『関の先帝小倉の祇園 雨が降らなきゃ金が降る』と謳われた 先帝祭、今年は寿永四年四月の源平舟合戦により平家が滅亡してより840年目となります。
5月1日の鎮守稲荷神社(赤間神宮境内に鎮座)月嘗祭にて、明治天皇御製(明治9年)『豊浦潟 千船ももふね いりみだれ 波にしづみし 昔をぞ思ふ』を参列者で唱和しました。
昭和61年 第一回しものせき海峡まつり 開催を機に、5月3日に日程を変更し併せて『八丁浜』を復活、4日巌流島ピクニックコンサート、5日源平舟合戦・武者行列と三日間イベントを組み宿泊型観光の定着を試みましたがその時は機が熟しませんでした。近年改めてウォータフロント開発とウォーカブル事業で挑戦が始まりました。達成を期待します。
さて、晴天に恵まれた先帝祭、下関市議会議長就任に伴って直垂を着て上臈道中の先導するジープに乗り込み、赤間神宮では上臈参拝に先駆けて 天橋を渡り役員参拝の後拝殿にて歴史絵巻(上臈参拝)を拝見いたしました。西部公民館を出発して後グリーンモール、豊前田商店街、唐戸商店街で外八文字披露が行われ、平家武者と落ち合う場面もありました。
第86回 ふく供養祭 4/29
恒例の供養祭に参列。生産者などへの感謝状授与のあと挨拶に立った郷田祐一郎 下関ふく連盟理事長は『従来 秋の彼岸から春の彼岸までがシーズンとされて来たが旬のシーズンが短くなった印象』、下関唐戸魚市場 仲卸協同組合 酒井一理事長は『天然トラフクの産地が変化している。数年前から東の新たな産地として千葉県、福島県での水揚げがまとまり始めている。下関は西の産地を主体に集荷してきたが、東の産地に向けた集荷対策が欠かせなくなった』と話されている。
供養祭の後、稚魚の放流が実施され、その後 開催された懇談会で、間もなく『下関のふくを世界一に 下関市議会議員連盟』の発足を予定している旨お話しさせて頂いた。
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