2012年5月13日

楽水会 5/9

Filed under: 活動報告 — hayashi @ 10:09 PM

楽水会 例会 5/9

日本銀行下関支店長 水野正幸氏を講師に迎え、『経済、金融政策の現状と展望』と題して講演を頂きました。

日本銀行は明治15年10月10日に開設され、同年12月の大阪支店に次ぐ西日本二番目の支店として明治26年 高橋是清初代支店長の下で営業開始。平成22年 銀行券受払高 6,853億円で、50年前の94億円の73倍になっています。昭和32年より短観を開始し、昭和49年には対象を中小企業まで拡大しています。

本年4月27日の木勇政策決定会合に言及、『デフレ脱却は、≪急速な高齢化のもとでの趨勢的成長率低下 課題』≫の取組が欠かせない民間企業が付加価値創造力を高め、外需取り込み内需掘り起こしに努めるべきせて≪日本国民の貯蓄残高・国債引受が国内資本等々が日本の国際対外信用を取りつけている≫、それが崩れた時は異次元の世界に入る旨の見解 並びに 世上問われる通貨量について ≪通貨量(対GNP比)についても十分供給している。≫と見解を述べられた。

最後に市内のMCS、県内からの大手資本撤退が雇用に与える影響への見解質問をさせて頂いた。答えは、「悲観すべき状況になく、気象条件・歴史的背景共に申し分ない本市の特に民間事業者の取組に期待したいとのことであった。今まで何度も聞かされたシナリオで、新たな挑戦が望まれている。」と結ばれた。

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