山口県議員研修会 8/18
山口県市議会議員研修会 8/18
山梨学院大学 教授 江藤俊昭氏、山口大学大学院准教授 瀧本浩一氏に「住民と歩む議会改革」「自治体の危機管理と住民防災力の向上」と題しお話を頂きました。
下関市議会は、議会基本条例制定(H24.4施行)に向け特別委員会で協議が進められています。
≪江藤先生は条例制定推進のお立場で、◆条例が制定されれば住民直接請求の対象となること ◆住民説明会開催等の義務化明示すること の重要性を主張。≫
◎首長の強力なリーダーシップには絶賛と評価が寄せられるが、議会には60%の方が批判的であること。◎地方議会内に本来与野党は無い。住民参加を積極的に導入し報告会・意見交換会積み重ねる。◎討議と決定こそが議会の存在意義である。議員同士の自由討議に十分意を配すこと。等指摘された。
≪瀧本先生は、軽妙でエネルギッシュな語り口で魅了。地震起こるメカニズム等の話でなく、市民が居住する正にその地点の特性・問題点等をハザードマップで示し、災害イメージを共有し被害を最小限にとどめる共助を研究して頂くことが大事、その為の啓発活動こそが平穏時の公助である。≫
◎先人の貴重な経験に基づく戒めが語り継がれる事もなく、今まで何度も災害を受けてきた・・その連鎖を断ち切ろう!!
◎『居安思危・思則有備・有備無患 ⇒ 安きに居りて危うきを思う 思えば則ち備えあり 備えあれば患いなし』孔子が編集した史書「春秋」の注釈書「春秋左氏伝」通称『左傳』
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