2023年5月27日

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第一回 あるかぽーと・唐戸エリアマスタープラン推進会議 5/26

前田晋太郎市長が委員長を担い、川上康男下関商工会議所会頭以下8名の委員で推進会議が発足、公開形式で初会合がもたれた。

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観光関係者の立場で委員に就任した、株式会社 星野リゾート代表取締役 星野佳路氏は、『世界に稀有な景観を誇る関門海峡に臨むこの地で、日本を代表するウォーターフロントシティを創出する』こと、当該プロジェクト担当の北島副市長は『①観光地としての価値向上⇒②流動人口増加⇒③新たな雇用⇒④人口維持進んでは増加を目的とする街づくり』と改めて強調した。星野氏は更に『本事業推進に当たっては世界最先端事例を研究・検証しつつ行うこと、Aエリア(現観覧車+遊園地)での新規事業者選定にあたっては、妥協することなく、提案者の資本力など充分吟味して決定すべき』等提唱。

230527実施体制

今回示された実施体制では、『具体的実施内容 及び 企画を調査・研究し取り纏め推進会議へ提案するデザイン会議(概ね月一回開催)』の設置、推進会議で諮る前を含め、市議会への定期的報告・説明が加えられた。市議会においては今後、①各事業・予算の妥当性、②財源・投資対効果、③必要に応じて関連条例の制定・見直しを行うことになる。議会としては、今日まで執行部より提出されるビジョン・イメージ図等が先行し、本市が負担する事業内容や予算規模も示されない中で議論の余地もない状況であり、議会内にはウォーターフロントエリアの設定(駅~唐戸~火の山)にも水門~彦島を加えるべきではとの意見もある。                    

 推進会議の位置づけとして、設置要綱には『・・開発の方針、スケジュール等の意思決定を行う場』とあり、二元代表制の一役を担う議会としては、正に鼎の軽重を問われる局面を迎えている。 

(基本年二回開催、次回は10月が予定されている)

 ◎人口減少が顕著な本市において、交流人口拡大は重要施策である。星野氏によれば『①観光客の80%は国内観光客、故に大都市圏からの流入を如何に図るか?②インバウンドはTOP6で65%、TOP10で80%のシェアを取っており、ボトム3(高知・福井・山口)は1%』を念頭に、但し当該エリアにはポテンシャルがあるとされている

2023年5月21日

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170521お田植祭

本日午後一時から 長門一ノ宮 住吉神社にて下関市農業祭『御田植祭』が開催され参列予定です。コロナ感染拡大で二年間は中止の後、昨年復活に当り、『例年勝山中学校の生徒の皆さんが、舞姫や歌姫、早乙女等に扮して祭事の中で重要な役割を担っています。「今年催行できなければ伝統行事の伝承にも支障が出る」と心痛しました』との宮司様のご挨拶がとても印象的でした。本年のご盛会を祈ります。

参議院議員 北村経夫 国政報告会 5/20 

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湯田温泉 ホテル ニュータナカ において標記報告会が開催され、山口県宅建政治連盟会長として参列致しました。講演を担われた自民党参議院幹事長 世耕 弘成氏は、現在広島で行われているG7を念頭に、自身が携わった2014年 ブリュッセルサミット (当初G8としてロシア ソチで開催予定、クリミア侵攻でロシアを参加資格停止開催地変更)の顛末や共同声明作成時に調整に貢献された故安倍晋三元首相の思い出、安倍派閥の行方等ユーモアを交え話されました。

第8回 中東地区まちづくり協議会 総会 5/19

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生涯学習プラザ にて第8回目の総会が開催され参列。①令和4年度活動報告・収支、②令和5年度事業計画・予算、③役員改選等諸議案を異議無く決しました。平成27年10月創立以来八年間、関わってこられた皆様のご努力で更に伸展しています。本年秋には、将来ビジョンについてもブラッシュアップが行われる模様です。

 

下関市議会 5月臨時会閉会        会派研修 風力発電プロジェクト について 5/19

総務委員会に付託された『議案第77号 包括外部監査契約』外、建設委員会への『港湾 並びに 臨海土地造成 特別会計繰上充用に係る二議案』 等それぞれ可決すべきものと決し閉会しました。

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■午後、豊浦沖での計画が浮上している洋上風力発電について会派研修。安岡沖で懸念された『低周波』『用途廃止時、海底に定着した基礎・支柱を支える部分の撤去が担保されない』等の点につき、①音に対する懸念はある。②現在の許可基準では、設置後30年の発電期間終了後1~2年で現状に復すことが担保できなければ建設不可。等進展は感じられた。

 

下関西ライオンズクラブ 例会 並びに アクティビティ 5/17

 

下関市長 前田晋太郎氏を迎え令和5年度の展望を伺う機会をもちました。今回は、子育て支援の一環で ①医療費個人負担分無償化、②給食費負担軽減などについて発信されました。本年3月末からハワイ州カウアイ島を訪問し、姉妹クラブイーストカウアイLC 創立85周年に参加する折、ハワイ大学傘下のコミュニィティカレッジ学長へ下関市立大学との連携を提案、この日先方より国際プログラミング担当池田恭子さんが来訪、下関市立大学、市庁舎を訪問、例会にもご参加頂きご挨拶を頂きました。

 

 

衆議院議員 高村正大 『花と小鳥の会』 5/14

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山口市湯田温泉において、衆議院議員 高村正大 後 援会主催で標記の会が催され、山口県宅建政治連盟会長として参列致しました。国際状況に鑑み、祖国日本並びに国民の安全安心を確保する上でも、憲法改正について考える会開催が提唱される中、参議院議員 有村治子氏をゲストスピーカーとして来場、『日本の守りと憲法改正』『終戦直後と現在』の視点から熱弁を振るわれました。その後、高村衆議院議員より日本を取り巻く国際情勢・G7に関連諸会議・広島でのサミット等について国政報告が行われました。

 

2023年5月13日

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特別委員会設置について 二元代表制を掲げる議会としては、令和4年3月策定の『下関海峡エリアビジョン』が本市の海峡エリアが目指すべき将来像やまちづくりの方向性を示すものであり、市民、事業者、行政などがその将来像や方向性を共有するための羅針盤と位置付けられること、

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今後その具現化に向けての議論が一部のエリアに関する計画と事業実施に伴う予算を個別に所管委員会で審査することになることから、この機を捉え、当該ビジョン全体像を調査・研究し、それが市民・来関者からも評価されるものとなるよう議会としての責務と権能をもって、意見具申等を通し市民の声を行政に届け、海峡エリアは言うに及ばず、本市全体の発展に寄与する必要がある。

衆議院議員 高村正大  国政報告会 5/14 

山口県宅建政治連盟会長として、山口市で行われる標記会合に出席予定です。内容については次回報告させて頂きます。

 

下関水泳連盟総会 5/13

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下関市水泳連盟が主催する三大水泳大会、本年は① 7月17日(月祭日)『海の日水泳大会』、② 7月30日『学童記録会』、③ 8月20日『市民選手権大会』の日程で催行される予定です。コロナ感染拡大で二年間、再開を期した昨年は『海の日』のみの開催となり、本年はそれぞれの大会開催を目指して参ります。

 

下関市議会 令和5年度第二回臨時議会 総務委員会 正副委員長ブリーフィング 5/11

 

例年この時期、単年度収支が赤字となる港湾並びに臨海土地造成事業特別会計歳入において、繰上充用を行うことにより収支バランスを整える議案が付託をされています。今回総務委員会には議案として『包括外部監査契約の締結』について県内公認会事務所に席をおく公認会計士と契約を締結したい旨の議案(第77号)が付託されると共に、①公立大学法人下関市立大学中期計画(第三期)一部変更、②同大学2023年年度計画、並びに③令和6年度職員採用計画につき報告を受ける予定です。

 

海響館前 二棟目立体駐車場建設等に伴う交通安全対策要望に対し、港湾局より回答を受領

  • 両駐車場の間を抜けてくる車両有無確認の為のミラー設置要望については設置済み。
  • 商工会館・マンション側から国道を横断、そのままほぼ直進で海響館に至る横断歩道での横断者安全確保、周辺部を含め横断歩道路面標示が薄れている個所の整備に関する要望については警察署との協議も進み、近く実現の運びとの報告を受けました。

 

2023年5月7日

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下関市議会は、5月17~19日で本年度二回目の臨時議会が開催される予定です。

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又20日以降、星野リゾートホテル社長が来関、ホテルに関する新たなメッセージが発信される模様で、当初5月に予定されていた建設着手は8月、その前に観覧車・遊園地があるAエリヤの新規事業による事業提案(当初の3月上旬から3ケ月順延)がなされ、優先交渉権者が決定されるも見込みです。議会としては、6月に本エリヤを含むウォーターフロント開発に係る諸事案を検討する特別委員会を設置し、一連の施策が市民の負託に添える様、議会の権能を発揮していく必要があります。

しものせき海峡まつり 先帝祭・八丁浜 5/3

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この上ない好天に恵まれたこの日、久々に上臈道中~参拝(天橋を渡っての)が実現、歴史絵巻が繰り広げられました。

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又亀山八幡宮では『おかめ銀杏』前での神事の後、カモンワーフ海側ウッドデッキにて八丁浜総踊りが催行されました。昭和六十一年に発足した『しものせき海峡まつり』、従前故事に倣い、四月二十四日に行われていた先帝祭を新暦によみかえ、五月三日開催が決定、併せて『八丁浜復活』を果たし、同日に開催。四日巌流島ピクニックコンサート、五日源平舟合戦・武者行列とし、宿泊型観光客呼び込みを目論みました。この年下関青年会議所 理事長を務めさせて頂いており、八丁浜に仮装で参加させて頂いたこと、舟合戦・武者行列を初めて通して実施出来たことなどを思い出します。

■本年の新たな試みとして、亀山八幡宮において幼児の『泣き相撲』が開催され、大いに賑わいました。■

宿泊型を念頭に発足した『しものせき海峡まつり』、一層の発展が望まれます。

 

 

『赤間神宮の歩み』を聞く会 5/6

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寿永4年4月24日源平壇ノ浦の合戦において、幼帝安徳天皇御入水の悲報に接し、仏師に命じ等身大の尊像を造らしめ、勅使これを奉じて長門の国赤間が関壇ノ浦に至り、最も眺望に優れた紅石山中腹を選び御廟所建立、乳母 少将局が命阿尼と称して祗候、尼寺として出発、後、阿弥陀寺へと移行した。 とのこと。

2023年4月30日

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第84回 ふく供養祭参列 4/29

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南風泊仮設市場において式典~シーモールパレスに会場を移動しての懇親会の形で、四年振りにフルスペックでの開催となりました。

協同組合 下関ふく連盟 郷田祐一郎理事長は、『蔓延防止対策が発出されない中、天然物は通常の60%、養殖物は2割増しという状況で、3年ぶりに正常な商売が出来た』仲卸協同組合 酒井一理事長からは、『最需要期の年末に天然物が獲れない事態が起きている一方、従来獲れていなかった新産地(福島県)で天然物の水揚げが増大している。新たな環境に対応していくことが肝要』との見解が示されている。

 

六月定例会中 海峡エリアビジョン等検討する特別委員会設置予定 

 

昨年12月定例会中の建設委員会において、港湾局より令和6年定期借家契約が満了する現『 はい!からっと横丁』エリアについてその後の事業公募(本年3月1日より7日迄)を受け平成四年度中に優先交渉権者を決定する件方向が示されたが、募集期間中に公募自体を3ケ月延長が決定される。現在遊園地は本年10月末で営業を終了する旨入り口に掲示されている。

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昨年委員会で港湾局より『応募者に対し、【昨年11月星野リゾートが提唱したウォーターフロントシティ構想(観覧車は無く、低層の事務所・レストラン・フィットネスクラブ等)に沿って事業提案を提出するように求めている】との報告に対する当方質疑に、『星野リゾートには、海峡エリビジョンに沿って提案を求めたものの、当該ビジョンは確定したものでなくブラッシュアップする』としてエリアビジョンの議論は封印、『公募前に星野案をどうビジョンに反映するのかの報告も無いまま、それを前提とした公募では如何か?』という疑義を申し上げました。 尚、答弁で『上位計画は海峡エリアビジョン』は確認しました。 

■その後市議会改選、先日、新人議員も加わって星野案につき全員協議会開催、説明と質疑応答の場が持たれました。今後、6月議会中には改めて応募者からの提案提出も予定されており、今日迄大議論となってきた あるかぽーと 今後の進捗に目が離せません。

2023年4月23日

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紅石稲荷神社 春季大祭 4/22

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いつの間にかツツジが咲き乱れる頃となりま した。

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の日、好天の下 紅石稲荷神社春季大祭が催行され顧問として参列させて頂きました。

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久々に大夫が天橋を渡り参拝を行う伝統の式典が行われる予定で、境内準備が進んでいます。

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『関の先帝小倉の祇園雨が降らなきゃ金が降る』と言われた賑わいを取り戻したいですね。

 

下関市議会 四月臨時会 4/17~19

17日、任期途中で退任する 三木潤一副市長、児玉典彦教育長の後任候補者 島崎敏幸氏、磯部芳規氏両名の所信を拝聴する全員協議会が行われた後、本会議に入りました。

総務委員会には議案第69号「専決処分の承認について」が付託され、本会議終了後委員会開催、地方税法等の一部改正に伴う下関市税条例の一部改正について、令和5年4月1日から施行する部分に限り3月31日行った専決処分の承認を求める議案。

改正内容は、①肉用牛売却による事業所得に係る免税措置、優良住宅地造成など為の土地譲渡時の長期譲渡所得の軽減税率適用期限をそれぞれ3ケ年延長すること。②一定のよう要件のもと大規模修繕が行われたマンションに対し、建物部分の固定資産税減額措置につき、本市適用減額割合を三分の一にすること。③燃費性能の優れた新車に対し、軽自動車税種別割税率の軽減(グリーン化特例)に係る適用期限の3ケ年延長等説明を受け、総員賛成となりました。

19日、他の他委員会への付託に議案と共に、人事案件についても異議無く可決すべきものと決しました。

会派研修会  『農業政策について』 4/17 

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①下関農業の現状、②スマート農業への取組、③担い手確保等につき説明を受けた後質疑応答。

説明の中で従来課題として議論されて来ました『耕作放棄地』という概念・制度がなくなり、有休農地との表現になっています。

■農家の多い地区の友人からも⇒①個人の耕地面積の確保について行政指導がないと無理 ②農家の収入の安定を達成することが要件。農家も少し家計が豊かになり、こんな農業は子ども達にはさせたくないと熟通いをさせ有名大学を目指し、跡は継がなくても良い風潮が出来てしまった。■等の指摘を頂いており、担い手後継者確保の課題が浮き彫りになっています。

課題解決に向け議論を進めて参ります。

 

2023年4月16日

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下関市議会 臨時会が4月17~19日の日程で開催されます

議案として、①任期途中で退任する副市長 三木潤一氏、教育長 児玉典彦氏、固定資産評価委員 塚内敏則氏の後任人事案件、②令和5年下関市一般会計補正予算(第一回)、③下関市税条例に関する専決処分承認(議案69号)、④工事請負契約(山陽本線幡生構内武久跨線道路橋新設工事)一部変更に係る専決処分承認(議案70号)が上がっています。

■会派研修⇒17日午後、農業振興課より①下関市農業の現状、②スマート農業への取組、③担い手確保への取組、④給食食材確保等について現状を把握し協議する予定です。

■本年は、 しものせき海峡祭り 、 馬関祭り それぞれ実施の方向で進められています。

『関の先帝、小倉の祇園 雨が降らなきゃ金が降る』といわれた賑わい再生が期待されます。亀山八亀笑会定例打合せ会、赤間神宮諸係会等が開催され、諸準備が進みます。楽しみですネ。

 

第157回 東行忌 催行 4/14

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高杉東行先生没後157回目の東行忌が、下関市吉田東行庵で催行され、櫻山神社 阿部恭久宮司代理として参列させて頂きました。折悪しく、雨雲が拡がり開催場所を昨年に引き続き、墓所前から東行記念館に移しての催行となりました。

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文久三年五月幕命を受け攘夷決行、久坂玄随指揮の下亀山砲台から砲撃開始。

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下関戦争後の講話談判において 家老養子 宍戸刑馬と名を変えた高杉晋作が『長州藩の行為は幕命によるもの、賠償責任は幕府にあり』、『彦島租借は断じて認められない』との主張を認めさせたこと、その後、藩士以外の武士・庶民からなる混成部隊である『奇兵隊』を結成、元治元年12月功山寺に決起し藩論を倒幕へと向かわせ、維新回転義挙へと導いたことはつとに有名である。

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又、文久三年(1863年)『いずれ死にゆく者の為に』との思いから、新地岡之原(奇兵隊最初の調練場)に弔魂場建設を提唱、都落ちしていた七卿の内五卿がかの地を検分拝殿設置を提案、後の 櫻山神社創建(慶応元年:1865)に繋がった。創建祭は、白石正一郎祭主、青山清 萩椿神社宮司(後:初代靖国神社宮司)により執行され、当時奇兵隊基地であった現東行庵から、高杉晋作他隊士が軍装して参列、有名な『猛烈の奇兵・・』『弔わる人に入るべき・・』な詩を残している。

 

2023年4月9日

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統一地方選 山口県議会議員選挙 4/7

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全国統一地方選挙の一環で、4月9日投開票で山口県議会議員選挙が執行されています。近年、各級選挙において投票率の低下が指摘されていますが今回期日前投票は若干伸びているようです。去る7日下関市民会館で行われた決起大会でお話させて頂く機会を頂きました。今日下関市が抱える課題は、子育て支援に加え、街中再生から住続けることの出来る故郷づくりであるとの観点から、住環境整備、公共交通再編、公共施設マネジメント等都市整備・建設行政の重要性と諸施策への貢献についてお話させて頂きました。

会派 みらい下関  岡山市・神戸市 視察 3/28~29

■岡山市:『住み慣れた地域で一日でも長く健やかに暮らすこと』『住み続けることの出来る故郷づくり』を念頭に『岡山型持続可能な社会経済モデル構築総合特区』を視察した。※現介護保険制度は要介護度に応じ(介護度が上がればよりサービス提供量が増大)給付費が増大する仕組みだが、持続可能性ある介護保険制度とする為には≪利用者・事業者が状態改善を目指して取り組んでいけるよう⇔介護サービスの質を評価(要介護度改善時)し、取組や成果に応じインセンティブを付与する仕組み≫から出発。

厚労省との協議(平成25年開始)では、 ①介護報酬は制度の下全国一律であるべき、②要介護度は利用者の状態像でなく介護の手間を示す指標 等の主張あるものの、質の高いサービスを後押しすることへの賛意を取り付け、先ずは通所介護サービスの質を評価する指標の調査研究に取り組まれ平成30年には加算制度創設(アウトカム評価:ADL維持等加算)、令和3年にはその拡充(30単位⇒60単位)実現に貢献されている。今後、ケアマネのケアプランの評価等へも挑戦するとのこと。  ◎制度の枠を尊重しつつも、より成果をあげる視点を国へ提言、岡山市での取り組み実績に基づいて指標を提示、新制度を創設していく過程を拝聴した。

■神戸市:

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本市において今日、改めてウォーターフロント開発政策が注目を集める中、

230329神戸

1966年のポートアイランド着工(81年竣工)以降、六甲アイランド着工(92年竣工)、『ポートピア’81』、神戸ハーバーランドオープン(92年)、阪神淡路大震災(95年)、神戸空港開港(06年)と歴史を刻まれ、2030年を目途に進められる『神戸ウォーターフロントビジョン』について拝聴すると共に、

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『ここは、世界のどこにもない世界』『アクアリウムとアートが織りなす物語の世界へようこそ』と銘打っている水族館を視察した

2023年3月26日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 9:16 AM

下関市議会 総務委員会 3/14、16

令和5年度下関市一般会計予算の内、議会事務局、財政部、選挙管理委員会、市民部、総合政策部、出納室、監査委員会事務局、四総合支所、総務部所管分(議案第13号)、令和4年度下関市一般会計補正予算(第7回)の内財政部、総合政策部、総務部所管分外諸議案について審査しました。

令和5年度下関市一般会計については、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,225億2000万円と定めると共に、継続費、債務負担行為、地方債、一時借入金、歳出予算の流用などについて定めるものです。

委員から注目された事業等について、

総合政策部 ①「デジタル人材確保推進事業」⇒(問)当該事業の目標指数を人材確保数とせず、人材育成プロジェクト参加者数とした意味?⇔(答)本市の若者に対するデジタル教育の間口を広げる意味合いから、(問)学んだ技術や経験が卒業後の進路や就職先で実際に生かされているか把握しているか?⇔(答)現時点では参加者の進路や就職先等、具体的な情報を把握できていない。今後情報収集に努めていきたい。

総務部①「下関市立大学総合大学化推進業務」について、(問)データサイエンス学部(仮称)の新設に係る認可申請の状況?⇔(答)令和5年3月17日付けで認可申請に係る書類を文科省へ提出予定。新学部開設で必要となる設置基準上の教員数14名に対し17名の教員を確保済み

②「公立大学法人管理運営業務」に関し、(問)令和4年末での教員退職者数・補充教員採用数は?⇔(答)年度末での退職者数は11名で

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写真上:市大卒業式3/24)

補充教員については報告を受けていない

(要望・意見)市立大学設置者として責任ある対応を求める。学生にとって勉学の場、学ぶための条件が悪化しているのでは・・との指摘有。

 

市民部①「住民自治によるまちづくり推進事業」について、(問)まちづくり協議会設置目的?、各地域活動実態に偏りがみられる中、設置開始より8年目を迎え、改めて在り方につき見直しを行い、仕組みを再構築する必要があるのでは?⇔(答)各地域で課題が異なり、活動実態に差異が生じている。5年度より各支所職員がサポート職員を兼務し、地域密着型で細やかなサポート体制をとる。(意見・要望)地域住民・行政が一体となり、地域課題解決に向け意見・提案を行うとした設置目的を再認識し、まちづくり協議会のより良いあり方を模索して欲しい

②「コミュニィティづくり推進事業」について、(問)地域コミュニィティ活動に若い世代の参画を促す手法は如何に?⇔(答)若い世代にはSNS利用が有効と考えるが、利用が不得手な高齢者への技術的支援も併せ必要と考える。  

等審議の一部を報告します。

 

2023年3月18日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 2:26 PM

下関市議会 会派みらい下関 代表質問 3/6     前回報告続き

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■将来に受け継がれる賑わいの創出~

あるかぽーと・唐戸エリアマスタープランの概要と下関海峡エリアビジョンとの関係について】

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(市長答弁)あるかぽーと・唐戸エリア一帯の資源を活かし、誰もが訪れ楽しむことができるとともに、市民が誇りに思える場所の実現、市内全域に波及効果を生み出す持続可能なまちづくりを推進することを目的として策定したもの。令和4年3月に策定した「下関海峡エリアビジョン」は、下関駅から火の山までの海峡エリアに関わる全ての人が共有すべき「羅針盤」として、エリアを3つに分類し、それぞれ目指すべき将来像やまちづくりの方向性を示したものです。当該マスタープランは、この3つのエリアのうち「あるかぽーと・唐戸エリア」のコンセプトや実現イメージ、推進体制等をより具体に示したものとなります。尚、当該プランは、株式会社星野リゾートに策定業務を委託し、昨年11月提出を受けた素案に検討を加え、パブリックコメントを経て市の計画として策定したものとなります。

■最重要施策~

【給食費負担軽減について

(市長答弁)物価高騰の影響をうけている子育て世帯の生活支援として、市立小中学校の給食費の半額以上を公費で支援し、保護者負担の軽減を図ります。なお、期間は令和5年度から令和7年度を予定しており、財源としてボートレース未来基金を活用いたします。

●【伴走型相談支援について

(市長答弁)0歳から2歳の低年齢の子育て家庭に焦点を当て、妊娠期から出産・子育て期まで一貫して身近で相談に応じ、様々なニーズに即し必要な支援につなぐものです。市内9ヶ所に設置している子育て世代包括支援センターの保健師等が、妊娠届出や出生届出を行った妊産婦等に対して面談やアンケートを実施し、出産や育児に関するアドバイスや情報提供を行い、関係機関と情報共有しながら対応しております。また、経済的支援を一体的に行い、これまで以上に安心して出産・子育てができるように取り組むものでございます。

●【デジタル技術活用でのきめ細やかなサービス提供について】

(市長答弁)保健部所管の「母子健康手帳の電子アプリ」は、現在、紙媒体で交付する母子健康手帳に記入している妊産婦の健康状態やお子さんの成長記録、予防接種のスケジュールなどを利用者自身が手軽に入力でき、情報を電子的に管理できるものを考えております。 等、様々なサービスを提供す

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