六月定例会 当方一般質問 6/24
予て、『あるかぽーと地区への星野リゾートホテル誘致を政策の一丁目一番地と位置づけ、その建設と並行して、駅から唐戸、この間は国道を挟み北側エリアを含め、進んではみもすそ川・火の山にかけて回遊性を図ると共に賑わい創出を図りたい』旨が発信されて参りました。
今定例会での市長施政方針・補正肉付け予算等伺う中、それらを具現化する手立てが盛り込まれました。
■(1)ホテル⇒17,592㎡の敷地に延べ床面積約19,000㎡、総高50m(地上12階)、客室数:約190室、客室面積:平均約50㎡との概要と令和4年2月建設工事着手が21日開催建設委員会で確認されました
■(2) 竹崎~園田線歩道照明工(細江天使幼稚園~南部商工会議所)に係る予算が計上、整備方針、設計仕様、整備スケジュール等伺いました。答弁令和3年度実施設計~令和4年施工。その後、あるかぽ~ととの連結軸へも面的拡大を図る。
■(3)あるかぽーとB地区には星野リゾート、A地区(現はいからっと横丁)は遠からず定期借家期限を迎えます。従前本地区開発コンセプトとしてフィットネスジム・プール・温浴施設等例示されていました。
令和元年以降「海峡エリアビジョン」策定作業が進められ、本年度実証実験に係る予算が計上されています。以前、青年会議所・商工会議所青年部役員と議会建設委員との間でもたれた『議会と市民との集い』で、「市民の願いとして、ウォーターフロントへ箱物を過密に誘致するより、家族でオフをゆっくり、海峡をバックに過ごせる環境整備を求める」声が少なからずありました。今回実証実験では、子供さんをキーに家族連れを対象にしたコンテンツが盛り込まれました。今後の動向が楽しみです
■(4)中心市街地北側斜面地調査業務が注目です。
●老朽建築物等密集エリアでは、住環境の改善が特に重要で、日和山公園周辺地区では、今日まで緊急車両等の乗り入れを可能とする道路整備や階段上り下りの負担軽減の為リフト等の導入、天使幼稚園側からの斜行エレベーターの設置等提案して参りました。この間にも、高齢化・単身世帯化は更に進捗し、住み慣れた地域で一日も長くお住まい頂く為にも、早急な街中再生が望まれるところです。
●入江町周辺地区にも目が向けられました。小中学校の小規模化が進捗する中、保護者・地域を始め多くの皆様の賛同を得て、名陵校区三校を以て『名陵学園』として、本市で初めての小中一貫校が令和4年4月に開校し、新たな取組がはじまりますが、このタイミングで間髪を入れず、王江小学校・旧第二幼稚園を市有地と、長らく未整備であった大正通り『都市計画道路 三百目本町線』をベースに周辺の土地区画整理事業の検討に必要なまちづくり基本調査が進められます
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