2021年7月31日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 10:16 AM
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8月1日、櫻山神社において創建祭(156年祭)が催行されます。

1863年(文久3年)高杉東行発議により、新地岡之原(当時の奇兵隊調練場として開墾された一角に)に建設が進められ、長州に難を逃れた七卿の内五卿が現地を視察、提案を受け、拝殿を併設して原型が創られました。

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慶応元年(1865年8月)高杉晋作以下奇兵隊士は、吉田から隊列を組んで行軍、創建祭に参列しています。祭主は勤王の志士を支え続けた白石正一郎、神主は後に靖国神社宮司を務めた当時萩椿神社 青山清宮司が務めています。

 

官民境界確認・基準点設置や道路付近地形測量始まる 

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本年市内中心部において、丸山・西入江以西 法務局第二次調査と観音崎・南部・田中町、赤間・中之・唐戸町において官民境界先行確定に向け調査・測量が開始されます。

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今日までに行政と立会が済まされているポイントを中心にデータを集積、それを土台に基準点設置や地形測量を進めます。本調査後、地籍調査推進に繋げると共に、防災対策(被災し構造物流出しても、境界復元基礎データを備えることが出来ます。その他公共物管理適正化にも資する作業です。

 

鎮守八幡宮・亀山八幡宮 夏越祭 7/29~30

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古来『水無月の夏越の祓えする人は、千歳の齢のぶといふなり』といわれます。

 

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本殿祭の後には、神職・参列者で茅野輪を3回潜ります。

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夏越祭と大祓祭は、水無月晦日と師走大晦日に心身ともに祓清め清々しい気持ちで健やかに過ごして頂くことを願い飛鳥時代から伝承されている祭事です。例年29日に鎮守八幡宮神輿のご神幸、亀山八幡宮では本殿祭の後神輿の海上渡御が行われた後花火大会という夏の風物詩です。

コロナ感染拡大の中、一部中止を余儀なくされていましたが亀山八幡宮では本年海上渡御と唐戸桟橋帰港の折、花火が打ち上げられました。

 

 

第二回『思想史・制度史研究会(地域文化研究会)』web会議7/30参加

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「下関と明治維新『公共哲学』からのアプローチ」と題した報告を頂戴した後討議。

社会の中における歴史教育を念頭に、幕末期時代背景、毛利藩主 毛利敬親公の見識や身分に捉われない人材登用の功績、その時代歴史を動かしたエネルギーの源泉等お話を伺いました。

以前、映画『長州ファイブ』制作の折、改めて先人の果たした役割・功績を銘記することになりました。維新に纏わる逸話や群像について、又お話しできる機会を期待しています。

 

 

2021年7月22日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 6:40 PM

市各部局ヒアリング 

◆上下水道局⇒高尾浄水場から梅光の坂を下り、竹崎園田線を東は田中町、西は豊前田迄 給水本管を耐震化する工事が続行中。愈々梅光の坂・西入江⇔豊前田が近々スタートしそうです。

◆新給食センター⇔広島県のアグリフードサービスが選定された模様。9月定例会に工事契約議案が付託される模様です。

 

第二回『思想史・制度史研究会(地域文化研究会)』webセミナー 7/30参加予定

◆第Ⅰ研究報告は、「音楽の成立と国家の成立に関する東洋・西洋比較」⇔古代ギリシャと中国では『調和が国家の安定をもたらす』の信念の下、音律の探求が行われた。古代ギリシャでは『ピュタゴラス(BC582年~BC496)音律』、中国では周王朝(BC1100年~BC256)時代に『三分損益法』により共に12律の音律に至るが、共に不完全。音楽の発生と変容を繙く。

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◆第Ⅱ研究報告は、「下関と明治維新『公共哲学』からのアプローチ」と題してそれぞれ報告を頂戴した後討議。

◆文久三年5月10日亀山八幡宮境内の砲台より攘夷決行。12日には長州ファイブの面々がロンドンに向け出発。半年後、四か国の報復・下関戦争準備を知った井上薫・伊藤博文帰国~駐日英公使オールコックへ『長州藩を開国へ説得する』旨申し入れたものの失敗し開戦となる。

 

英国から見た下関戦争の位置づけは『強力な文明国と弱小で文明化が十分でない国との、不可避な段階(貿易の合意→優位な軍事力誇示→平和で安定的な通商関係)を経験する一過程と捉えていたようです。(維新史回廊より)

当日はコメンテーターとして、皆さんとの意見交換楽しみにしています。

 

頻発・激震化する自然災害に対応した『安全な街づくり』について 

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令和2年6月10日に公布された『都市計画法、都市再生特別措置法』に基づき、同9月には≪災害ハザードエリアからの移転を促進すべく、各市町村において防災移転支援計画の策定と行政において移転者のコーディネートを行い、具体的計画作成と手続代行への道を開き、立地適正化計画強化を目指して「防災指針」の作成が緒につきました。令和3年10月には、居住誘導区域から災害レッドゾーンを原則除外する方向です。

令和4年4月よりは、◆災害イエローゾーンで市街化調整区域における住宅等開発許可を厳格化、◆災害レッドゾーンでは、自己用住宅を除く住宅等並びに自己用業務施設の開発原則禁止、勧告に従わない場合公表に付す方向で、本年12月議会に本法に基づく条例案の議会への付託が予定されています。

山口県宅建協会下関支部では、9月定例会前に研修の場を持ち、法の概要を再確認すると共に、要望・提案を行う予定です

2021年7月17日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 11:55 AM

コロナ対策について 

英国において新たな取組(デルタ変異株感染増加で延期されていたロックダウン規制全面解除)が7月19日実施される方向となった。

7月14日にはIOCのバッハ会長が菅首相に『状況が改善されれば有観客』を要請した旨が報じられ、物議をかもしている。

英国での決断は、①ワクチン接種の効能が認められ、②死者と入院患者が一定の範囲に抑制され、③自由とそれに伴う自己責任の認識が高く、公共の過剰な規制への反発が強い社会への対応等が背景にあると想われる。

世界の接種率(2021.7.15)を見ると、全世界では25.9%、英国68%、伊国60%、仏国56.3%、独国59%等西欧主要国の水準は高い。日本は接種率32.4%で、政府の目標は『本年10~11月迄に希望者全員接種完了』であるが、疲弊・困窮者への支援・経済活動との両立、ステイホームの弊害・抑圧(居場所無、孤独、精神的安定、DV等)からの解放を願う国民へのアプローチ等を含め、今後の施策が注目される。

 16日未就学児2名のコロナ感染が確認された。下関在住の感染者が大阪出張中に発症。大阪の保健所よりの一報で家族など濃厚接触者検査が行われ発覚した。児童が通う施設の教員・他の児童の検査等が今後行われる。

 

久保 修『紙のジャポニスム』内覧会 in 下関市立美術館 7/16

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「ぼくが何かをやりたいと考えた時に、必ず影響力のある人に出会って背中を押してもらってきたような気がします。

自分一人では進めなかった人生。人との出会いの力はあまりに大きく、多くのチャンスを与えてもらったと感謝しています。」

・・内覧会で頂いた資料の中のご本人の記述です。

小松左京氏より「君の切り絵は他の人と違う気がする。今度事務所に作品を持ってこないか?」と声を掛けられ、そこで人生が変わったとも述べられています。

 

午後1時、ご本人参席の下、内覧会スタート。色彩の豊かさと緻密な切り絵是非、ご覧ください。(下関美術館 7月17日~9月5日)

 

中東地区まちづくり協議会 青少年育成部会 域内小中学校へ生理用品寄贈 7/14

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今月の運営委員会で提案された、『「コロナ感染下で、生理用品購入がままならぬ方がある」そんな方々が気兼ねをせずに必要な品物を受領できる環境づくりへのお手伝い』について協議。

本件は市議会6月定例会でも複数の議員が一般質問に取り上げていました。

運営委員会にご参加いただいている地区内前校長先生のアドバイスを頂き、担当部会員が日新・名陵・王江・名池・養治各校を訪問、学校宛て寄贈されました。

2021年7月10日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 2:19 PM

中東地区まちづくり協議会 研修会 7/5

210705SDG'S

2015年国連で採決された、『2030年迄の達成を目指す17の目標』SDG’sについてお話を頂いた。

『人類は今日まで経験したことのない多くの課題に直面している。持続可能な世界を創るために、世界中の様々な立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な目標が立てられました。それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」です。

日本の課題は、17項目のうち 1.⑤ジェンダー、2.⑬気候変動、3.⑭海洋資源、4.⑮陸上資源、5.⑰実施手段 とされています。

菅首相は昨年総理就任に当たり『カーボンニュートラル2050』を宣言し本年5月26日、国や自治体、企業が取り組むべき気候変動対策を定めた改正地球温暖化対策推進法が参院本会議で全会一致可決、成立しました。「2050年までの脱炭素社会の実現」を明記し、50年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにする政府目標の法的な裏付けとなる再生可能エネルギーの導入拡大へ、事業者が行政手続きを簡略化できる「促進区域」の仕組みも盛り込んだものとなっているようです。

本年4月、米国主催 気候変動サミットでの主たる関心事は、各国の2030年目標で、

日本は、『30年度までに13年度比で46%削減する』という大胆な目標を掲げています。

 

6月定例会 一般質問 建設部・都市整備部 答弁について 

都市整備部 

≪問≫ホテル誘致を起点に街中再生と回遊性を図り賑わい創出を図る諸事業について

≪答弁≫日和山公園周辺地区、入江町周辺地区は本市中心市街地において、海峡を望む素晴らしい景観を有する居住区として重要。歴史・文化・地理資源を活用、公共施設整備改善や魅力ある住環境を再生で、快適に暮らせる土地利用を実現し、居住誘導による新たなコミュニィティ形成・近隣商業地域の活性化に繋げて行きたい。

■入江町周辺地区においては、令和3年度、地区内都市計画道路(大正通り)や学校用地を含む広い範囲で土地区画整理事業の検討に必要な基本調査を実施する。

■老朽建築物が密集し、住環境改善が望まれる日和山公園周辺は、本年実施予定の地権者を含む地区住民との合意形成が図れた路線から道路事業着手。

 

建設部 

≪竹崎・園田線歩道照明整備事業の概要と目標、今後あるかぽーとと同線を結ぶ連結軸への事業展開は?

■竹崎・園田線 歩道照明整備事業は、本市中核をなす下関駅周辺地区と唐戸地区を結ぶ(細江天使幼稚園~南部町 約1.1km)区間に歩道照明を設置する事業です。

夜間歩行者の安心・安全な歩行空間を確保し、照明の灯により通りの魅力を向上させることで、市街地の回遊性を高め、あるかぽーと・岬之町地区と一体的な賑わいの創出を目的とします (3年度設計~4年度設置工事) 。

今後あるかぽーと地区との連結軸についても施工を拡大することも同様の観点から肝要と考えています

2021年7月3日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 11:36 AM

6月8日開会の下関市議会六月定例会、6月30日をもって付託議案全てを原案のまま可決すべきものと決した後、①議員定数に係る調査など特別委員会(当方も委員として参加)設置、②任期を迎えた芳田直樹副市長の後任人事等決定し閉会。又厚労省から赴任され、重責を担われた九十九悠太保健部長・保険所長も7月7日付で、帰任となりました。

 

中部地区社会福祉協議会 第55回 総会 6/27

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下関市港湾局、下関市社会福祉協議会より参列を頂き開催。冒頭、現在あるかぽーと地区B街区において建設が計画中の『星野リゾートホテル』の進捗状況についてお話を伺った。質疑応答において、当初提案がなされた折、①近隣在住をはじめ市民来場は歓迎され、ホテル用地内低層棟前でのバーベキューが出来る。②宿泊客へは近隣のレストラン等を紹介する③高層棟建設に伴う眺望制約を最小限に配慮する。等のメッセージが明確でしたが、

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今回の提案は、(1)ホテル配置が海峡と直角から並行に傾斜しており、後方住民への配慮や如何に?(2)カフェ等の仕様(面積・客席・メニュー等)等が未定で、周辺地域への配慮・協働や如何に?等質問続出。今後改めて協議の場を持つ予定。

■総会に関しては令和2年度活動報告・収支予算、令和3年度事業計画・予算等承認頂きました。但し、コロナ感染終息が見通せない中、事業実施に当たっては会長会議に一任。■社会福祉協議会より令和3年度活動指針等説明。

                            

中東地区懇話会(第一回)開催 6/22

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下関市中東地区在住市民が抱える諸課題、地域伝統的文化行事実施等を研究、必要に応じ行政への意見具申を図る、中東懇話会設立総会が開催され参席。記念講和として、下関市保健部/下関保健所において部長・所長を担っておられる 九十九悠太氏に『コロナ禍と下関の医療体制』と題してお話頂きました。

■2021年6月20日現在、国内の陽性者数累計776,441人、死亡者14,395人、内下関市の感染者数は655人(入院:36人、入院・療養等調整中:6人、退院など605人≪内死亡9人、他の保険所へ移管8人)、『新型コロナには感染拡大期とインターバル期がある。地域の行政・医療がインターバル期に何を準備したかが感染拡大期に明らかになる』として今日までの下関市の取組を報告された。

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下関市の医療の現状について、人口減少・高齢化進展が相俟って、生活習慣病や認知症など基礎疾患を持つ高齢患者増加、入院医療需要は2035年にピーク、後10年で10%の減少が予測される

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