議長通信 令和7年皐月18日 (通算 1134号)
5月12~14日を用い 臨時会を開催しました。
議案としては ①港湾特別会計 並びに ②臨海土地造成にかかる特別会計の二会計は共に累積赤字を抱えており単年度収支は黒字であるものの累計で赤字とあることから、例年この時期に次年度歳入の繰上充用で対応しています。
他に海響館の外壁など改修とアシカの展示等コーナーの新設を行っており、本年8月1日を目処に供用開始を目指していることから ③供用開始後の入場料変更にかかる条例の一部変更、④工事契約額の増額変更を求めるもの、⑤選挙管理委員補充など人事案件 を審査それぞれ可決すべきものと決しています。
5月14日予て創立が検討されていました『フク議連』ですが、『「下関フクを世界一に」下関市議会議員連盟』として発足することとし、30名の議員が参加して創立となりました。初代会長には、田中義一議員が就任。
尚議連創設提案者の一人で、前市長であり現在 『クジラ食文化を守る会』会長の中尾友昭氏が17日長門市で開催された『クジラ食文化を継承する会』総会で記念講演を行われました。講演の中で、古式捕鯨発祥の地で三つの鯨組を擁した長門市では、是非 油谷湾で鯨の養殖に取り組むべきではとの提案もなされました。
同14日あるかぽーとには約18000トンのシ―ニック エクリプス2世号が釜山港から寄港(下関港初寄港)220名を越える乗客が寄港地活動を行いました。
当方は市長と共に歓迎式に臨み、操舵室でキャップテンとツーショットに収まり、その後船内を見学させて頂きました。17時過ぎには次の寄港地(宮島)に向け出港していきました。
5月15~16日正副議長と経済委員会 正副委員長で『第182回 瀬戸内海地区議会競艇連絡協議会』 に参加するため香川県丸亀市に向かいました。『モーターボートレースまるがめ』本場目の前にホテル オークラがあり会議の主会場でした。
本年6月迄全国競艇主催地の議長会と併せこの瀬戸内も会長職にありましたので、総会の議長を担い滞りなく役目を果たさせて頂く事が出来ました。後任には倉敷市議会 議長が就任されました。
16日には平成30年豪雨等により崩落 した石垣(帯曲輪石垣、三の丸石垣)の修復作業が行われており、昨年8月からはいよいよ積上げ工事が始まった事、工事(補助70%)の地元負担分の一部を競艇事業が担っているとのことで、現場を視察ご説明を頂きました。工期は3ケ年を見込んでいるとのこと。日本で一番高い石垣は大阪城の32mだそうですが、三の丸石垣は帯曲輪石垣の崩落で31mあったことが分かり第2位となった(それまでは伊賀上野城30m) そうです。
併せて京極家の屋敷の一部を移築し、城内宿泊(一泊60万円)施設となっている建物を視察させて頂きました。軸は『山看』で縁側からご当地『富士』をみる事が出来ます。
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