下関市議会議員　林真一郎

自民党下関支部救援募金 山口県連へ 3/30

3/23日行いました救援募金でお預かりした金員を女性部・青年部役員の皆様と山口県連事務所に持参。

下関市議会３月定例会　閉会3/28

　付託議案は原案通り承認。

23年度予算関連では、

◆一般会計(議案９号)、◆港湾特別会計(議案10号)、◆競艇事業特別会計(議案14号)、◆国民健康保険特別会計(議案15号)、◆介護保険特別会計(事業勘定：議案20号・ｻｰﾋﾞｽ事業勘定：議案21号)、◆後期高齢者医療特別会計(議案24号)、◆水道事業(議案25号)、◆中央病院会計(議案30号)について反対有。

論点

◎新庁舎市民サービス棟等の基本実施設計が盛り込まれた一般会計につき、≪市役所は建て替えない≫との公約とは大きく逸脱している。

本市の学校耐震化は全国的にも進捗率が低く、合併特例債充当事業は　市役所建て替え　や　駅前賑わい創出事業でなく、学校・公民館耐震化を優先すべき

◎中央病院について　別号議案≪★下関市病院設置一部改正条例(議案28号)★地方独立行政法人下関市立病院　①評価委員会条例(議案51号)、②定款(議

案52号)≫で　一般（非公務委員型）地方独立行政法人　への移行準備関連議案とともに『「組織変更を図れば経営改善が実現出来る。」という論理は無い。』

◎競艇事業について　『一般会計への繰入れ金が無理な事業を公共が行う理由がない。』　包括外部監査の指摘等を受け、公営企業化が図られようとしている

　公営企業法によれば、その適用事業は、1．水道事業（簡易水道事業を除く。）2．工業用水道事業、3．軌道事業、4．自動車運送事業、5．鉄道事業、6．電気事業、

　 7．ガス事業 の７事業。他に　（経費の負担の原則）等の条項（17条）等は　病院事業にも適用できるとされている。

　　そもそもこれらの事業は、≪常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するように運営されなければならない。≫と定められている。≪法が定める事業に該当せず、公共の福祉増進を目的とするとは言い難い競艇事業の公営企業化は何を意味するのか？≫　　等。

第４款　衛生費　第1項　保健衛生費　目１保健衛生総務費  節９　病院改革推進業務⇔

下関市立病院改革プランに基づき、H24.4 中央病院の地方独立行政法人化の準備業務に 94,841千円 予算計上

◆本件に関し、地方公営企業法 全適用でなく 独立行政法人化(非公務員型）を目指すことに疑念を呈す意見もあり、未だ話し合いがついていない。

◆組合との協議が未了、病院会計の複式簿記財務諸表が示されない中で、独法化への定款承認議案が付託され、注目されている。

第４款　衛生費　第1項　保健衛生費　目６公害対策費  節６　地球温暖化対策業務⇔

地域防犯灯のLED化補助で温室ガス削減を目指す業務に 20,804千円予算計上。現在 全防犯灯は 20,000灯、設置費用は一灯当たり 21,000円。23年度 設置費の1/3補助　2000灯分予算化。

第5款　労働費　第1項　労働諸費　目３　雇用対策費    節2　緊急雇用創出事業⇔

現在失業率15~24歳　9.4％、25～34歳　6.2％全体では 5.1％で、若年層の雇用困難が拡大されている。緊急的・一時的つなぎ就職機会(６ｹ月）提供に 156,732千円、介護・医療・農林水産・環境ｴﾈﾙｷﾞｰ・観光等の重点分野で1年以内の雇用機会提供に 442,155千円

第6款　農林水産業費　第1項　農業費　目３　農業振興費 節3　農業経営基盤強化促進対策業務　担い手育成支援事業(13,400千円)

地域農業担い手(新規就農者・集落農業法人・認定農業者）育成協議会活動担い手育成については、国市から補助金を協議会へ直接払いする方式事務局(農政課)費のみが予算化、事務はJA・農業委員会

元来、県市折半で 10a当たり 10,000円 の補助。H22 県の制度廃止に伴い 激変緩和措置で　H23年度単市で続行。5団体が設立済みで、現在15集落が設立を目指している。

第6款　農林水産業費　第2項　林業費　目２　林業振興費     節１◆有害鳥獣捕獲業務(84,669千円)◆ｼﾞﾋﾞｴ有効活用推進事業(1,600千円)

被害額：ｲﾉｼｼ：6,054万円、ｼｶ：4800万円、ｻﾙ：1500万円 他にﾋﾖﾄﾞﾘ被害≪有害獣食肉解体処理施設 実施設計≫費用等が盛り込まれている。

◆H23年度　場所(2ｹ所)決定予定。規模は　５０～８０㎡。

◆猟友会　銃免許者130名(平均年齢 65歳)、罠免許65名(平均年齢 71歳)、両免許保持者 58名(平均年齢 67歳)

第6款　農林水産業費　第3項　水産業費　目２　水産業振興費   節１ 沿岸漁業対策業務　◆栽培漁業ｾﾝﾀｰ整備事業 (3,000千円)

◆ﾆｭｰﾌｨｯｼｬｰ確保育成推進事業(450千円)

　 ◎H15 ｱﾜﾋﾞ・ｶﾞｻﾞﾐ等の中間育成実施。広域合併・長門市と連携強化で需要増大⇒整備拡充基本設計費用　計上

　 ◎漁業未経験就業希望者に研修と月当たり十五万円助成。H18以降６名

第7款　商工費　　　第２項 観光費  目２観光振興費      節1観光宣伝業務　　　★観光宣伝(88,064千円)

　　◆各種ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ《海峡歴史ﾄﾞﾗﾏ、映画の街ｽﾀﾝﾌﾟﾗﾘｰ他》、

    ◆ロンドンバス《H20.4 運行開始(乗車率75%⇒10%) H22.8.14故障：修繕費 2,341,000

    ◆幕末維新ゆかりの地観光資源活用、

　 ◆九州新幹線全線開通～宣伝強化⇒南九州（鹿児島、宮崎、熊本）よりの入込ねらう。

　　◆2012巌流島決闘 400周年：NHK大河ﾄﾞﾗﾏ「平清盛」への情報発信

第８款　土木費　　　第５項 　都市計画費  　目１　都市計画総務費　　 節3国道等整備促進業務　(2,059千円)

下関北バイパス早期整備　他　国交省・関係機関へ要望　　H2 事業決定、H10 工事着手、H18部分使用

現在：用地買収 98%、進捗率 67%、竣工　26年度末

第10款　教育費　　　第２項 　小学校費  　目１　学校管理費　　　節２　学校芝生化推進業務　(3,000千円)

江の浦小学校にてモデル事業実施。（理解と役割分担を求める）熊野小学校で高麗芝で失敗した経緯に鑑み、西洋芝使用し除草剤（化学資材の使用はしない。）

第10款　教育費　　　第７項 　社会教育費  　目16　公民館建設費　　節１　勝山公民館改築事業　(85,000千円)

　　ﾜｰｸｼｮｯﾌﾟを経て、基本・実施設計を行う。

第10款　教育費　　　第８項 　保健体育費  　目３　体育施設費節１　体育施設運営業務　(627,094千円)

　　◆下関球場金網フェンス改修工事、◆菊川プール施設本体工事

　　◆県立下関武道館管理運営業務(34,179含)

等が注目された。

花柳佳寿広先生　師歴55年記念舞踊会　3/21

 昭和30年名取となられて育てられたお弟子さんの内、17名が記念の舞台で平素のお稽古と修練・精進の成果を遺憾なく発揮する立派な舞台でした。　

小欲知足　3/20

 『人はすべてを失った時、感謝と思いやりを取り戻すことが出来る』・・欲を捨て足るを知ることが肝要　とのお話をお聞きする機会を頂きました。『震災は大きな爪痕も残しましたが、今全国に≪私たちに出来ることは何か≫≪何かの助けになれないか≫の気持ちが溢れています。昨今、「人の心もすっかり荒んでしまったのでは？」と思われる事件などもありましたが、この大きな災害の前にして≪愚痴や避難を口にするよりも、黙々と救済にあたる人々、社会の秩序を整然と維持されている実態をみて称賛の声も聞かれます≫困難な復興を再度やり遂げた時、改めて日本への尊敬の念は高まるのではないでしょうか！』・・・・・

橋本才平翁記念 第13回ﾌｧﾐﾘｰｺﾝｻｰﾄ　3/20

題名のない音楽会等でお馴染みの 青島広志氏とﾌﾞﾙｰｱｲﾗﾝﾄﾞ楽団によります『世界わくわく音楽紀行』を拝聴しました。地元の熊野小学校合唱ｸﾗﾌﾞの皆様の出演もありました。軽妙な語りと素晴らしい演奏であっという間の2時間でした。

熊本県宅建協会訪問　3/18 

全線開通した九州新幹線『さくら号』に新下関駅から初乗車～広報部会の情報交換・先進地視察の為熊本へ参りました。商店街も拝見させて頂きましたが空き店舗も無く、活気と魅力を感じてまいりました。

下関市議会　経済委員会　3/16,17

①議案第１号：平成22年度一般会計補正予算(第5回)≪農林水産部・農業委員会・環境部・経済観光部≫所管分、

②議案第3号：平成22年度競艇事業特別会計補正予算(第1回)、平成23年度予算に関し

③議案第9号：一般会計予算≪農林水産部・環境部・経済観光部≫所管分、

④議案第13号：市場特別会計予算、

⑤議案第17号：観光施設事業特別会計予算、

⑥議案第19号：漁業集落環境整備事業特別会計予算、

⑦議案第22号：農業集落排水事業特別会計予算、条例制定に関し

⑧ホタル保護条例(40号)、

⑨一般廃棄物処理手数料に係る証紙に関する条例(41号)、

一部改正条例に関し

⑩豊田田園空間博物館(42号)・⑪豊田農業公園(43号)・⑫豊田籾乾燥調整施設(44号)・⑬角島灯台公園(45号)各設置条例、

⑭工事契約議案：議案第68号　豊北道の駅　につき審議の結果、

それぞれ可決しました。

環境部 ◆ｺﾞﾐ処理手数料(ｺﾞﾐ袋代)減額実施に併せ、歳入方法⇒証紙付き袋採用、◆次期ｺﾞﾐ焼却施設整備計画答申報告⇒ｽﾄｰｶ式焼却炉・灰処理はｾﾒﾝﾄ原料化、170ton炉、◆吉母管理場(埋立場)の利用残余年数⇒7.5年　許容埋立量127万tonで現在残余量37万tonと推定。年間 2.7万ton≪内：産廃1.1万ton(内1万tonは出所未確認)⇒持込料UP＋展開検査で当面8000tonを目指す）≫程度持込有。今年度より同所に場長を置き、現地での手数料収納可となる。

経済観光部◆韓国風楼門 (人工地盤：ｸﾞﾘｰﾓｰﾙ入口) 設置⇒地元要望に応え、たたき台の1/末市長記者発表に「議会報告が無かった。」とｸﾚｰﾑ有。当初予算計上(3000万余：都市整備部・建設部と相乗)。≪釜山門≫は、落札価格2400万円、8月完成予定。

市議会3月定例会　予算質問　3/11・14・15　項目説明等。

第２款　総務費　第1項　総務管理費　　目1　一般管理費

人事管理厚生業務-「下関市定員適正化計画」に基づき 22年度 3,244人を23年度 3,225と19名減だが一方で嘱託職員が 976名から1,086名

第２款　総務費　第1項　総務管理費　　目9　総合支所費

菊川(31,1381千円）、豊田(41,958千円）、豊浦(59,277千円）、豊北(59,878千円）が、本年度より地域ｲﾍﾞﾝﾄ補助金を加え 支所運営経常経費維持補修費・市道緊急修繕 等経費 等と共に経常。昨年、豊北町の『はまいで祭』への補助金を巡る議論を踏まえ。

第２款　総務費　第1項　総務管理費　　目15　過疎地域自立促進基金費

年間8億円の合併振興基金に続き、　23年度よりH27迄 過疎地域自立促進基金を毎年6,000万円積み立てる。使途予定は、ﾎﾀﾙﾐｭｰｼﾞｱﾑ・民族資料館が予定されている。

第２款　総務費　第1項　総務管理費　　目18　国民体育大会費

下関市では9種目(ｻｯｶｰ、ﾎﾞｰﾄ、ｳｴｲﾄﾘﾌﾃｨﾝｸﾞ、すもう、ｿﾌﾄﾎﾞｰﾙ、馬術、剣道、長刀、ﾎﾞｰﾘﾝｸﾞ）で来場者82,400人を予定。山口県入込は選手団10万人、関係者13万人、観客50万人の73万人、宿泊客186,000人を想定。経済効果(千葉：322億円、新潟：621億円）。市23年度予算9億5~6月馬術(5300万円）、ﾎﾞｰﾄ(6000万円）のﾘﾊｰｻﾙ大会が予定されている

第２款　総務費　第1項　総務管理費　　目20　庁舎整備事業費

市民ｻｰﾋﾞｽ棟増築 敷地造成工事費、基本・実施設計費用 4億1590万円が計上されている。現庁舎の解体を視野に抜本的見直しを求める声有り。

第２款　総務費　第3項　戸籍住民基本台帳費　目1　戸籍住民基本台帳費

H24年度≪証明書 コンビニ(現在ではｾﾌﾞﾝｲﾚﾌﾞﾝのみ）交付システム≫開始を目指しシステム費 (地方自治情報ｾﾝﾀｰｼｽﾃﾑ利用料:1億5000万円が計上されている。6:30～23:00　全国の店舗で利用可とのこと。情報漏れを心配する声有り。

第３款　民生費　第1項　社会福祉費　目８　老人福祉費

節４の　生きがい対策等業務　の　敬老祝い業務（44,386千円）につき傘寿・米寿・白寿　の皆様へ　祝い金制度を廃して　ｶﾀﾛｸﾞｷﾞﾌﾄによりふるさと産品を贈呈する制度へ移行したことに対し、◆商品券・振興券　等の金券　との選択制を望む声有り。

因みに、県内では　美祢市・長門　市・下松市・山口市・防府市・周南市は現金。光市・萩市・岩国市は商品券、柳井市は選択制、宇部市・山陽小野田市は制度無。

以上、第一回目　掲載

青少年育成協議会 名陵校区餅つき大会　3/13

名陵中学校運動場に名陵中・王江小・名池小学校関係者、生徒、地域の皆さんが参集ふれあい餅つき大会が開催されました。

中学生の出席が若干少ないようでしたが好天に恵まれ、かまどの火の管理、せいろ蒸し具合、餅の捏ね方・搗き方　何かを習得してくれればとの思いがきっと伝わったことと思います。

名陵中学校同窓会入会式 3/9・卒業式　3/10

本年卒業生48名の入会を祝う同窓会入会式に会長として出席。翌10日には、卒業式に参列。校長先生は式辞の中で、『それぞれ望む道の中で感謝と笑顔を忘れず、行く手に道は無くとも君たちが歩んだ後ろには道が出来る。未知なる可能性に向かって、力強く進んで欲しい』と訓示。卒業生代表の『卒業なんかしたくない・・』で始まる答辞には、会場参列者一同涙を禁じえませんでした。

未曾有の災害となった東北地震、時間の経過とともに被害の甚大さ明らかになりつつあります

罹災者の皆様に、衷心より見舞い申し上げます。

下関市議会3月定例会　本会議　代表質問3/8

 ◆今回の代表質問では、駅周辺整備構想・中心市街地内のｵﾌｨｽ・居住集積(北側斜面を含め)～職住接近・車への依存度を下げたｽﾛｰﾗｲﾌ等を実現する施策、

◆幕末維新・武蔵・源平等固有の歴史をﾃｰﾏにしての街づくり、

◆岬之町ｺﾝﾃﾅﾔｰﾄﾞから長州出島への機能移転要件・時期

◆◆①特に街中商店街再活性化・居住（北側斜面）促進の実を上げる手法として、土地利用において 所有権と利用権を分離 し、土地を集約、ﾌﾟﾛ集団による高度利用を図り、持ち分に応じた配当を得る方法への所見、②要件となるｺﾐｭﾆｨﾃｨ機能存続への手立て

◆◆下関駅隣接・近接した都市型居住空間への潜在需要は高いものがある。公共の配慮と戦略が必要と思われる。空間利用等、駅隣接又は近接居住空間提供のチャンスが作れないか？次世代次世代育成拠点施設は周辺居住集積・地域住民増大考慮しているか？　医療・介護・福祉・文化機能にも意を配すべきでは？　等質問しました。

答弁は十分でないものの、二日半に渡る事前協議を通じて関連部局に当方の考え方を伝え、検討を促すことは出来たと考えています。

通り再生事業(竹崎～園田線)道路課 説明会　3/7

ｶﾗﾄﾋﾟｱ４F研修室にて、沿線自治会・ﾋﾞﾙ等所有者を中心に関係者を対象に、市建設部道路課より道路幅員計画説明会が開催された。現状総幅員15ｍ≪左右3.5ｍの歩道＋車道8ｍ(内2mが路側帯、6mで相互通行)≫であるが、当初『現況幅員構成のままでは助成が難しい｡』との見解が示され、電線等地中埋設ｽﾍﾟｰｽ等を考慮して歩道を0.5ｍづつ拡張し、相互通行部分5mとの案が提出されていた。ただ、その場合本地区車両通行量が500/日を大きく上回る3000台強の為、夜間一方通行案が提示されていた。結果、地域要望を踏まえた当局の努力もあり、現状での整備の見通しが立った旨の報告がありました。本事業は、地域賑わい創出を図るｿﾌﾄとの一体事業で、今年度末に提出されるｿﾌﾄ面の提案が注目されます。事業日程は、23年度基本～実施設計がなされ、24年度以降ｱｰｹｰﾄﾞ撤去から順次施工が行われる予定。

桃・寒桜の花が 境内で綻び始めた両社を参拝しました。

好天に恵まれ清々しい境内で英気を養うことが出来ました。

宗像大社の御神木・・素晴らしいですね

下関市議会3月定例会　本会議　3/1～3/4

3/1代表質問項目申入、3/2予算説明会、3/2~4代表質問項目について各部局と質問趣旨討議、3/4市長市政方針・付託議案説明が行われた。

◆今回の代表質問では、駅周辺整備構想・中心市街地内を含めｵﾌｨｽ・居住集積(北側斜面を含め)、幕末維新・武蔵・源平等固有の歴史をﾃｰﾏにしての街づくり、岬之町ｺﾝﾃﾅﾔｰﾄﾞから長州出島への機能移転要件等質問予定。