本日午前9時半より、長府金屋町 徳応寺において本年二百回忌を迎えた田上菊舎の法要が勤修されるにあたり参列させて頂きました。
ご案内のように1753年田耕で生を受け、後仏門に入り数十年に渡り諸国を行脚し、風雅を重んじ、多くの文化人・大名とも交流し、晩年長府 功山寺近くに庵を結び余生を送られました。
経の後、菊舎出生地田耕所在の 照蓮寺 岡村様による法話、『71歳の時に読んだ「なめて知る 無量寿の香や 露の味」並びに 辞世「無量寿の宝の山や錦時」は対をなしており、故郷に錦を飾る頃、御仏の香を感じると共に心豊かな人生であったことを慶ぶとの意が感じられるとされました。その後、七絃琴の演奏や講談わ拝聴する機会を頂きました。
遺徳を偲ぶとともに、旅と文化交流に実践された人生に想いを馳せる会でした。
6月8日下関市文化協会の創立55周年記念事業に参列させて頂きました。
記念講演を引き受けられた 鵜原和宏東亜大学学長は種の起源、250万年前の大規模環境変化の後、ホモサピエンスの進化歴史と現代人のそれは根源的には一種、DNAは99.967%同一で肌や目や髪の色や言葉の違い等は、0.033%の遺伝子の違いと、根を下ろした地域の気候風土等のもと変化を遂げていった。今日宗教や人種による民族の対立も目にするが、脳と神経系統を共有するホモ属は文化交流により相互理解を図ることができる・・・
6月7日、第58回 豊田町『ほたる祭り』に参りました。現在日本一長い歴史を持つことと、日本最初の屋形船(ほたる舟)に乗り、源氏蛍が織りなす幽玄の世界は最高でした。
常任委員会の報告は、17日以降纏めて報告させて頂きます。
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