会派視察 4/17~19
下関市では老朽化した体育館の更新事業進み本年8月には新総合体育館が竣工すると共に、海響館の20周年事業としてアシカ展示コーナー等の増設が進みつつあります。
今般、『沖縄アリーナ』『美ら海水族館』『DMMかりゆし水族館』の視察を行いました。
(1)『沖縄アリーナ』は沖縄中部に位置する沖縄市(1974年コザ市と美里村合併)に令和3年に再編関連特定周辺市町村が行う公共の施設の整備への補助金などを用い建設され、Bリーグ B1西地区1位の琉球ゴールデンキングスの拠点としても知られます。
メインアリーナは五層の大空間で最大15000人規模の収容が可能で、スポーツイベントはもとよりコンサート・見本市などが開催可能で単に鑑賞に留まらず、ロイヤルボックス等で商談を提案するなど多彩です。子供達にとっても飽きることなく液晶大画面にタッチしてゲームを楽しむ事出来ること等説明を受けました。
(2)『美ら海水族館』は沖縄海洋博覧会(1975~76)への政府出展水族館を継承し、本土復帰30周年を目途に再整備し、都市再生機構が利用料金制で運営する新水族館として2002年の開館した。此度はバックヤード見学でジンベイザメへの餌やり等拝見しました。
■聴き取りでは、『動物福祉』を念頭に展示のありかた、イルカショー位置づけを熟考して実施している等お聞きしました。運営にあたっては完全利用料金制、入館者は最高370万人(平成29年度)でコロナ下減少したものの昨年度300万人(40%がインバウンド)を回復している。
沖縄美ら島財団研究センターと連携、学術論文発表 科研費獲得を図ると共に教育普及活動に取り組んでいます
(3)『かりゆし水族館』2020年5月『最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテイメント水族館』として豊見城市に開設、DMM RESORTSが運営。国内のアミューズメント施設は、ディズニーランド、NSJを除けばあらゆる指標で水族館への支持が高いこと、沖縄のポテンシャルを考慮して進出。運営費8億円は利用料金制(一部親会社負担)で賄う。コンクリート壁面に埋め込まれた水槽でなく、円筒形のアクリル水槽でクラゲ展示や背景となる自然の演出には擬岩(輸入品)等も積極的に使用。
動物展示も行っている(匂いの課題を動物に無害の消臭剤で克服)。『
今後北部にテーマパーク進出等で人流の変化に注目している』とのコメント有り。
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