辺リニューアル調査検討業務、唐戸周辺地区市街地総合再生事業検討業務等がはじまります。これらは まちなか再生の基軸となる下関駅、唐戸周辺再整備に向けた事業で本市の命運を握っているとも云えると思います。

 

 

 

 

Copyright 2008 林真一郎 下関市議会議員 All Rights Reserved.