下関市議会議員　林真一郎

下関市議会全員協議会　3/6

先の2月定例会において平成21年度一般会計予算が否決されたことで、3下旬を目途に、4/1～6/30の3ｹ月の暫定予算編成方針が議会に示された。

①歳入については、期間中の実収入見込み額、

②人件費：嘱託報酬・給料等は年間所要額の3.5/12、通勤手当等諸手当は期間中必要額、

③物件費・補助費・扶助費は年間所要額の3/12、

④補助・負担金は期間中必要額、

⑤建設事業費は、新規事業・投資的経費は計上しない。　維持補修的経費は年間所要額の3/12。継続費21年度分は全額計上。　

⑥新規政策的経費は、計上しない。(真にやむを得ないもの期間中必要額。)当初新規計上されていた57事業のうち、29事業が計上される模様。

本年度所属する経済委員会所管事項は、

環境部・農林水産部・観光産業部であるが、

環境部ゴミ収集業務のうち、ﾍﾟｯﾄ(水曜日)･ﾌﾟﾗ包装容器(月・火曜日)の本庁・長府・王司・勝山地区(ｺﾞﾐｽﾃｰｼｮﾝ2000ヵ所)において年間1400ﾄﾝ【全量の50%】収集を民間委託する旨報告

農林水産部①豊北地区集客施設建設事業用地取得見込みがたった旨報告有り。②4/25~26　開催予定のくじらﾌｪｽﾃｨﾊﾞﾙは予算計上。

観光産業部経済緊急対策業務関連の予算計上。　等説明を受けた。

市長選立候補予定者討論会　3/6

立候補を予定している三氏が参加し、現状認識・将来ﾋﾞｼﾞｮﾝ等について簡潔に述べる集会がもたれのぞいてみました。

共通する現状認識は箱物行政(財政硬直化)への批判でした。

今回の対立軸の一つは一市四町合併時、付帯決議とされた新市庁舎の位置付(新下地区移転)・・この件については、その法的拘束力等を含め、この間何度も議論されてきました。「対等合併の証しとして、市庁舎の位置付を新下」とする旧四町出身の参加者、旧下関市よりの参加者は「長年の悲願である人口３０万・中核市移行を果たすために、法的拘束力は無いので付帯決議には目をつぶり早期合併を促進する」立場を取りました。

そのことが、今日≪付帯決議は、約束である≫との認識を持たれる方々をうみました。候補者の意見は、「付帯決議を尊重し新下」と「昨秋からの国際的不況の中、現地」に分かれています。

◆当方の所見◆は、合併後、最重要施策は①【駅から唐戸までの完結】、②【旧市と旧四町格差是正】であると考えています。

①は、≪第二期中心市街地活性化計画≫の認定を受け、下関駅(にぎわいﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ)から唐戸(ｱﾙｶﾎﾟｰﾄ地区活用)までの早期完成を目指すことです。21年度は、人工島の一部供用が開始されます。その有効利用促進、現岬之町貨物ﾀｰﾐﾅﾙ移転後活用検討も重要課題です。

②は、旧四町の行政ｻｰﾋﾞｽの拠点たる支所の充実です。ﾊｰﾄﾞである庁舎整備と権限・予算を持った優秀な人材の配置です。ｱﾙｶﾎﾟｰﾄ開発は今回も一つの対立軸になりそうです。2月定例会において、執行部より、「先の選定で一位となったC案業者との交渉と並行して次点であったB案業者との交渉を開始できないか？」との提案に対し、議会は一時凍結を決めています。

先帝祭　評議委員会　3/4

市内各地域自治会長外評議員多数が一堂に会し、平成21年度の先帝祭の運営について協議が行われました。

近年、お旅所への御神幸は一年おきに馬・牛が行列に加わりますが、丑年の今年は牛が登場する年回り、天候にも恵まれて立派なお祭りになるように祈念しています。

養治小学校統廃合反対陳情　3/3

養治小学校区東部第一自治連合会所属の自治会長6名の皆様が教育委員会を訪ね、この間集まった2300余名

の署名を提出すると共に、現時点での統合に向けた議論に対し、明確に反対の意思を伝えました。