5月臨時会
◎港湾特別会計・臨海土地造成事業特別会計補正予算(議案75・76号)
前者について国庫補助減額・船舶就航荷捌貨物減による係留費・荷揚げ機材利用料減により、歳入 53億9340万円・歳出 57億2448万円(内 繰上充用額3645万円)、実質収支 △2117万円 と報告されたことに対し、
◆基本的に赤字決算は理解できない。補助額減であれば歳出を縮減するか一般会計から補うかすべきでは! との指摘を了とし次年度以降努力と答弁
あるかぽーと開発未決着により造成地が売却できない故、臨界土地造成事業会計においては、歳入1億6251万円【長府扇町・アルカポート・岬之町・長州出島(120100㎡、資産額 60.5億円)】に対し、歳出41億7695万円 で繰上補正額 39億5480万円 で実質収支として △5963万円 と報告された。
◆平成3年当時 3億円、あるかぽーと地区埋め立ての進捗により順次増額、12年度の完成により30億円台の繰上充用が続いていました。
中心市街地活性化計画にもあるように民間活力での賑わい創出を図るあるかぽーと開発が議論されてきましたが合意に達していません。
4月末の第一交渉権者辞退を受けて今月中に第二交渉権者と面談6月定例会に方向性が示される模様。
◎下関市駐車場事業会計補正予算(議案77号)
長門町・細江町・赤間町各駐車場利用台数は、合計で 344,800台(対前年度 101%) 使用料収入は 1億3936万円(対前年度 106%) で、今期繰上充用額1億6318万円の補正予算案
◆議案とは別に 駐車場利用円滑化社会実験について報告がなされた。5/2~3唐戸市場駐車場に向かう車で渋滞する「県道下関港線」「国道9号線」迂回ルート設定しもより駐車場への分散誘導、シャトルバスとの連携で緩和を図った。結果 細江駐車場両日利用台数 5/2 795台(昨年225台)、5/3 890台(昨年732台)シャトルバス輸送状況(5/2 9:00~17:00 ⇒54台 1,897人) 最大渋滞長 13.5km (唐戸市場交差点から高速道路本線上まで)
補正議案3件はそれぞれ原案のとおり可決。
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