2022年7月23日

Filed under: 未分類 — hayashi @ 8:38 PM

会派行政視察 7/18~20

220719北大農学部

220719北大挨拶

北海道大学大学院農学研究院 野口伸教授を訪ね『スマート農業の現状と展望』を拝聴しました。氏は下関市で小中学校~高等学校生活を送った故、本市の状況にも詳しく、昨年議員研修で下関市における農業の展望についてお話を頂きました。

 講演要旨は、①農業就業者減少と高齢化が進む中、日本農業においてはスマート農業技術導入は不可欠。②ロボット農機の小型化・低コスト化の課題はあるものの、それらは近い将来克服される。③生産~流通・消費のスマート化が推進される。④中山間・野菜のスマート化はこれからである。地域に適したスマート農業はその地域で創る必要がある。 ⑤今後農地の大区画化への補助制度や栽培環境を既に開発されたロボットに併せることで生産性UPやコスト削減が達成できる。 といった内容でした。●提案は、(1)水田自動水管理システム、(2)ドローンによる防除、(3)ロボット田植機、(4)草刈ロボット、(5)野菜など収穫ロボット、(6)農機遠隔操縦等です。

220719遠隔操作

■その後、下町ロケットでも取り上げられた、遠隔操作で動くトラクター実証実験を拝見した。

   その後、旭川市に移動。

220719ここはれて  

220719ハレテ2                               

  •  現在唐戸地区亀山八幡宮周辺で、杉村太蔵氏が主宰する①創業支援・インキュベータ機能、②空店舗解消も視野に中心部商店街活性化を目指す、『唐戸はれて』事業が注目されています。先行してこの7月10日オープンした旭川はれてを視察しました。
  • 事業着手にあたり、旭川市と『株式会社ここはれて』と慶応大学大学院メディアデザイン研究科が包括連携協定を結び、(1)『人的・物的資源の有効活用により魅力向上・新たな価値の創造、(2)豊かなライフスタイル実現、(3)進取の気性を育む一方で、チャレンジしやすいまちづくりを推進する を目的に進められています。

220719杉村

究極の目的は、『地域間交流』拠点同士の相互出店等が起ればと抱負を、唐戸の事前説明会最終的には旭川を上回るかも、旭川はれては、それぞれの店が目標を達成するに十分な成果をもってスタートしたとのことでした。

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