関政クラブ 市政懇談会 in 豊浦町
関政クラブ 市政懇談会 in 豊浦町 2/19
① 地元金融機関小串支店地域活用、②豊浦総合支所長 事務権限、③豊浦総合支所改装整備方針(図書館設置に対する考え方)、④豊浦病院建替問題 等について意見交換しました。
地域の空き家の利用について⇔『地元金融機関の小串支店移転にともなって空き家となった建物を地域コミュニィティセンターとして活用出来ないか?』と豊浦総合支所に地域自治連合会が申し入れたところから始まります。現公民館は 生涯教育等の拠点施設として稼働率も高く、昨今の地域ニーズである子供の居場所等を行うには物理的余裕がありません。空き家対策を兼ね申し出されたそうですが、≪財源が無いことと当該地域のみ第二公民館的施設を認められない≫との姿勢と高圧的対応に苦慮されているとのことでした。住民自治施策の導入に意を配す時と感じました。
次に、 図書館整備について⇔「原案を良く見てもらいたい。全体スペースの中で執務室と図書館スペースとのバランスを見ると、先ず職員の事務スペース充実ありきが分かると思う。」 「地域審議会は本来の機能を果たしていない」等の理由で原案は容認出来ないとされた。地域審議会が機能を果たせないとすれば問題で、整備計画原案と共に精査することとした。
病院施設建替えに対する切なる願いは十分感じられた。地域医療の存続の為には病院本体整備・医師の確保ばかりでなく、特に高齢者にとっては 通院の足の確保も大きな要因なので、会派として『新たな整備方針コンセプト』に加え他の要因について精査することと併せ、地域の熱意を伝えることの重要性についてもお話した。
蛇足ながら、「議会において議会基本条例・倫理条例等制定は評価する。その上で、自治基本条例、職員の規範を定める条例制定に意を配しては」との提案も頂いた。
地域内分権の意味する所が今後大きな議論になる。支所長への事務権限拡大・移譲の問題も包含される。
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