議員研修会 8/22
山口県 市議会議員研修会 8/22
下関生涯学習プラザにおいて、①『議会運営につい て』(廣瀬和彦:全国市議会議長会法制参事)、②『地域産業振興とブランド戦略』(関満博:明星大学経済学部教授)の二講話を拝聴。
第一講話では、地方自治法改正に伴い議会運営に係る、『会期』『会議規則』『臨時会』『委員会運営簡素化、公聴会・参考人制度導入』『専決処分』等について。
第二講話では、2006年八戸において始まったB1グランプリ、新たな町興しの切り口としてB級グルメ(例:富士宮の≪やきそば≫は経済波及効果50億円)に着目したい。
青空市場は1985~1995年に隆盛に向い、JAが対抗して始めた直売所は現在17000ケ所、売上1兆円、毎年10%の伸率を示している。
「そば単体なら15,000円、製粉で70,000、蕎麦打・宅配なら170,000、レストラン迄行けば 480,000となる。如何に付加価値を付けていくかの努力が問われる。
スーパー等流通業界の事情で大根も葱も葉野菜も品種が少数限定となった。日本が誇る農場試験場には全ての種子が保存されており、例えば おでんに最も合う大根 等研究して生産する楽しみもある。不断の努力に期待したい。継続は産業振興ばかりでなく、昨年の大震災後の復旧も有為な人材で人事を固定していた宮古市が最も大きな成果を挙げていることも見逃せない。」等貴重なお話を頂きました。
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