出資法人 決算審査委員会 10/23
出資法人 決算審査委員会 10/23
土地開発公社並びに住宅管理公社 について審査しました。
昨年の議論の中で、「存立の使命が終わったのでは？」と指摘された開発公社。
執行部は「北ﾊﾞｲﾊﾟｽの事業用地の先行取得に際しての財源の受け皿としての必要性を感じている」としました。
◎物件の塩漬け問題（市よりの要請により先行取得し、市への移行の時期には取得費用+金利＋期間経費 の簿価で売り渡す仕組みなので危機感が無い）◎幡生住宅団地のように既に実勢価格での販売では20%程度の原価割れを起こしており、今後の地価の上昇も見込めず、在庫とすれば更に原価が膨らむものもあり、ｼﾋﾞｱな売却計画が臨まれている点等を考慮し、的確な意思決定を求めました。
住宅管理公社には、ｴﾚﾍﾞｰﾀ保守点検に独立系の業者との競争入札と敷地内の放置車両・自転車への対応などについて質しました。
家賃未収問題は、入戸戸数6692(17年：6558)中、滞納戸数1712（1645）
で滞納戸数のうち12ヶ月以上の滞納或いは30万円以上の滞納戸数897、
滞納総額6億3289万円と報告されました。
