2014年2月21日

Filed under: 活動報告 — hayashi @ 10:50 AM

下関市地域福祉セミナー&まちづくりセミナーin 市民会館 2/15

立教大学教授 森本佳樹氏が、『地域福祉活動における個人情報保護と情報共有のあり方』と題し講演■個人情報保護法は、悪徳業者規制を目指し、法第一条には「個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする」と規定している。■個人情報(生存する個人に関する情報)とプライバシー(関係性の中で成立する「知られたくない個人情報」)⇒信頼関係でプライバシーがクリア出来る場合が有り、それが出来なければソーシャルワーカー足り得ない。■小地域活動者自身は個人情報保護法の対象ではないが、プライバシー侵害には要注意。民生委員・ソーシャルワーカー等専門職との協働においては、彼らには守秘義務がある点に留意。福祉の相談援助は個人情報の活用が前提であり、「保護」も「活用」の一形態等と述べられ、情報利用目的の明確化を求められた。(大ホール)

中ホールでは、KRYアナウンサー高橋裕氏を迎え、『住民自治によるまちづくり』についてみんなで考えよう をテーマに。①市税歳入減少+社会保障関係費の増加、②市職員数は人口減少に伴い更に縮減の方向である一方、市民ニーズの多様化で市民サービス提供の新たな仕組みが求められている。③人口推計によるとH52には人口が20万人を切ると予測されている。現在市内各地で『街づくり会議』が開催され、自治組織の枠組みが協議されている。

Copyright 2008 林真一郎 下関市議会議員 All Rights Reserved.