明社 講演会 10/1
NPO 下関明社講演会『家庭教育はなぜ大切か』10/1
東京家庭教育研究所長 丸山貴代先生の講演は生涯学習プラザで行われ参加。
いつも成績優秀で順風満帆な我が子に『(人よりも)偉くなるんだぞ』のメッセージを送り続けたが大学で挫折、自ら命を絶った一人娘を思い設立された同研究所設立者 小林謙策氏は「親が変われば、子は変わる」との境地に導かれました。
丸山先生は、自身の体験を踏まえ、≪人は生れ、幼児期に本能我が現れ、自我が芽生え、思春期に 理想我と現実我 が対立する自我の分別が起こります。自尊心は強くなる一方で「こうありたい」と願う自分とは相反する現実との中で葛藤がおこり始終いらいらの状態になります。この時、その子の自訴を先ず受入れ(人格の尊重)その上で考えるヒントを或いは一緒に考える≫親でなく、否定的なメッセージのみが伝えられれば、その子は仲間集団の下に帰属していく≫子供たちの成長過程に併せ、如何に考え対処していくべきかを説かれました。
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