2007年12月25日

会派視察 12/21~22

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会派視察 12/21~22

下関海響館の増設工事が進んでいます。
運営は開館以来順調に推移していると思われます。当初計画の5ケ年毎のリニューアルが少し遅れましたが、入館者が60万人を上回る現時点での投資は重要な意味をもっていると考えます。

20億を超える投資で20万人の来館者増を見込む訳ですが、次の展示の鍵を握るペンギンを軸に運営がされている先進地視察として長崎市ペンギン水族館(平成13年4月22日開館)を訪問しました。
長崎視察
施設面積は、約33000?(内、陸域23000?;内訳:水族館用地 17218?、漁港施設 5536?、水産振興課所管 305?) 
事業費は、全体で約49億7409万円(国・県補助金 約10億2859万円、起債 約32億1509万円、一般財源 約
7億3039万円 等)で、
水族館ゾーン 22億8576万円(内、コガタペンギン飼育宿舎 1億8969万円)、
自然体験ゾーン 17億2590万円、
用地購入費 9億6234万円 
展示生物中ペンギンは 8種、145羽(19.12.1現在)
キングペンギン
キングペンギン18羽、ジェンツーペンギン21羽にイワトビペンギン3羽・マカロニペンギン4羽・フンボルトペンギン56羽・ケープペンギン27羽・マゼランペンギン10羽・コガタペンギン6羽で構成
ペンギンハウス
特徴世界一の実績 キングペンギン飼育39年9ケ月・エンペラーペンギン飼育28年5ケ月
日本で初実績 昭和40年キングペンギン繁殖成功、平成5年ジェンツーペンギン繁殖成功、その他6種の繁殖成功、10種の飼育実績
日本で最多 8種類のペンギン飼育展示 
日本で最初 淡水魚最大級の≪プラーブック(メコンナマズ)≫飼育展示 とのことでした。

長崎水族館も下関同様、捕鯨船が持ち帰るペンギンの飼育に昭和34年から取り組んでいます。後に 繁殖実績をもとにペンギンに特化した展示・体験を提供しています。
気になる初年度入館者33万人、現在21~22万人との説明を受けました。

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