2021年7月10日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 2:19 PM

中東地区まちづくり協議会 研修会 7/5

210705SDG'S

2015年国連で採決された、『2030年迄の達成を目指す17の目標』SDG’sについてお話を頂いた。

『人類は今日まで経験したことのない多くの課題に直面している。持続可能な世界を創るために、世界中の様々な立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な目標が立てられました。それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」です。

日本の課題は、17項目のうち 1.⑤ジェンダー、2.⑬気候変動、3.⑭海洋資源、4.⑮陸上資源、5.⑰実施手段 とされています。

菅首相は昨年総理就任に当たり『カーボンニュートラル2050』を宣言し本年5月26日、国や自治体、企業が取り組むべき気候変動対策を定めた改正地球温暖化対策推進法が参院本会議で全会一致可決、成立しました。「2050年までの脱炭素社会の実現」を明記し、50年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにする政府目標の法的な裏付けとなる再生可能エネルギーの導入拡大へ、事業者が行政手続きを簡略化できる「促進区域」の仕組みも盛り込んだものとなっているようです。

本年4月、米国主催 気候変動サミットでの主たる関心事は、各国の2030年目標で、

日本は、『30年度までに13年度比で46%削減する』という大胆な目標を掲げています。

 

6月定例会 一般質問 建設部・都市整備部 答弁について 

都市整備部 

≪問≫ホテル誘致を起点に街中再生と回遊性を図り賑わい創出を図る諸事業について

≪答弁≫日和山公園周辺地区、入江町周辺地区は本市中心市街地において、海峡を望む素晴らしい景観を有する居住区として重要。歴史・文化・地理資源を活用、公共施設整備改善や魅力ある住環境を再生で、快適に暮らせる土地利用を実現し、居住誘導による新たなコミュニィティ形成・近隣商業地域の活性化に繋げて行きたい。

■入江町周辺地区においては、令和3年度、地区内都市計画道路(大正通り)や学校用地を含む広い範囲で土地区画整理事業の検討に必要な基本調査を実施する。

■老朽建築物が密集し、住環境改善が望まれる日和山公園周辺は、本年実施予定の地権者を含む地区住民との合意形成が図れた路線から道路事業着手。

 

建設部 

≪竹崎・園田線歩道照明整備事業の概要と目標、今後あるかぽーとと同線を結ぶ連結軸への事業展開は?

■竹崎・園田線 歩道照明整備事業は、本市中核をなす下関駅周辺地区と唐戸地区を結ぶ(細江天使幼稚園~南部町 約1.1km)区間に歩道照明を設置する事業です。

夜間歩行者の安心・安全な歩行空間を確保し、照明の灯により通りの魅力を向上させることで、市街地の回遊性を高め、あるかぽーと・岬之町地区と一体的な賑わいの創出を目的とします (3年度設計~4年度設置工事) 。

今後あるかぽーと地区との連結軸についても施工を拡大することも同様の観点から肝要と考えています

Copyright 2008 林真一郎 下関市議会議員 All Rights Reserved.