NPO法人 青い鳥の会 主催の『良い飼い主になる為に』研修会10/23
同会が推進している適正飼養と身勝手や無知を排し、動物を家族一員として暮らす飼い主は如何にあるべきかを提案するセミナーに多くの皆様が参集充実した一時を過ごされました。
下関市無形文化財 神事 亀山能 10/23
豊臣秀吉奉納にその起源が求められる亀山能。毛利秀元奉納翁面渡し式≪能楽会長代理で参列≫に続き、観世流能楽師による仕舞、能『羽衣』並びに大蔵流狂言師による狂言『呼声』が奉納されました。能演目説明に併せ『面のしかけは、初め橋がかりから登場する場面では右半面(憂)、ハッピィエンドで退場する場合左半面(喜)の表情が埋め込まれている。』とのお話有り。
全国市議会議長会 研究フォーラム 10/20~21
大分市にて今後の議会のあり方を『定数・報酬』『政治倫理条例』『調査権』を切り口にパネルディスカッション・事例報告等を行いました。基調講演に立った河野洋平氏は、①政党交付金の導入後も企業等からの献金を巡る政治とカネの問題が浮上している点。②交付金の分配は国会議員のみに限定するのでなく党の政策実現を地域で支える地方議員への配慮も必要では!③強いリーダーの功罪~ハト派で強い信念下、粘り強く政策実現を目指すことが大事等リーダー論について話されました。
≪研究フォーラムで印象に残ったメッセージ≫
◆「定数削減・報酬cut を如何に促進したか!」ではなく「議会の果たすべき役割とその成果を如何に情報発信していくか」が肝要
◆定数・報酬を単純に外国と比較することは出来ない。米国地方議会の主要議題は3R(ラビッシュ:ゴミ、ロード:道路改修整備、レート:税金)であるが、我が国は政策全般をカバーしなければならない。
◆戦後、①地方自治において「政治と行政を分離する」ことを第一にした点は重要で議院内閣制はダメ。むしろ ②議会事務局の充実・シンクタンクの導入で執行部との対立型装置実現が肝要。③制度改革こそ有益とのムードもあるが、制度改革には益無と心得るべし。
◆地方分権~地方主権の推進は、更に首長の権限強化に繋がる。議会の権能強化でバランスを図ることが肝要。
◆議会制民主主義の手本といわれる、英国に於いても住宅費(地元と議会地との二重生活を余儀なくされることへの配慮として支給される)・調査費等の不正支出の問題は尽きないが、有権者・マスコミの対応には違いがある。『質の高い仕事には応分の負担がかかる。』という原理原則は堅持される。
◆投資対効果に対するきめ細かい精査~決算認定、マスタープランへの関与強化等事例発表(飯田市)
等今後の取り組みに対する貴重な提案を頂きました。
海響館横立体駐車場問題
注目されていた海響館前駐車場。10/2は『市長 「閉鎖も想定」』と報道に続き、18日の記者会見で「市の承諾無しの売買を認めず、現所有者に対し 下関市所有の敷地の占有解消を求める」通知文書を送付、22日現所有者よりの回答書を受領。「①結果として無断で市の土地を占有することになった事を謝罪。②経緯を含め説明の機会を得たい。③市の事業方針に沿って駐車場事業を継続したく、現状を承認して欲しい。」旨の申出であった。今後の展開として、◆原則は⇔(株)シモカネとの契約解除~解体撤去後底地返還だが、現地における駐車場事業継続は必要であることから◆公募等により買取先を選定所有権移転、◆市の買取等のケースが考えられる。推移を注視し、適切な時期に委員会開催・審議の方向。