今期(令和元年~五年)の進展
遅れたものの進捗を見た案件に、①市営住宅集約更新に向けての施策、②学校施設の長寿命化を含めた改修計画策定が挙げられると思います。
住宅と学校は本市において公共マネジメントの観点から施設集約・統合廃止が検討された分野です。
■市営住宅については現在白雲台地区で第一期工事がほぼ竣工、続いて第二期工事が進められます。他にグリーンモール沿い、長府前八幡地区における集約更新計画等が具体化しつつあります。
本件は、旧四町においては未だ住宅が足りないとの要望がありますが、旧市においては民業圧迫にも配慮し管理戸数減少の方向性を議会と共有してきた経緯があります。人口減の中更なる検討を要します。
■学校については、統合(一部小中一貫校化)等に向け計画が立てられており、その中で今後利用が継続される校舎について長寿命化工事(筑後40年程度)等が計画されています。
問題はそれを越え、60年をも越える校舎が多数存在することで、これらについては屋上防水、外壁剥離補修、トイレの洋式化等で対応することになっています。小生の一般質問に対してもこれらが課題であることを認識する答弁ですが、今後具体的施策を練り上げる必要を感じています。
下関市立大学 国際交流プロジェクト 推進
現在下関市立大学では、経済学部を中心とした大学からDX(データサイエンス)並びに看護学部を増設しての総合大学化を目指しています。又、国際的に様々な地域の大学と学術提携を結び相互に学生を受け入れています。
2022.7~2023.6の期間、下関西ライオンズクラブの60代会長に就任するにあたり、
①下関市立大学国際交流の場を拡大、②SDG’sをクラブ活動に取り入れる の二つを念頭に置き活動を展開しました。
■SDG’sについては、昨年11月26日中東地区まちづくり協議会と共催の形で、下関市役所前市民広場でテーマイベントを開催。ライオンズは献血 と リユースマーケットを担当させて頂きました。
■市立大学国際交流センターとは一昨年から協議を進め、2021.4来関する留学生へ本市で新生活を開始する為のスターターセットを寄贈。
2022.1留学生に紋付き袴・振袖を着付け~赤間神宮参拝、
続いて11月には 『日本文化の真髄を知ろう!』 をスローガンに花柳流師範・名取の先生方の協力を得て着付け・日舞体験会を開催。
(本活動は日本LCニュースに掲載)
■西ライオンズクラブと姉妹関係にあるイーストカウアイLCと協働して、下関市立大学とハワイ州 カウアイコミュィティカレッジとの連携を進めるべく活動していますが、本年私共のハワイ大学傘下のコミュニィティカレッジ訪問、先方 国際交流スタッフ来関が実現する目途がつきつつあります。乞うご期待!!
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