9月定例会 一般質問第一日 9/21
9月定例会一般質問 第一日 9/21
六名の議員が一般質問を行いました。
■アルカポート活用のあり方の質問の中で、「港湾局所管の公有財産は、本来埋立後売却の方針であったが果たせず、現在 港湾局は臨海土地造成特別会計の中で 観光交流部に 21,548.85㎡を年 3,785万円で、産業振興部に 926.38㎡を年 1,333万円で貸与している旨」答弁有り。海響館運営の為駐車場の手当ては 最大要件で、観光施設課は繁忙期に駐車場として又貸し年間 740万円で借り上げ実際の駐車料の集金はトラストパークに委ね年間740万円を収受している。
今回アルカポート地域の賑わい創出の一環として、10年の定期借家で「泉陽工業」に土地を貸し遊園地を建設するとしているが、当該事業者の土地利用に対する地価は商工振興部負担金年額1,400万円の約半額¥710万円と報告された。理由として、何れのケースも臨海土地造成特別会計としては売却物件を賃貸しする以上、面積当たりの賃貸料は回収する。施策実施の上で活用所管する観光施設課・産業振興課が窓口となり事業者が実負担すべきものはそれを徴収し、公共供する部分などに対する地料分は一般会計で補う方針だ。論理が市民世論に受け入れられるか今後注目が集まるところだ。
又、ヘリコプター観光を行っている「山口航空」については、 320㎡を1年毎の契約で月当たり ¥55,101円の契約としている旨の回答を得た。
■市内義務教育対象者での不登校生徒は、小学校 39人(0.28%) 中学校 223人(3.29%)と報告された。質問者より 桜山支援教室に加え教室増設の要望が出された。
■市立幼稚園に関する見解を求める質問もあった。嘗て、幼小中連携教育が検討された時期もあったが、H15新規入園希望者9名未満且つ全園児15名未満に至った時は次年度の募集を中止する旨が発せられた。経緯を経て桜山・第二・第三の統合も図られた。その時期義務教育でない幼稚園教育については切り離され、将来幼保一体化施設を目指して 旧市内の幼稚園教諭の身分を行政職にする等作業が進められてきた。
■教育長答弁~★市立幼稚園の果たすべき役割として「特別な教育・養育が必要とする園児」「低所得世帯園児」等を挙げ従来の見解を大きく転換する所まではいかなかった。★ただ 幼~小、幼~中の連携については言及がなされた。現在21園(内 小学校校長兼務園は8園)、指導に当たる先生は37名。障害者にはその担当を、混合クラスには講師を追加している点答弁有り
■来年は市長選挙の年。議会への提案は骨格予算や否や?の問いには骨格予算とする旨市長答弁。■65歳以上6万人、介護認定 内20% 内75%の方が介護サービスを受けている
■老後の安心安全生活を守るために、シェアハウスを検討すべきとの意見も出された。
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