2014
TrackBack URL :
Comments (0)下関市議会 12月定例会 一般質問
①街づくり会議(仮称)について、②新交通システムについて、③生涯学習プラザ運営について の三点について質問致しました。
≪Ⅰ≫下関市では地域に内在する諸課題・問題解決組織として≪街づくり会議(仮称)≫の設立(26年度先行モデル地区選定。28年度には全市へ拡大)にむけ検討が進められています。(一)組織概要につき■地域に内在する様々な問題・課題の自己解決を目的とする組織である。■必要に応じて予算配分がおこなわれ、事務ルール確立と指導監督を担う担当者の派遣を伴う。■地域とは原則として中学校校区をベースに考える。の三点を想定している旨の答弁。会議参加者は、自治連合会長、民生委員、PTA・老人クラブ・青少年育成クラブ(協議会)役員等となっています。(二)社会福祉協議会との連携について⇒自治連合会と地区社会福祉協議会がリンクし、赤い羽根・年末助け合い共同募金を行うと共に、サロン開催、70歳以上高齢者毎月1回ふれあい福祉弁当・75歳以上単身独居希望者へのおせち配布等を行う自治連合会・地区社協に対し事業助成を行ってきました。新たな組織(仕組み)立ち上げにあたり、福祉分野では組織連携が複雑化するのではないかと懸念されるが如何か?との問いには、「地域資源の個別に連携はそのままに・」との答弁。屋上屋を重ねる組織ではいけません。
≪Ⅱ≫「歩いて暮らせる街づくり」構想がありますが、職住接近・バリアフリー推進、生活諸機能がコンパクトに集合した街づくりが更に求められてくるものと思われます。
超高齢社会へ移行しつつある本市において、交通弱者(買物・病院)解消と、車に頼らず歩行(自転車)で元気に暮らせる街づくり実現の為、公共交通機関充実は肝要です。■新交通シシステム構築への取組はについて如何お考えですか?■新潟市等で取組むBRT(バスラビットトランジット)導入への見解は?⇔答弁は、今後更に進捗する超高齢社会を念頭に全市的な新交通システム構築を求めました。
≪Ⅲ≫■今回アシスタントマネージャー、リーダーを担っていた司書四名が、同時期に退職する事態となりました。11月22日山口新聞 東流西流に県内市中央図書館長が「図書館力」と題して寄稿し、『図書館を構成する要素で最も大事なのは人といわれます。その経験総数と総和が図書館の力の差となって現れます。館長が司書であり、司書たちの経験の蓄積と継承が職場で実現されてこそ、地域に根ざした図書館サービスが可能になります』と述べています。どの様にお考えですか? ■中央図書館を指定管理で行うことへの懸念を持たれる方も多い中、図書館業務に経験の深い企業・全国的規模の書店が維持管理運営目的会社(SPC)に参画することが、本事業を採択し同社を指定管理者とする決定を後押しした点も多かったと考えていますが如何ですか?両社の中央図書館運営業務運営への参画内容(人員・担った事務など)は?■本館におけるレファレンス業務の今日までの成果と将来展望についてお答え下さい?
答弁は通り一遍のものでしたが、最後に、■指定管理者再選定に向けて要求水準・仕様書、ガイドライン等の見直しを行いますか?との問いに ★教育委員会は、中央図書館に係る諸課題を真摯に受け止め、次期指定管理者選定に向けきめ細かく適切なガイドラインを示したいとの答弁。
TrackBack URL :
Comments (0)慶應義塾大学 清家篤氏をお迎えしての 山口県連合三田会 12/7
市内外より143名が参加して、恒例の連合三田会が開催され、出席。
出席者を前に『奴雁の視点で』と題して講演されました。文理融合(文化系の学生にも自然科学を)を説き、『塾生の将来を考える時、即戦力を求める社会の要請を第一に考えるのでなく、変化の激しい今日であればこそ新しい技術・社会の要請に自ら考え対応出来る人材の育成こそ大事』とされ、(理)工学部初代学部 谷村(元海軍技術中将)氏の『すぐに役立つ者は、直ぐに役立たなくなる』との言葉を引用されました。又、『これからの大学はグローバル化が大切で、生活を共にし、多国籍の様々な価値観を持つ人達と議論と共に授業を行う工夫を行う』。義塾草創期維新の足音が聞こえる中、勉学に励んだ史実についても『帰趨が決していることに思いわずらうことなく将来必要となる学問を身につけるべき』との福沢先生の英断によるものとされた。最後に≪奴雁≫とは、『雁の群れが餌を蝕む間害敵襲来等に目を凝らす役目の雁がいる。社会が流行(時代)に流され翻弄される中、常に先見性をもって現状を見極め、来るべき時代に必要な知恵と技術を備え、変化の時代に対処出来る者こそ大事』と話された。
下関保護区保護司会 研修並びに懇親会 12/6
本年度叙勲ならびに法務大臣等よりの表彰者、定年退職者報告、研修会の後、懇談会
下関法人会 中部・西部支部合同総会 講師 12/4
市議会12月定例会初日のこの日、合同総会に先立って、卓話をさせて頂きました。
11月に行われた3回市民と議会との集い等で出された市の財政問題、
平成25年度の新たな取組と現時点での評価等についてお話をさせて頂きました。
TrackBack URL :
Comments (0)下関市議会 12月定例会 建設委員会 12/5~6
両日に渡り、建設委員会が開催されました。建設部・都市整備部・港湾局に関し、①補正予算、②市営住宅設置一部改正条例、③指定管理者■市営住宅(建設部)■駐車場(都市整備部)、④放置自転車・自転車等駐車場にかかる条例等を審議致しました。
①補正に関しては人件費削減にかかるものが大半。②指定管理候補者選定にあたっては、市営住宅について 一般社団法人 山口県公営住宅管理協会、駐車場については、トラストパーク株式会社が候補者。③放置自転車問題に関しては、駅賑わいプロジェクト周辺に十分な駐輪場の確保に目処が立っため。条例設置以降、十分な告知期間≪来年夏以降≫禁止区域内の違法駐車は認めず即時撤去(施錠・チェーン等があっても切断して)を行うことになる。
外に、駅周辺においては、■連絡通路設置、駅前広場設置の条例が付託され異議なく可決されました。■工事請負契約について公営住宅 田部東団地A棟主体工事について寿工務店・村上工業JVが落札。市道の変更・認定等協議しました。
TrackBack URL :
Comments (0)会派先進地視察 11/20~21
スマートウエルネスシティ(健幸都市)づくりを目指す新潟市を訪問しました。
新潟市民の平均寿命は、平成22年で男子79.6歳、女子87.3歳(平成12年ではそれぞれ78.3歳と85.4歳で特に女性の伸び率は高く、20政令市中1位)。
一日でも長く住み慣れた地域で元気にお暮らし頂くには 歩くこと(公共交通機関強化、歩行空間整備、自転車環境整備)が肝要!!との結論にいたる。そこから「公共交通及び自転車で移動し易く快適に歩ける街づくり条例制定(平成24年7月)へと進み、■公共交通機関強化具体策として、新バスシステム⇒公設民営方式でBRT≪バス・ラピッド・トランジット都心域の大量公共旅客輸送幹線を実現するシステム≫導入。≪郊外から中心部へ入るバスを乗り換え拠点で乗換、拠点施設や駅に搬送。街中を走るバスは新規に市が購入貸与。バス事業者所有の余裕機材を郊外に回し路線網の充実を図る。■歩行区間整備についてはライジングボラード(自動昇降式車止:欧米では広く利用されていますが、古町にて日本初の社会実験に挑戦)を利用して、歩行者が安心・安全に歩くことの出来る道路空間創出に挑戦しています。■自転車にかかる施策は似たり寄ったり。市民の元気度が高ければ、医療・介護給付費の抑制に繋がります
TrackBack URL :
Comments (0)日中交誼会 11/23
小春日和のこの日は、さかな祭り、農業祭、リトル釜山・・と多くの行事が市内各地で開催されました。さて来年本市と青島市とが友好の契りを結んで35周年となります。本年も下関在住留学生の皆様の体験談を拝聴する機会を頂き、夕刻には本人達はもとより、在福岡領事館関係者、地元商工会議所、行政・議会関係者相集い懇談会開催。
オペレッタ こうもり 鑑賞 11/22
澄川孝子先生を中心に、下関在住で音楽活動を続ける皆様方が参加してのステージ(澄川先生にとっては10回目のリサイタル)、カーテンコールで盛り上がりました。そんな折、再来年のNHK大河ドラマで再び長州の志士、周囲に纏わる群像にスポットが当たりそうとのニュースに接しました。櫻山神社創建150年の節目に当たる年、大変有難い事と23日早速神社境内にて御神霊の皆様方に報告。
第17回 包丁供養 11/17
豊前田町東光寺において、第17回包丁供養が執り行われ参列させて頂きました。本年も多くの皆様が来訪されました。初回は安倍晋太郎先生のお世話によるものです。
中島恒夫氏追悼ギャラリーコンサート in 下関美術館 11/17
前庭の立木も紅葉しすっかり秋めいて、正に芸術の秋を感じさせるこの日、ギャラリーコンサートの生みの親でもある中島恒夫氏を偲ぶ演奏会がホワイエで催行され澄んだ音色を堪能させて頂きました。
下関市立美術館はこの19日で開館30周年を迎えます。開催中の展覧会は、「河村幸次郎と美の世界」です。演奏会には、三木妙子さん(バイオリン)、山根陽一さん(ピアノ)、堀川真理子さん(チェロ)が出演され、モーツァルト「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ」、ハイドン「ピアノ三重奏曲1番」がホワイエを埋め尽くす聴衆の前で演奏されました。
TrackBack URL :
Comments (0)第三回 市民と議会の集い in 豊田町 11/15
豊田町図書館において本年三回目の会合が持たれました。10数名の市民が参加をされました。
①合併の意義、②財政問題、③行政の仕組みのイノベーション、④公民館新設等多数意見が出されました。
財政問題について、合併後10年を経て28年度以降交付税算定替えによる交付税額の減額分は34億円とされ、平成24年9月≪当面取り組むべき財源確保対策≫として第1期財源健全化プロジェクトを立ち上げ25~27年度財源不足(それぞれ44億円、48.2億円、54.9億)解消の為、(1)予算編成時の事務事業の見直し、(2)未収金回収、(3)人件費縮減、(4)公共工事コスト縮減等で対応しながら、28年度以降の行政運営の有り方を第2期財源健全化プロジェクトで現して行くというシナリオです。今後、人員・人件費削減、公共施設統合等は必須の状態です。そんな中で市民生活に潤いと生き甲斐を実現し、安心・安全に配慮した運営を行う上には 文化・スポーツ行政(誰でも楽しむことが出来、健康維持に役立つ)推進と コミュニィティー再生強化策が必要と考えています。最後に発言された女性は「工夫を凝らし、合併時に他に転用され無くなった調理教室(女性の学習の場)の復活を求められた。 時代は大きな転換点にあり、市民も行政機構も意識改革を図り、機構大転換が求められていると思います。
TrackBack URL :
Comments (0)第55回 快適な環境づくり山口県大会 11/14
山陽小野田市文化会館において開催され、式典の中で『生活環境改善事業功労者(市町推薦11名)』として山口県知事 表彰を拝受しました。式典後、地球温暖化防止活動推進センターの大森一世氏より、『温室効果ガス削減の動向と生活(自治会で取り組む地球温暖化対策)』と題し講演。氏は、『人為的な急激な変化が人間の生活にとって問題である』と述べているが、今回フィリピンを襲った巨大台風のメカニズムの研究者の言として、このまま温暖化が進行すれば、日本にも将来同規模の台風襲来が有りうるとのショッキングな報告もありました。温暖化と人為活動との因果関係に対し、国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告は1990年「人為起源の温室効果ガス気候変化を生じさせる恐れがある」⇒2007年「疑う余地は無い」との評価で、過去100年(1880~2012)気温上昇0.85℃。今世紀末気温上昇予測 0.3~4.8℃、海面水位上昇予測26~82㎝等の例示と共に、自治会での再生可能エネルギー導入を提案した。
墨美会 展示会鑑賞 11/11
角先生が主宰される墨美会はいつも新鮮な気持ちで心 が洗われます。先生は、
この度≪帆≫の旧字(殷・周王朝期)体の書を展示されておられました。馬と風 だそうです。走駆する馬のたてがみが、風を切りはためいているようですね。
作品を観賞していて「身命を惜しまず」の書に接しました。初心貫徹、更なる精進が必要ですね。
TrackBack URL :
Comments (0)Copyright 2008 林真一郎 下関市議会議員 All Rights Reserved.