2021年8月28日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 9:06 PM

コロナ関係情報 ◎国から山口県へのワクチン供給量が1/8に縮減されている。

 現在山口県の接種率は全国トップクラス、国の方針が接種率の低位な県への配分を増加

させたことによる。 (山口県高齢者接種率は、1回目89.07%、二回目87.56%)

 

8/17より、40歳代の接種希望者受付けを開始しているが、供給量縮減を憂慮している

◎自宅療養者にはパルスオキシメーター貸与   ◎ホテル療養 30~40人

◎都市部から子供・若年者帰還して家族感染のケース有⇔現在済生会病院で入院対応

◎カクテル療法は効能大。下関エリアでは多くの処方実績あり。8/27一部報道で一定の要件を満たせば、外来でのカクテル療法処方への道が開けそうである。

◎豊田中央病院20床軽症者、◎妊産婦については、済生会病院で入院対応

 

中央クラブ令和3年度要望事項回答 

中央地区自治連合会では、①竹崎~園田線中、細江町(天使幼稚園)~南部町(商工会議所)間で◆道路照明早期設置⇔夜間歩行者の安心・安全な歩行空間を確保し、中心市街地の賑わい創出に資する為、令和3~4年度で実施する。◆電線の地中埋設⇔実施条件として、『地下埋設管理者と整備・管理方法、費用分担、機器設置に伴う借地など綿密な協議・調整が不可欠。

今後(1)交通確保、(2)景観形成、(3)観光振興の三つの観点から検討する。

②現在丸山地区で、住宅市街地総合整備事業が進行中。今後、竹崎~園田線北側東西エリアに事業拡張を願う。⇔入江町周辺地区を本市の中心市街地に相応しい街として再生していきたい

 

下関市議会定数等調査特別委員会・会派研修『新給食共同調理場整備について』8/25

二回目の委員会を開催し、①定数・報酬・政務活動費のあり方を含め、議会改革に係る諸課題についても調査対象とすること、②議論に入る前に他類団都市等の状況調査、アンケートを実施する際の質問事項等協議しました。ここで一旦会派に持ち帰り、会派での熟議を経て9/16一般質問終了後委員会開催の予定です。        

新調理場整備に関すし、予て協議を進めていた献立作成から食材供給迄の流れや、地場産食材調達の実を挙げる手法、新調理場では給食の外に当該施設を活用して介護食などの提供を行う模様で、一連の業務の流れがスムースに行われるシステムづくり等協議した。

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頻発・激甚化する自然災害に対応した『安全な街づくり』 に関し27日、

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住宅政策課・建築指導課を招聘し、宅建協会員を対象に①土砂災害ハザードエリアの補助事業、②浸水対策工事助成金、③災害ハザードエリアにおける開発抑制について 説明を求め協議。

 

2021年8月21日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 11:00 AM

コロナ感染拡大が猛威をふるい、下関市の新規感染者が61名に達し、クラスターで16人、残る45人は感染経路が明確となっていません。

東京都は20日モニタリング会議で『入院率が9.5%、確保している最大6406病床の内、実際には使用出来ないものもあり、現状新たな受け入れが厳しい状況』としています。

21日の報道番組では、『効能が明確となっているカクテル療法を重症化防止の観点から外来で提供することを可能にしては?』、『昨年来逼迫状況が発信され続けるがその原因を明確にすべきでは?』との提言もありました。

県内の状況もステージ4を迎えていますが、山口県知事会見では蔓延防止措置を国へ要望するメッセージは聞かれなかれませんでした。国は『今の基準(10万人当たり25人超でステージ4)では、一度発出すると当分宣言解除に至らない』との観点で指標の見直しについて言及しています。

併せて、三回目のワクチン接種に向け製薬会社とワクチン供給契約した旨の報道もなされました。

今後日本の戦略が注目されます。

 

 

『グローバルキャリアの道』体験談を大学在校生に伝える場 8/18

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市大在学中に米国留学経験を有する卒業生が、当初3年程度県内のポンプ(真空含)、ブロア(浄化槽外)他を製造するメーカーに営業として勤務、その後米国でアルミニウム・半導体・EV・航空機事業等を展開するメーカー・商社に勤務。

メーカーと商社で勤務して。メーカー 年間126日休暇が頂けたり、家賃の補助率が80%あったり、営業を苦手とする人が多く重用して頂いた。◎円滑に物事が進むよう根回しスキルが肝要。商社 出張多し(オーバーナイトでの緊急出張も)、社内の人間関係⇔体育会系多く泥臭い。

◆(1)日本人は納期・約束最優先だが、米国ではいい加減な人も多く、すっぽかしや遅刻は日常茶飯時、その点では『日本人であることに誇りが持てる』(2)完璧でなくてもよいが、最後までやり遂げる。(3)社会人経験の後改めて大学に入学して:『何歳からでもやり直すことが出来る』『入学時専攻科目を特定せず、勉強しながら変更も可能。』『老若男女が会しての授業だが、皆さん目的をもって熱心に学習する。その雰囲気の中で自らのモチベーションも上がる』等

 

 

沖合底曳き網漁 下関港出発 8/15

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漁解禁を16日控え、沖合底引き網漁船団が漁場に向け出発しました。コロナ禍で昨年に続き出港式は中止されました。萩市見島沖から長崎県対馬周辺の海域で来年五月まで操業します。アンコウ・ノドクロ・カレイ等、昨年の水揚げ量は4093トン 25億3100万円でした。下関漁港基幹漁業ですが廃業が後を絶たず一昨年14隻、昨年12隻、本年10隻となりました。船の老朽化と共に漁業従事者の課題が挙げられます。インドネシアからの技能実習生が果たしてきた役割が大きいのですが、昨年来のコロナ感染拡大にで新たな実習生の受け入れ(入国)が困難で、今回は、特定技能在留資格を得た7名を市内水産会社が雇用、三年目の実習生12名、実習後の特定活動の為在留延長している4名加え20代の若者23名が参画、底引き網漁を支えてくれています。

 

2021年8月14日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 4:18 PM

市各部局ヒアリング 

保健部⇒ワクチン接種現況:65歳以上2回接種者は全体の72%程度完了しています

現在は50歳代の皆さんと受験やリクルートを控える高校生・大学生等を対象に予約を受け付けています。市集団接種会場は8月より武道館(木・土曜日受付)、県会場は海峡メッセ(ネット受付)となっています。                         

教育委員会⇔小中一貫校 名陵学園創設を来年4月に控え、今秋より名池小学校・名陵中学校校舎改修が開始されます。

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●名陵中学校では、現視聴覚室4・5・6・普通教室(3-2)を小学校六年生(6-1、6-2)へ、進路指導室を職員室に(以上2階)、3階多目的室が特別支援学級へ変更されます。

6年生は名池小学校内にも専用教室が用意されますが、中学校内教室でも英語などの授業が行われ、中学校施設に慣れることなども想定、小中学校教諭の相互乗り入れ授業なども積極的に実施されます。

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●名池小学校では児童クラブ関連施設を屋外に新設、図工室を英語教室、2・4・5・6年生と特支教室等(一部移動)の整備が行われます。

教室棟1・2階トイレ洋式化等整備は来年度となる見通しです。

 

水泳指導授業の外部委託について 

小中学校それぞれ10コマ程度の水泳授業、生徒の安全確保等を含め先生方の負担が多いこと、大規模校では安全管理において地区民生委員や保護者がそれを担うケースもあるとのことで本市の考えを伺いました。

県内で専門講師に泳法を教授頂く例がありますが、予算面の課題もあり現時点では実施の予定はないとの見解でした。

 

新調理場整備計画 

9月定例会に最大8000食提供能力のある新調理場(令和6年完成)に係る契約議案が提出される予定。

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以降旧市内は中部学校給食共同調理場≪ハーベストネクスト(株)と委託契約≫と新施設で賄うこととなります。給食費歳入は市内全域保護者が直接市口座へ振り込む公会計となります。昨年12月議会で一般質問に取り上げた食材(青果等)の地産地消の課題については、引き続き協議してまいります。

 

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◆建築指導課 都市計画法・都市再生特別措置法公布(令和2年6月10日)の後、同年11月24日改正法の一部施行期日、並びに両法施行令の一部改正政令が閣議決定されました。

●施行期日は令和4年4月1日となります

●本市では立地適正化計画策定時、先行して居住誘導地域から災害レッドゾーンを原則除外しています。

●都市計画法33条1項8号⇔自己の業務の用に施設の開発においても、レッドゾーン(災害危険区域、土砂災害特別警戒区域、地滑り防止区域、急傾斜地崩壊危険区域)を除外●都市計画法34条11,12号⇔災害レッドゾーンに加え災害イエローゾーン(土砂災害警戒区域、浸水想定区域)を除外することになっています。

本件に関しては、近日宅建協会下関支部主催で改めて制度概要説明を受けることにしています。

 

 

2021年8月8日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 10:26 AM

市各部局ヒアリング 

 

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◆上下水道局⇒高尾浄水場から梅光の坂を下り、竹崎園田線を東は田中町、西は豊前田迄 給水本管を耐震化する工事が続行中。愈々梅光の坂・西入江⇔豊前田が近々スタートしそうです。

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◆ITビル建設工事進捗状況⇔次期9月定例会へ配置図が提示される模様です。当該敷地(5000㎡)内に敷地内増築(別棟)で先ず令和4年に駐車場(立体)棟、令和5年4月にはオフィスビル(敷地内駅寄)が、その後 夢広場側に分譲マンションが計画されているようです

 

第二回『思想史・制度史研究会(地域文化研究会)』追記

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セミナーでは地域課題として、学生時代に居住する「下関」の歴史について理解を深める教育・研究活動を提唱されました。

萩藩主毛利敬親に注目し、

①維新において防長全体が一丸となるエネルギーは、天保改革時に藩主がみずから倹約の姿勢を身をもって示し、さまざまな社会事業を行い、村田清風はじめ適材適所の人材登用を行ったことに起因するのではと述べられました。

②白石正一郎の拠点竹崎周辺に維新の本来の「発祥の地」があるのではとの見方から、古地図と現在の地図との比較も交えて、地域の歴史を現代の観点から立体的にとらえる試みも提案されました。

 

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◆当方よりは、維新発祥の地『櫻山神社』総代の立場で、『まさにその竹崎・伊崎新地エリアに位置する櫻山神社の重要性、および、幕末のわずか10年間程度(とくに西暦1860年代)にきわめて重要な歴史が詰まっており、下関の地で志士の息吹や史跡に接することが出来ます。学生のみなさんにはぜひこれを積極的に学び、下関への愛着を深めてほしい』とコメントさせて頂きました。

◆因みに長州藩が維新に奔走できた要因として越荷方、撫育方が挙げられました。

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●越荷方設置跡の碑が南部町にあります。其処では下関を通る他国の廻船の越荷を抵当にした資金の貸付け、越荷を買取り委託販売も行い、萩(長州)藩は洋式武器を購入、幕末に強い発言力と実力を備えることになりました。

●撫育方は防長三白(米・紙・塩)の生産力向上に努める役職。収入は特別会計で、通常収入とせず藩の手元金として置いておかれました。政治革命にしろ、安全保障にしろ、先立つものはイデオロギーや思想と共に資金力であり、しっかりした財政的基盤が肝要です。長州藩はまさにそれらにおいて盤石であったため、役割を果たせたといえるのではないでしょうか?

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