2019年7月16日

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丸亀町商店街(高松市)& 大街道(松山市)視察 7/97/11

松市1588年高松城築城時、丸亀城下(丸亀市)より商人を移住させたことから『丸亀町商店街』と命名、大手門から南北にまっすぐ伸びる道筋にある。

 

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商店街の将来への危機感から、民間主導で100年構想を描き、延長470mA~Gの七街区に分け、現在4街区で再開発を実現している。G街区(写真左)からA街区を目指す。

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兵庫町・片原町商店街との交点にイタリアミラノを感じさせるドームがある。2006A街区竣工の後全国から視察が殺到。『地権者の出資で創ったまちづくり会社が、全ての商店の地権者と定期借地契約を結び その使用権を取得。同社が建物整備、テナント家賃収入から銀行への返済、管理費用を差し引いた金額を地代として地権者に支払う。(オーナー変動地代家賃制:地代を劣後)』『バブル期の借金肩代わり、相続税対策』も考慮された仕組みで所有権と使用権分離が成立した         

 

松山市 株式会社 まちづくり松山 代表取締役 加戸慎太郎氏(社長)、日野二郎(会長)に伺った。「まちづくり」とは何か? を問うところから始まった。キーワードは『想い出』!『この街の想い出は?』目指すべきは、『人と想いをつなぐまち』。まちづくり会社は、≪「国や地方行政から社会的意義を認知され、且つ、民間から適正な割合の資本を得て、民主導のまちづくりを具現化、市民を喚起させ、その舞台のプロデューサーとなる。」

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◆メインストリートに銀天街・大街道二つの商店街が有、25台の街頭ビジョン(道路空間活用まちづくりモデル構築事業)、設置費1億8千万円の内半分を補助金。挙げる利益2千万円等が運営財源だ。

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