2018年12月18日

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市議会12月定例会 一般質問 12/11~14

 

4日間で23名の議員が登壇様々な観点で質問が行われました。以下、答弁の一部を紹介します。◆唐戸市場・唐戸商店街の現況に対する質問に対し、

①唐戸市場の取扱量は1,984トンで最盛期の37%、

②唐戸商店街空き店舗は、H28:45店舗、H29:42店舗、H30:49店舗、

③クルーズ船による下関市への来訪者は昨年、本年共に10万人程度、その内80%は唐戸市場を訪れている(因みに唐戸市場への来訪者19万人)。

④土日祭日を活用して開催されている 活きいき馬関街 市場の特性であるが 暗いイメージ・埃っぽい・じめじめ感等の指摘もあるが?との問いに対し衛生管理には特段の意を払っている旨の答弁。 

◆下関駅前エレベータ増設とエスカレータ廃止案に対する疑義と要望。①その後の作業として下関駅前につき階段と併設(屋根付き)が可能か検討中。②EVについて室内が見通せる構造と2方向入口で検討。

市営住宅・市営駐車場について⇒市営住宅について

①長寿命化・必用量・更新事業手法・実施方針の4項目検討:現在管理戸数(全国6位、人口割1位) 501棟 6985戸、その内 393棟が遠からず更新時を迎える。

②10年後の必要量を 6100戸(30年後 3500戸)と見込んでいる。

 

市営駐車場について 現在 長門町・細江町・赤間町3か所の駐車場があり指定管理者による管理が行われている。利用料金は【長門町】普通722万円、定期が 688万円。【細江】は 一般 2237万円、定期 3503万円。【赤間】は 一般 3457万円、定期が 1995万円 となっている。 小規模だが 長門町も現在黒字経営となっている

 

◆人口問題:各年10/31現在人口減 H26 2545人、H27 2426人、H28 2813人、H29 2982人、H30 2,847人。5カ年で13,632人(平均2727人/年)の系数と 自然減・社会減の比較でみると H25 自然減1700+社会減 1107人の合計2807人、H27には1649人と1330人となり合計2979人、H30には2042人と1028人となり合計 3070人となっている。

◆観光客入込と宿泊。インバウンド費用対効果?⇒下関市は2022年に 観光客入込1000万人、宿泊100万人を目指している。H28では、入込 6,534,800人、宿泊 839,052人、

平成29年では 入込 7,055,000人、宿泊 809,582人、となっており 入込は700万人の大台に乗ったものの宿泊客3万人減という状況。 クルーズ船についてはH28 誘致・受入費用として ポートセールス  400万円+シャトルバス等受入経費 5200万円、H29 100万円+4,500万円で4,600万円の収出になている。 中国発クルーズ船 繋船料等50%offとなっているので入りは H28 :2,400万円、H29:2,300万円となっている。

◆電気工事入札を巡る疑問を取り上げる質問があった。H28.4~H30.11迄に ドンピシャ落札が 4件、5000未満の差額で落札したものが6件、中には市の示した仕様に瑕疵(よって入札延期となった)があるのにピッタリ応札もあったようである。

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