2020年12月19日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 9:39 AM

下関市議会 12月定例会 一般質問 12/8~14 

 

印象に残った答弁

  • 競艇場売上と本会計への繰り出し⇔コロナ下でも売上目標911億円の下方修正は無用で1191億円を計上する見込み。繰り出しについては、H29:7.7億円、H30:17.5億円、H31:7.0億円、R2:18.7億円を見込む。尚、操出基準を上回る場合交付税減額に繋がる。
  • 耐震化工事が行われていない学校・公民館⇔小学校44校中3校、中学校22校中1校、公民館34館中13館
  • 防犯カメラ設置事業⇔一台10万円で1団体20万円までの補助金が組まれたが、実績は2団体に留まった。電柱への取り付けが不可で、自立ポールを取付けると1灯当たり10万円では難しいことも原因か? 補助金を利用しづらくしているのでは?との意見もある。
  • 内日小中学校において小規模特認校への移行を決定ことに対し、他地域への援用を求めたが不可。 スクールバス運行について、小串・室津・吉母地区での可能性は無しとした。
  • 給食施設再編整備⇔自校式からセンター方式に変更あるケースでは保護者説明聴き取りを行う。牛乳については、教育委員会調達。保健所の施設検分は年1回。学校薬剤師には、特に厳重な監視を期待する。

当方質問 詳細 

学校給食の将来展望

◆給食施設が抱える課題⇔①施設・設備が老朽化し更新不可欠②衛生管理基準に対応出来ていない③調理員確保が難しく、自校式給食運営が困難⇒再編整備で課題解決を目指す。

◆地場産食材使用は十分ではない⇔生産者と連携した食材確保が必要。調達実績と計画量との割合⇔H30年度:青果下関産 34種、下関市を除外した山口県産32種、延べ34,495品目。使用率は下関産12%、山口県産10%。

◆使用目標決定時期・献立とのリンク?⇔毎年2月その年度の使用量を翌年度の目標値、献立は目標値を念頭に実施1か月前までに小・中学校所属栄養教諭が作成。調達食材の品質基準無 

◆地場産食材発注を担当者?⇔本庁管内は下関学校給食協会、教育支所管内は各調理場 

◆調理機材・方法の見直し、新たな取組は?⇔検討していない。

◆食材調達保管庫の設置⇔当日調達が基本で想定無し。

◆使用食材調達基準設定、献立・食材産地の公表は?⇔今後検討する。

◆献立作成、食材選定・調達を市が責任をもって行う旨公表した仕様書とするか?⇔学校給食安定的提供に資する為、教育委員会が責任をもって管理する。

◆加工は給食センター内を前提とし、簡易なカット野菜・冷凍食品の使用を不可とするか?⇔キャベツ千切り等簡易カット野菜は使用しないが、竹の子水煮・冷凍ほうれん草・冷凍キャベツ等下処理に手間がかかるものは完全使用不可困難。

◆地場産食材使用基準・数値目標、近郊国産食材使用の徹底に関する見解⇔安定確保の課題に取り組んで参ります。

  • 次回 再生可能エネルギーにつき報告しま

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