快適な環境づくり研修会 1/29~30
快適な環境づくり研修会 1/29~30
社団法人 山口県快適環境づくり連合会 等の主催による研修会に参加。
≪1≫山口県の ①地球温暖化防止、②循環型社会づくり への取り組み、≪2≫日本海の海洋ゴミと環境保全、≪3≫食の安心・安全確保の推進、≪4≫がん対策 に対する報告並びに事例発表として、【1】下関景観協議会の「海峡花通り」下関花いっぱい計画、【2】宇部市環境衛生連合会の瀬戸内海岸保全美化「沢波川の環境美化活動」二件報告されました。
◆温暖化の課題は重大です。
★報道等でも凍土氷塊が溶けだし海面上昇で海底に沈む表土の状況も伝えられていますし、樹木の分布が変わり、今後立ち枯れも現実となります。自然のCO2吸収力は低下する一方で、発展途上国の生活向上から発生するCO2は更に多量となることが予測されます。
★地球温暖化への県民意識 関心度 92%、京都議定書認知度(日本削減目標2008~2012:1990年比-6%) 37.4%。
★山口県の取組 ①「緑のカーテン」;CO2 約8,593トン削減、②「ノーマイカーデー」;実施往復通勤距離 494,924km(地球12周分)CO2削減効果 約117トン 、③「ライトダウンキャンペーン」;延べ 678施設が参加 CO2削減効果 約28トン
★持続可能な取り組みとして、≪低炭素社会⇔循環型社会⇔自然共生社会≫のトライアングルを提示、今後 低炭素社会づくりに向けて行動すると報告有り
◆ゴミの総排出量:山口県644千トン(家庭系 426000、事業系218000)全国42位。一方、リサイクル率は 28.5%で 全国第2位である。
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