会派 行政視察 青森市 6/25
会派行政視察 青森市 5/25
新街づくり三法の下での中心市街地活性化計画が認定を受けた、青森市を訪ねました(6/25)。
基本理念である≪コンパクトシティ形成≫を目指し、【郊外部の無秩序な開発の抑制】【中心市街地再活性化】を進めています。
17年4月1日に隣接する旧浪岡町を合併し、行政区域 824.56平方km(都市計画区域 315.03平方km)をインナー、ミッド、アウターの3地区に分け、インナーは昭和45年頃既成市街地となったが現在は老朽化が進む密集市街地・中心市街地を含むエリアで都市整備を重点的に行い市街地の再構築を進める地区。
ミッドは、市街地拡大圧力の受け皿。良質な宅地の供給を行うストックエリアで、土地区画整理事業による面的整備を計画的に進める方針。
アウター は都市化を抑制し、自然環境、営農環境の保全に努め原則として開発を認めない方針です。
現在の市長さんが商工会議所副会頭からの転身で、会議所との連携が良く対応が早かったことが効を奏し、18年10月に準工業地域への大型集客施設立地規制条例制定、11月に【中心市街地活性化協議会】が設立され、12月には基本計画申請がなされ、本年2月8日に認定されました。政治のリーダーシップ(開発・立地規制をかければ地価の下落等で土地所有者がクレームをつける可能性が高い)が発揮されていることを評価したい。
夜は津軽三味線を堪能させて頂きました。