下関市議会議員　林真一郎

下関市議会　経済委員会　9/6

【観光交流部】①一般会計補正予算 第７款　商工費、②下関市スポーツ振興審議会条例一部改正条例、③豊北地区集客施設(道の駅)指定管理者指定　の３件の審議事項。

◎補正予算案の内、本年五月ｱﾙｶﾎﾟｰﾄ短期開発の一環として、青春交響の塔横の通路を境に　東側を賑わい創出・西側を癒しの場とし、◆東側は向こう10年の賃貸借で平成25年度完成の提案を年度内に受ける◆西側は芝生広場としての整備を段階的に始めていきたい旨と商工費に1250万円の予算が計上されたが、「①底地は港湾局、今回の整備を何故商工費としたか？、②改めて基本計画を立てて後、実施計画に基づいた整備が行われるべき・・」等の見解から、建設委員会との合同審査を経る迄の間当面凍結を求める意見が多数を占めました。

◎報告事項水族館前の駐車場底地の賃借権が建物共の売却が、公正証書に定める市の事前承認無で行われ、賃借権譲渡を認めるよう求める事業者とこれを認めないとする市当局が対立裁判となった。8/26 地裁は、背信行為は認めるものの、結果として賃借権評価額の20％（脱法行為への制裁金の意）1770万円を市に収めることを条件に賃借権譲渡を認める判決となった。控訴可能最終日に委員会報告、判決を受け入れるとした執行部に対しその真意を確かめる意見続出。「納得出来ない。ただちに控訴すべき」との意見もありました。

下関市議会　九月定例会　開会 9/5

付託議案は、一般・特別各会計 (第96～112号)・企業会計の 水道事業(第113号)、工業用水道事業(第114号)、公共下水道事業(第115号)、病院事業(第116号)　の決算認定。H23年度一般会計補正予算(第117号)他 特別・企業会計補正予算(第118～120号)、一般議案(第121～142号)です。決算審査に関し代表監査より、

◆22年度一般・特別会計歳入合計2093億円(93.5％/予算案)、歳出合計2071億円(92.5％/予算案)⇒実質収支：一般会計34.2277億円黒字、特別会計20.7879億円赤字、単年度収支1.0904億円赤字との報告あり。

◆上下水道・病院事業についてはそれぞれ赤字で、①水道事業 1816万円、②下水道8. 6606億円、③病院事業会計2.5539億円の純損失を計上。前年度繰越欠損金を加えた当年度未処分欠損金⇒下水道36.3795億円病院事業会計 98.6659億円となっています。