コンパクトシティへの道 5/11
下関市は、コンパクトな街づくりを目指し、手法としては『多極分散ネットワーク』を構築すると表明しています。本日朝のTV番組で、此度宇都宮市においてLRTを導入、沿線総延長14.5㎞を684億円をかけ整備したと報じました。市民は『150円で乗車でき、この区間では自家用車を用いず、LRTを活用している』『駅前には医療・福祉・文化など多目的な行政需要に応える集積ビルが配置されとても便利』とインタビューに応え、歓迎する様子が放映された。取材ではコンパクト化で先行する富山市や高松市の事例、更には米国ポートランドの取組も紹介された。■富山市では居住誘導区域への集積を念頭に、補助制度の充実も先行しているが、実績として、当該エリア人口が11万人台から5万人増加したとの報告もあった。
関鯨丸 内覧会 5/7
5月7日 岬之町埠頭24号岸壁に停泊中の船団型捕鯨母船『関鯨丸』を視察した。同船は『日新丸』後継船として市内造船所で建造され、これを以て、下関市の商業捕鯨における 基地化・母港化 が達成されたことになる。この後、21日には今年度の捕鯨初漁にむかうことになる。外観はRO-RO船に似ており、
クジラの解体を行う解剖甲板は衛生環境を考慮して、上構内の屋内に設置されている。
次世代燃料の導入を考慮し、電気推進を採用し、発電機は4基で、個別の制御することで二酸化炭素排出の軽減を図っている。航続距離は1万3,000kmで、南極海までの航行能力を有し、将来の南極海での捕鯨を可能としている。乗組員は100名で、このうち50人は鯨類の解体や加工などに従事する製造員である。乗組員の居住室は、プライベートに配慮し全員個室、テレビやソファが配置され居住性が向上しています
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