楽水会 5/13
楽水会 5/13
梅光学院大学 子供学部 教授 田村務氏をお招きし、下関市における作品の制作意図とその後の景観等についてお話頂きました。
NHK大河ドラマ「義経」が放映される頃、義経・知盛像、尊王攘夷で外国船を狙った大筒等が配置されると共に、みもすそ川公園整備が行われました。
それから遡ること十数年前、田村先生の手によって「松本清張文学碑」が平家茶屋側に建てられました。
円形のオブジェで穴が有り(日本人平均の目線)、そこから覗くと和布刈神社が見えるように造られました。
しかし、今回の整備では、オブジェ周辺に盛土がなされ作者の意図を生かせないものとなりました。「担当課に抗議したものの既に計画決定しているとして応じず、已む無く飛び石を配置して頂いた。」とのことでした。
市内各地に様々な記念碑等がありますが、その後のメンテや新たな整備に当たっての心構えに大きな問題提起を頂きました。
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