建設委員会 視察 7/4~5
宇都宮市、大和市、藤沢市を訪問。
大和市ではコミュニィティバス(100円、150円)と≪道路運送法上の許可を要しない無償運送≫運行を行う『のりあい』について伺いました。面積約27平方キロメートル、都心から40㎞、圏内に3つの鉄道が東西南北に走り、東京へ1時間弱・横浜へ20分弱。民間バス路線廃止に対応し、9自治会(2400世帯)の地域住民が中心となり≪地域と市の共同のりあい≫を組織、協働事業で10人乗りワゴン車(運転手:添乗者:利用者8人)が運行。
大和市≪地域乗合交通創出支援事業≫
H16~コミュニィティバス 『のろっと』導入。
民間バス路線廃止に対応、H16年4月本格運送開始
- 車両:小型バス(35人乗り)
- 運賃:小学生以上100円
- 運行間隔:60~100分に1本
- 運行エリア:市内北部・南部の2ルート
北部ルート 全長約18km 約85分
南部ルート 前兆約21km 約90分
『のりあい』
『概要』:市域住民が主体となり運営する、住民のための移動手段創出の取り組みに、『住民組織と市のとの協働事業』の形で支援する
- 9自治会(約2、400世帯)地域住民が中心となり組織する≪地域と市との協働のりあい≫⇒10人乗りワゴン車【運転者・添乗者・利用者8人】を使用、地域と鉄道駅・商業施設等を結ぶ移動手段の提供。コミュニィティ活性化い資する地域活動展開。
- 運営経費⇒9自治会い属する各世帯から協力金、個人からの賛同支援金、企業協賛金、バザー収益金(350万円?)
- 道路運送法上登録・許可を要さない。運転手・添乗者は地域ボランティア
但し、謝礼は支払われている模様 利用者は無料
- 車両二台(350万円)、燃料・車検・保険(年間120万円)は市負担
- 運行概要 平日運行、1周約9km周回コース、一日18周、乗降場所23
- 平成22年からスタート、3年毎で二度更新中。24年に参加自治会が7⇒9、車両1⇒2、回数10⇒15 と事業拡大
≪住民反応≫
- 運営スタッフ社会性向上、地域全体見守りに繋がる。
- 市運行のコミュニィティバスと比べ、高齢者以外が利用しにくい
H26~ やまとんGO 導入
「のろっと」運行開始以降、未だ公共交通が利用しにくい・利便性にかける地域や勾配がきつい坂道のある地域がある⇒「交通の利便性向上を目指すべき地域」として設定⇒超高齢社会にあって高齢者が安心して移動しやすいと感じることの出来るまちの実現がも求められている。
- 車両:ワゴンタイプ(14人乗り)
- 小学生以上 150円
- H26年から市内4地域で運行
- 「のろっと」が乗り入れることが出来ない住宅地等、比較的狭い通りを運行
会派研修:『公共施設マネジメント』7/3 公
共施設マネジメントについて⇒1950年65歳以上高齢者:人口は1:12人であったものが、2010年では1:2.1人となっており、2060年には1:1.2人と見込まれている。生産年齢人口も2010年で166,440人が2060年には100,967人へ減少する事が見込まれている。そんな中、平成26年度末公共保有施設合計は154万7111㎡、その内、①学校教育施設は110施設48万4565㎡、②市営住宅129施設45万3013㎡ です。
H26時点で間もなく建て替え時期を迎える、築後40年以上は、①39.1%、②31.0%ですが、H46には①90.1%、②84.7%となる予定で、人口減に伴う財政収縮を考慮すると今後20年で46%の削減をする必要があるとのこと。新たな施設整備はいくつかの用途廃止を前提に考えていくべきではとのメッセージを頂きました。
下関市立名陵中学校 創立70周年記念式典・同窓会総会 7/2
学校・PTA・教育後援会と同窓会 相互連携の下、進めて参りました創立70周年記念式典は、
2日午後1時15分より下関市民会館中ホールにて、全校生徒・教職員・保護者・卒業生・地域有志参集し、市長、教育長臨席の下挙行されました。本校第一期卒業生で赤間神宮名誉宮司の水野直房様が『母校創立の頃』】と題して記念講演、「戦後大連より引き上げ、昭和22年4月市立第二中学校【鶴田延二校長】養治分室に入学(当時第三中学校設立準備中で、養治・王江・向山小学校に二クラスづつ教室を借り上げスタート)。二年生の折、上田中河野学園旧校舎へ移転~一二年生合同となり、市立第三中学校発足。校章は、一期生 佐々木壽さんの作品。三年時に名池山に木造校舎が完成、昭和25年一期生卒業と同時に校名を名陵中学校と改めた。」等興味深いお話を頂いた。
式典後、会場をシーモールパレスに移し、第37回総会を開催。例年を上回る多くの関係者が参集して盛会裏に閉会。
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