下関市議会議員　林真一郎

下関市議会　3月定例会　閉会　3/26 

下関市議会三月定例会は本日、付託全議案を賛成多数で可決しました。予算に対する反対討論で指摘された、財政健全化と保険料(国民健康・介護保険料等)負担増の問題は熟考すべき点と考えます。

介護保険料は平成12年制度導入時 3,200円でｽﾀｰﾄしましたが、3年毎の給付額の増進等を受け、今回4.200円から5,300円(全国11位)となりました。実際に給付を受けている方が２０％ということもあり、保険料を負担しながら実際利用の無いｼﾆｱｱｸﾃｨﾌﾞの皆様への対応が今後更に議論となりましょう。

経常収支比率 99.9％という財政硬直化の中、平成26年度まで(合併特例債活用が5ｹ年延長)施設整備が続きます。

地元発注の原則は堅持されているものの、箱物が一巡するまでに次の時代のｸﾞﾗﾝﾄﾞﾃﾞｻﾞｲﾝ、将来ﾋﾞｼﾞｮﾝを市民のｺﾝｾﾝｻｽの下提示出来なければ市政は厳しい状況を迎えます。無論、それまでの財政の舵取りも細心の注意を払わねばなりません

北九州・下関三田会　新入生合同祝賀会　3/23

小倉ｽﾃｰｼｮﾝホテルにて、両三田会主催による新入生祝賀会を開催。親御さんも参列し入学を祝うと共に、今後の精進を祈念し　意見交換会を行いました。

経済委員会    現地視察3/21委員会3/22・豊北道の駅open　3/24

21日現地視察で豊北道の駅・菊川温泉ﾌﾟｰﾙ・菊川体育館建設用地等を検分。

菊川温泉ﾌﾟｰﾙは6月開業予定。待望の道の駅の好天に恵まれての視察となった。

22日委員会でｱﾙｶﾎﾟｰﾄｱﾐｭｰｽﾞﾒﾝﾄ施設選定の報告を受けた。

24日寒風吹きすさぶ中多くの皆様にご来場頂き、豊北道の駅　無事開業。此処を「交流と賑わい拠点に！」の願いを込めて。

王江小学校　卒業式　3/19

未だ肌寒さを覚える中にも桜の花も見受けられる今日、22名の生徒が巣立って行きました。卒業生総数　17,191名。王江小学校は卒業証書を頂いた後、降壇する前に将来の夢を発表します。 プロ野球・Ｊﾘｰｸﾞ・競艇・ﾎﾞｸｼﾝｸﾞ・・等のｱｽﾘｰﾄ、ＷEBﾃﾞｻﾞｲﾅｰ・ﾀﾚﾝﾄの希望が多く、医師・保育士が一名づつ。随分と様子は変わりましたが、彼らがそれぞれの道で大きくはばたいてくれることを祈ります。

ﾁｬﾘﾃｨｰｺﾝｻｰﾄ　3/17＆　第九練習　3/18

 国際ソロプチミスト下関東ｸﾗﾌﾞ主催の同演奏会を拝聴しました。地元出身のﾃﾉｰﾙ 藤田卓也さん、軽妙な語りと歌声で聴衆を魅了しました。ﾋﾟｱﾉ・ﾊﾞｲｵﾘソロと続き、ﾁｬﾘﾃｨとして100万円が拠出されたそうです。ご盛会おめでとうございました。5/20に向けて《第九》練習が進められています。

当日指揮者が来関され、最初の練習に参加。

《観光交流部》

①平成23年度一般会計補正予算⇔◆観光振興基金利子収入(272千円)、観光費寄付金(3,000千円)を観光振興基金積立金へ積立(残高：628,621千円)

◆ふれあい健康ﾗﾝﾄﾞ指定管理者指定に伴う債務負担行為予算追加補正　

◆早鞆高等学校甲子園出場補助金追加補正(8,000千円)　

◆菊川体育館建設に関し、隣接する総合支所建設計画との整合性を取る為、繰越明許費の設定を行う　　    可決　

②菊川温泉ﾌﾟｰﾙ指定管理者指定について⇔6/1～H25.3.31迄の間、非公募により隣接するｻﾝｸﾞﾘｰﾝ菊川指定管理者に公営施設管理公社を加えた事業体を指定する。以降は公募　可決　

③H24年度一般会計予算⇔◆【観光振興費】観光交流ﾋﾞｼﾞｮﾝ2022(向こう10年で、観光客入込1000万人、宿泊100万人を目指す)策定等で 969万円程度増額。ｺﾝﾍﾞﾝｼｮﾝ誘致促進(観光ｺﾝﾍﾞﾝｼｮﾝ協会補助等)事業増額(534万円)。ﾌｨﾙﾑｺﾐｯｼｮﾝも設立10周年等で若干(約50万円)増額

◆【観光施設費】豊北道の駅管理運営等(1億7200万円増額)、観光施設開発整備業務(ｸｽの森：1億3200万円増額)。他に、ｱﾙｶﾎﾟｰﾄ芝生化、火の山ﾕｰｽﾎｽﾃﾙ再整備基本設計、毘沙の鼻展望案内板整備、長府ふれあい橋再整備、

◆【保健体育費】昨年の機構改革でｽﾎﾟｰﾂが教育委員会から市長部局へ移行。海響ﾏﾗｿﾝ(2785万円)は、ｽﾎﾟｰﾂ振興課に新たに室を設ける等報告有り。審議済

④観光施設事業特別会計⇔海峡ﾋﾞｭｰ下関、火の山ﾊﾟｰｸｳｪｰ、ｻﾝｸﾞﾘｰﾝ菊川管理運営業務費と公債費(10億22490万円)が計上されている。　　　可決　

《競艇事業局》

①H23競艇事業特別会計 補正予算⇔基金利子収入 16,000円を競艇事業基金に積み立てる【基金残高：13,845千円】 可決

②H24競艇事業会計予算⇔今年度より公営企業法一部(会計基準)適用。

減価償却費を3億7千万円計上した上で、3億円の赤字予算となっている。　周年ﾚｰｽ１本では赤字。G1ﾚｰｽ誘致・外向発売所等で経営健全化を図るとして　可決

③競艇事業基金条例⇔会計制度移行に伴い、市財政調整基金(H24年度末見込　56億7千万)に競艇が積み立てていた 15億9200万円を取り崩し、前出の　13,845千円を併せ新基金として設置。可決

《観光交流部》

①平成23年度一般会計補正予算⇔◆観光振興基金利子収入(272千円)、観光費寄付金(3,000千円)を観光振興基金積立金へ積立(残高：628,621千円)

◆ふれあい健康ﾗﾝﾄﾞ指定管理者指定に伴う債務負担行為予算追加補正　

◆早鞆高等学校甲子園出場補助金追加補正(8,000千円)　

◆菊川体育館建設に関し、隣接する総合支所建設計画との整合性を取る為、繰越明許費の設定を行う　　  可決　

②菊川温泉ﾌﾟｰﾙ指定管理者指定について⇔6/1～H25.3.31迄の間、非公募により隣接するｻﾝｸﾞﾘｰﾝ菊川指定管理者に公営施設管理公社を加えた事業体を指定する。以降は公募　  可決　

③H24年度一般会計予算⇔◆【観光振興費】観光交流ﾋﾞｼﾞｮﾝ2022(向こう10年で、観光客入込1000万人、宿泊100万人を目指す)策定等で 969万円程度増額。ｺﾝﾍﾞﾝｼｮﾝ誘致促進(観光ｺﾝﾍﾞﾝｼｮﾝ協会補助等)事業増額(534万円)。ﾌｨﾙﾑｺﾐｯｼｮﾝも設立10周年等で若干(約50万円)増額　

◆【観光施設費】豊北道の駅管理運営等(1億7200万円増額)、観光施設開発整備業務(ｸｽの森：1億3200万円増額)。他に、ｱﾙｶﾎﾟｰﾄ芝生化、火の山ﾕｰｽﾎｽﾃﾙ再整備基本設計、毘沙の鼻展望案内板整備、長府ふれあい橋再整備、

◆【保健体育費】昨年の機構改革でｽﾎﾟｰﾂが教育委員会から市長部局へ移行。海響ﾏﾗｿﾝ(2785万円)は、ｽﾎﾟｰﾂ振興課に新たに室を設ける等報告有り。   審議済

④観光施設事業特別会計　海峡ﾋﾞｭｰ下関、火の山ﾊﾟｰｸｳｪｰ、ｻﾝｸﾞﾘｰﾝ菊川管理運営業務費と公債費(10億22490万円)が計上されている。　　　可決　

《産業経済部》

①平成23年度一般会計補正予算

【繰越明許費：当該年度に竣工できず次年度に繰り越す事案】⇔◆【地域水産物供給基盤整備事業】　ﾅﾏｺ漁好調の為、投石作業を4月以降にとの要望を受け。

◆【下関漁港整備事業】　「漁期延伸」・「水揚げへの影響大」・「魚価安定期間工事は控えて欲しい」との要請に加え、浚渫箇所付近に活魚生簀が存する等の理由で　

◆【豊浦地区特定漁港漁場整備事業】小串漁港南灯台移設～海上保安部との協議延伸の為　可決　

②勤労青少年ﾎｰﾑ設置一部改正条例⇔開館時間を午前 8:30から 9:00へ変更。冷暖房料金新設(徴収時期は使用後。　可決　

③勤労婦人ｾﾝﾀｰ設置一部改正条例⇔室名変更・冷暖房使用料新規設定 可決　

④市有林野一部改正条例⇔【経過措置の旧菊川町条例削除】：木材価格低迷に対処し、大径木化を目指し単伐期(50年)を長伐期(80年)に延長する為　可決

⑤平成24年度 一般会計予算⇔労働費・農業費・林業費・水産業費・商工費 審査済

予算審議の中で、≪まちづくり会社への出資金 100万円の計上について≫⇔あるかぽーと東側地区に誘致予定のｱﾐｭｰｽﾞﾒﾝﾄ施設来訪客等を対象に地元Ｂ級ｸﾞﾙﾒ等を提供することを目的に飲食・物販施設を運営する。施設建設に当たり市が出資する第三ｾｸﾀｰは低利の資金が活用出来る為本予算が計上された模様(他の出資予定者は、下関商工会議所・21世紀協会)。市の責任と負担等を明確にするよう求め審査保留。

⑥平成24年度市場特別会計　⑦同 漁業集落環境整備事業特別会計　⑧同 農業集落排水事業特別会計　可決　　以上１４日

《競艇事業局》

①H23競艇事業特別会計 補正予算⇔基金利子収入 16,000円を競艇事業基金に積み立てる【基金残高：13,845千円】 可決

②H24競艇事業会計予算⇔今年度より公営企業法一部(会計基準)適用。

減価償却費を3億7千万円計上した上で、3億円の赤字予算となっている。　周年ﾚｰｽ１本では赤字。G1ﾚｰｽ誘致・外向発売所等で経営健全化を図るとして　可決

③競艇事業基金条例⇔会計制度移行に伴い、市財政調整基金(H24年度末見込　56億7千万)に競艇が積み立てていた 15億9200万円を取り崩し、前出の　13,845千円を併せ新基金として設置。可決

経済委員会　3/14

 《環境部》

①附属機関設置一部改正条例⇔次期一般廃棄物最終処分場整備検討委員会廃止【平成27年度を目途に220ton炉 (S62年ﾀｸﾏ建造)更新の為処理方式等が検討された～H24年度実施設計】可決　

②浄化槽保守点検業者登録一部改正条例⇔民法一部改正に伴う条文整備　可決　

③平成24年度一般会計予算環境部所管分⇔　◆(塵芥収集業務:約6億7千万)現在資源ごみの内、ﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙ・ﾌﾟﾗｽﾃｨｯｸｺﾞﾐ収集を民間委託しているが ﾋﾞﾝ・ｶﾝを加える。

◆【吉母管理場(最終処分：埋立場)延命化基本設計:2400万円】最終埋立高さを10M嵩上げし、埋立容量を127万㎥余とする。次期ごみ焼却施設整備方針で焼却残渣処理・処分方法を｢灰ｾﾒﾝﾄ原料化｣として吉母管理場への搬入無とすることでH50年度迄延命を図る。

◆【現220TON炉更新整備実施設計：1707万円】焼却方式はｽﾄｰｶｰ炉で釜を180ﾄﾝ炉併設。

早鞆高等学校 野球部壮行会　3/12

 春の選抜高校野球大会出場の早鞆高 校 野球部壮行会が開催され参列～活躍を祈念します！市内中学校から二人ナインに⇔名陵卒業生藤田翔己君（二年生：一塁手）頑張って！

名陵校区育成協　餅つき大会 ＆ らく～ざ ＆ 桜山神社 春祭打合 3/11

名陵中学校校庭において恒例の餅つき行事が 青少年育成協議会主催で行われました。校区内有志・生徒多数参加して楽しい一時でした。梅光女学院ではらく～ざ が催され、

『亀山能』のお話を拝聴しました。桜山神社では　4/1の春祭りについて協議。

名陵同窓会入会式　3/9  卒業式　3/10

卒業式を翌日に控え、39名の皆さんの同窓会入会の式典に出席。お祝いと歓迎の言葉を贈りました。入会式で誓いの言葉を述べた〇君が名陵文芸65に作文を寄せていました。一年前の震災情報に驚愕する中『自ら夢を持ち、夢に向って前に進むべきではないでしょうか？一日一日を大切に生きることが大事だと思う。人はいつか必ず死ぬのだから』といった趣旨でした。彼らの心にも大きな衝撃をもたらした大震災。実り多き将来を祈念します。

式辞の中で、校長先生は≪この世で最も大きな力は子の幸せを思う親心≫と語りかけ、感謝の気持ちと志を忘れず精進をと励ましました。

予算質問　3/9

第二款総務費 から 第五款 労働費 ⇒①生活ﾊﾞｽ　菊川7路線(４台)、豊田４路線(４台)、豊北２路線(１台)で 延べ23,425人が利用。しかし、7路線が収支率10%を割り込んでいる為、利用促進の為 ｳｫｰｷﾝｸﾞや白滝山ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ等のｲﾍﾞﾝﾄを開催。

②庁舎整備の内 市民ｻｰﾋﾞｽ棟・試験検査棟(幡生ﾔｰﾄﾞ)建設に11億2000万円、菊川総合支所実施設計・豊北総合支所工事費等で 3億900万円を計上。現在本庁外出ている部局等の占有面積⇔国際ﾀｰﾐﾅﾙ 308㎡、海峡ﾒｯｾ 135㎡、商工会館 282㎡、田中町 436㎡、上田中 2,971㎡で合計 4,758㎡。

③住民基本台帳管理業務⇔4億7300万余に証明書ｺﾝﾋﾞﾆ交付ｼｽﾃﾑ構築 ⇒現在 住基ｶｰﾄﾞ発行枚数：30,220枚で 普及率 10.8％。ｺﾝﾋﾞﾆ交付経費は、情報管理に係る事務費 \500万円＋発行手数料(委託料) \120円/通　現在4台の自動交付機(\500万円)で　700枚/月発行。ｺﾝﾋﾞﾆ交付で　1000枚/月を見込む。　

以上総務費について

3月定例会　代表質問第二日目　3/8

①消防庁舎整備⇔南海ﾄﾗﾌを考慮しても現時点で見直しは不要。中心市街地での消防活動を考慮すれば現在の位置は優位と考える。

②中心市街地空ｵﾌｨｽ優遇施策⇔残念ながら申請無。

③人工島利活用⇔2009年供用開始後50隻着岸(長尺貨物：風力発電羽)

④介護認定調査員(介護認定が30日で行えるよう調査員確保並びに嘱託でなく正規職員を)⇔学歴と共に調査ｽｷﾙが肝要で民間との競合の中で人材確保が難しい。

⑤中央病院 独立行政法人化⇔医師：研修医3名を含め7名、看護師18名内定。市民に質の高い医療提供を約束する為、H26年度7:1看護に移行したい。

⑥市臨海土地造成特別会計⇔経営健全化基準20億円を上回る25.8億円の資金不足が生じており、土地開発基金(34.9億円)より21.3億円借り入れる。

⑦保育所待機児童⇔家庭から20～30分で通える保育所での待機者がH24年度49人。

⑧人口減少⇔平成17年国勢調査から平成22年国勢調査迄、4町 46,496人⇒43,340人(▲3,156人)、旧市 244,197人⇒237,607人(▲6,9590人)、

⑨就学援助⇔受給者(H18：30%⇒H22：35.2％)H22年度5億円執行、～H17以降　生活保護世帯のみ1/2の国庫補助で他は一般財源化されており、単市事業となっている。

⑩TPP参加の影響は？⇔農産物で50～60億円、水産・公共工事(国際入札)にも大きな影響があると認識している。　等の答弁有り・

下関市議会　3月定例会　開会　3/5 市長市政方針の中で

3月定例会　代表質問第一日目　3/7

志誠会、関政ｸﾗﾌﾞ、公明の順番で会派代表質問が行われました。

①小・中学校耐震化⇔H27年度迄(国の引当財源がある内) に達成率90％を目標とする≪建物の中には給食調理棟等のように老朽化が激しく耐震でなく建替を想定しているものもある≫。H23年度末達成率56.6%で今後H24年度15棟、25～27年度各30棟の耐震化を促進する。その為、教育ｾﾝﾀｰ整備は二カ年延伸した。

②ｺﾐｭﾆｨﾃｲｽｸｰﾙ推進事業は本年度90%の学校が取り組むこと、並びに本制度を支える応援団等に参加される方々が地域内分権で行政ﾊﾟｰﾄﾅｰを担うことに発展して行くと思われる。

③栽培漁業ｾﾝﾀｰ増築工事⇔人気のｱﾜﾋﾞ(本年度実績 154万個)施設の増設とアコウ(ｷｼﾞﾊﾀ：高級魚で￥10,000/匹、回遊性が無く放流効果が高い)・アカウニに取組。 

④東京都のﾌｸ取り扱いに関する改正条例が可決される模様で、今後更なる出荷が見込める。

⑤住宅ﾘﾌｫｰﾑ補助制度⇔◆個人資産形成に繋がる、◆不況業種間での不公平が生じる　との理由で棄却。

⑥捕鯨船：利丸展示⇔◆現状展示＋周辺整備、◆ｱﾙｶﾎﾟｰﾄ　係留　又は　陸上展示、◆ﾓﾆｭﾒﾝﾄ展示　等の選択肢から本年度決定する。

⑦ｸｼﾞﾗ調査捕鯨基地化⇔調査捕鯨後の帰還とクジラ肉の陸揚げについて協同船舶と交渉してきたが本年は見送り。

⑧光陽ﾌｪﾘｰ再開見込⇔運休中の同ﾌｪﾘｰについて、4/1を目途に再開を目指している旨の連絡がある。

⑨生活保護行政⇔扶助費予算化に当たっては、H22～24　4.3％の伸びを見込んで積算している。全生活保護世帯中在日外国人世帯は⇔4,614世帯中364。医療扶助費は、全扶助費計上額の54.4％を占める。等の答弁有り。