市内視察
市出資法人調査特別委員会8/2・経済委員会8/4 現地視察
8/3からの審査に先駆けて出資法人の内 ①菊川道の駅、②サングリーン菊川、③豊田湖畔公園、④とんがりぼうし、⑤フィッシャリーナ室津 並びに ⑥下関市立大学を視察した。
(1)道の駅は、テナント形式を取っている為、販売コーナー・商品展示等について駅長の調整力が問われるが、豊田町(蛍街道 西の市)道の駅竣工後も売上85%を維持されている。
(2) サングリーン菊川は、設置目的を十分に果たすことは難しいが、町内唯一の宿泊機能は果たされているようだ。隣接する温泉プールは来年3月の竣工を目指して急ピッチ工事が進んでいる。
(3) 豊田湖畔公園では、国体でのヨットレース開催に併せ、宿泊施設の利用に期待がかかったが、当日一部キャンセル(市内のホテルへの移動)が伝えられ残念がっておられた。(4)とんがりぼうしの指定管理者 豊浦産業振興事業団は、昨年度末まで本施設に加えリフレッシュパークの管理に当たられていた。今年度より本施設運営管理に特化することになる。下屋を活用しての特産品等の販売イベントに注力したいとのことでした。
(5) フィッシャリーナ室津 は、財政健全化策(流動資産の内現金・預金の額が、預かり保証金を大きく下回っていたことから、◆係留碑回収が杜撰で未収が多い。◆係留施設等のメンテにも計画性が無く、オーナーの指摘に従って支出していた。◆台風被害で借財を余儀なく された 等分析し五カ年計画実施)が効を奏している。
(6)下関市立大学は 前年度末に講義棟トイレ工事にかかる発注手続き・出来高を上回る金額が決済されたことなどが問題となり、独立行政法人の 工事発注・物品購入等に関する事務ルールの確立と順守があらためて問われる。又「運動場整備に不備があったのでは?」等の指摘が総務委員会で議論となっている。
審議概要は後日改めて報告致します。
山口県がPFI事業として建設し、下関市が指定管理者として去る 7/21オープンした武道館を経済委員会で視察した。
大武道場・剣道場・柔道場・相撲土俵・弓道場等立派に出来上がっており一同安堵。但し、利用料金制でもあり国体終了後の利活用に今からしっかり取り組む必要がある。
◆午後から、 ◎環境部より≪①有料指定ゴミ袋 (証紙刷込)サンプル提示。尚、燃えないゴミ用の100円袋が新設される。②吉母管理場(最終処分埋立場)延命策に関する答申が提出された。新炉建設計画で 焼却灰のセメント材料化(現在は覆土として埋立)を図ることにより埋立進捗が緩和される為、EL48m(海抜48m)を想定すれば、残余20年との答申有。
◎豊北総合支所より、豊北道の駅の指定管理候補者(議案付託は9月議会)として地元出荷者協同組合を中核とする共同企業体(4社)に決定した旨の報告有。
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