町田前最高裁長官 講演会 2/10
国際平和ポスター応募作品掲示 2/12
ライオンズ国際協会主要事業の一つであります国際平和ポスター事業に下関北ライオンズクラブは取り組んでおり、市内中東四校を中心に70数点の作品を応募がうけました。作品展示を本日から19日迄シーモールコンコースで行っています。是非、ご覧ください。
前最高裁長官 町田顯氏講演会 2/10
下関西校卒で2002年11月から4年間、最高裁長官を務められた氏の講演会が、同窓会主催で開催され出席。
★★親任式と認証式の違い★★「三権の長(内閣総理大臣、最高裁長官、衆参議院議長)の内、就任にあたり親任式に臨むのは、内閣総理大臣と最高裁長官。衆参議院議長は他の大臣同様認証式」
★★皇室外遊の歓送式参列★★「従来は三権の長全員で対応していたが、任期中に交替で行うことになった。」
★★最高裁について★★
◆年間6000件を超す(刑事3800+民事2400)案件を15名の裁判官と39人の調査官(下級裁判所判事)で審理する。
◆法廷の仕組み(小法廷15名の裁判官が5名づつのチームをつくり第1から第3迄:大法廷は全員が参加、この場合長官がリードする。
◆「判決に対し(下級裁判所判事は個人の判決に対する意見表明が出来ないが)意見を申し述べることが出来る点は良かった」
◆四年間に大法廷で15件取り扱った。記憶に残る判決は、①【在外邦人選挙権が行使出来なくなっていることは憲法違反】、②【小田急電鉄高架化へ住民訴訟が起こせないとの従来の最高裁判決を覆したこと】等、お話頂ました。
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