市政報告会 12/16
イルカが見えるレストランにおいて市政報告 会 を開催させて頂きました。内閣官房長官に就任された 衆議院議員 林芳正先生よりお寄せ頂いたビデオメッセージを視聴して開会。
令和6年度以降エリアビジョン実現に向け始動するあるかぽーと地区、並びに海響館～唐戸市場～カモンワーフ整備以降、観光客誘致を含め賑わい創出が図られて来ましたが、唐戸市場関係者の高齢化・後継者問題・土日以外の来客が少ないことなどに鑑み、建替えも含め市場のあり方が議論に上がっており、『限られた財源を何時・何に投資していくべきか、優先順位を含め真剣に検討する場面である』こと、あるかぽーと地区 海響館に隣接する緑地・汐入池の整備～水盤・噴水・照明等設計に関する予算が令和6年度当初予算に計上される模様等お話させて頂きました。
■一般質問 12/14 でも取り上げました『総務省による住宅土地統計調査』『空家対策に関する特別措置法一部改正』についても報告⇔本年10/1を期日として実施された調査では全国空家は1000万戸に達すること、2030年時点での全国市町の状況では、山口県では下関市は群を抜いて20000戸(最大級)と報告されました。（NHK報道）国は一連の対策として、所有者の管理責任につき『適切な管理の努力義務に加え、国・自治体の施策に協力する努 力義務』を示し責務が強化されます。
●空家の活用拡大を目指し、用途変更・建替えを目途に市区町村が『空家等活用促進区域』と指針を定めることを認め、市区町村長は所有者に指針に合った活用を要請出来るものとしています。
●支援法人制度の導入⇔普及啓発・市区町村より情報提供を受けて相談対応を行う
●特定空家化防止策として新たに『管理不全空家』を規定し、特定空家へ移行する前に指導・助言を可能とし、勧告を受けると固定資産税 住宅用地特例(1/6)を解除する道が開かれました。
●命令など事前手続きを経る暇が無い場合、『緊急代執行』も可。
●市は来年4月法に基づく条例整備を行う予定。
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