山口県防衛協会 下関支部 定期総会 5/27
山口県防衛協会下関支部・青年部会下関支部定期総会 5/27
総会に引き続き、海上自衛隊 小月教育航空群司令 伊東健一氏が講演された。
「冷戦終結により従来防衛任務に特化されていた自衛隊も国際協調や治安維持・災害復旧等の任務と併せ対応すべき分野は格段に拡大された。機材についてもIT化を含めその進化は迅速で、今最も肝要なことは隊員の教育強化である。一例を挙げれば米国では1隊員の教育に5人のスタッフがあたる現状で隊員の教育養成には大きな予算が伴う状況です。現有5万人という隊員数を最高水準の訓練と教育でその資質を保持することに尽力したい。」旨のお話を頂きました。
懇談会に入り田中耕三防衛協会長は、
「・・普天間問題でも、負担軽減のみが問われ、我が国の防衛体制は如何にあるべきか?の真摯な議論が出来ない状況である。打破するためには憲法改正、それを実現するには防衛協会員拡大を図ることが近道!・・」と述べられた。
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