2013年12月23日

12月定例会 一般質問

Filed under: 活動報告 — hayashi @ 6:19 PM

下関市議会 12月定例会 一般質問

①街づくり会議(仮称)について、②新交通システムについて、③生涯学習プラザ運営について の三点について質問致しました。

≪Ⅰ≫下関市では地域に内在する諸課題・問題解決組織として街づくり会議(仮称)の設立(26年度先行モデル地区選定。28年度には全市へ拡大)にむけ検討が進められています。(一)組織概要につき■地域に内在する様々な問題・課題の自己解決を目的とする組織である。■必要に応じて予算配分がおこなわれ、事務ルール確立と指導監督を担う担当者の派遣を伴う。■地域とは原則として中学校校区をベースに考える。の三点を想定している旨の答弁。会議参加者は、自治連合会長、民生委員、PTA・老人クラブ・青少年育成クラブ(協議会)役員等となっています。(二)社会福祉協議会との連携について⇒自治連合会と地区社会福祉協議会がリンクし、赤い羽根・年末助け合い共同募金を行うと共に、サロン開催、70歳以上高齢者毎月1回ふれあい福祉弁当・75歳以上単身独居希望者へのおせち配布等を行う自治連合会・地区社協に対し事業助成を行ってきました。新たな組織(仕組み)立ち上げにあたり、福祉分野では組織連携が複雑化するのではないかと懸念されるが如何か?との問いには、「地域資源の個別に連携はそのままに・」との答弁。屋上屋を重ねる組織ではいけません。

≪Ⅱ≫「歩いて暮らせる街づくり」構想がありますが、職住接近・バリアフリー推進、生活諸機能がコンパクトに集合した街づくりが更に求められてくるものと思われます。

超高齢社会へ移行しつつある本市において、交通弱者(買物・病院)解消と、車に頼らず歩行(自転車)で元気に暮らせる街づくり実現の為、公共交通機関充実は肝要です。■新交通シシステム構築への取組はについて如何お考えですか?■新潟市等で取組むBRT(バスラビットトランジット)導入への見解は?⇔答弁は、今後更に進捗する超高齢社会を念頭に全市的な新交通システム構築を求めました。   

≪Ⅲ≫■今回アシスタントマネージャー、リーダーを担っていた司書四名が、同時期に退職する事態となりました。1122日山口新聞 東流西流に県内市中央図書館長が「図書館力」と題して寄稿し、『図書館を構成する要素で最も大事なのは人といわれます。その経験総数と総和が図書館の力の差となって現れます。館長が司書であり、司書たちの経験の蓄積と継承が職場で実現されてこそ、地域に根ざした図書館サービスが可能になります』と述べています。どの様にお考えですか? ■中央図書館を指定管理で行うことへの懸念を持たれる方も多い中、図書館業務に経験の深い企業・全国的規模の書店が維持管理運営目的会社(SPC)に参画することが、本事業を採択し同社を指定管理者とする決定を後押しした点も多かったと考えていますが如何ですか?両社の中央図書館運営業務運営への参画内容(人員・担った事務など)は?■本館におけるレファレンス業務の今日までの成果と将来展望についてお答え下さい? 

答弁は通り一遍のものでしたが、最後に、■指定管理者再選定に向けて要求水準・仕様書、ガイドライン等の見直しを行いますか?との問いに ★教育委員会は、中央図書館に係る諸課題を真摯に受け止め、次期指定管理者選定に向けきめ細かく適切なガイドラインを示したいとの答弁。

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