2016年10月22日

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下関市議会 九月定例会 一般質問 9/202123

九月定例会一般質問で三件質問させて頂きました。①観光戦略、②本庁本館耐震補強・整備工事に纏わるファシリティマネジメント、③空き家対策と土砂災害特別警戒区域指定に伴う補助制度と年度内の対応について の三件。(1)現在、本市観光戦略の柱は2022年までに観光客入込1000万人・宿泊100万人、昨年実績は入込679万人宿泊81万人。誘致に欠かせないキャンペーン・告知資料等を嘗て積み立てた振興基金(5億円)10年で取り崩し、タイムリーに手立てを講じていることが功を奏している。10年後を見据えた戦略立案を促した。(2)本庁本館整備に伴い、空きとなる商工会館・カラトピア・上田中庁舎・現観光交流部庁舎等、場合によっては持分売却、賃貸等も考えられる。20年で30%縮減を目指す本市に相応しい判断を求めた。(3)国交省が空き家対策の一環として来年度制度立ち上げを目指す『空き家を自治体に登録後、家主が安価に所得の少ない方等に入居拒否をせず賃貸物件として提供する場合リフォーム代・家賃一部補助が得られる制度。への所見を求めた。

 

 他議員よりの一般質問

 インバウンド ◆寄港実績 H28年度 日本船籍3隻、外国船籍10隻(8/末)グローリーシー号(ダイヤモンドクルーズ) 四月以降40隻と報告していたが、7/12以降10隻(6月末まで競艇場西スタンドで爆買用?免税店を用意したが)。係船料免除(博多港は徴収)、給油・給水と船内アラカルトメニューで≪ふく刺し≫旅客はBUSツアーへ参加するが、市内は観光(赤間・メッセ・夢タワー)、暴買は福岡周辺の大型免税店

  • 地域おこし協力隊◆『高齢化率49%、豊北町を次の世代に引き継げるか?』との危機感が本制度導入を機軸に活性化を図りたい。尚、制度は3年間他地区から人材を受け入れ(経費は補助)地域の皆さんと町興しを行う。
  • ふるさと納税◆実績⇒H25 受入 185件 279万円、(市内在住者が他都市へ納税) 231万円、H26 受入 2565件 11490万円、出 957万円、 H27 受入 3622件 15482万円、出 4000万円 このままでは、控除額が寄附額を上回る事になるのでは?
  • 就学援助◆新入生を抱える保護者負担⇒小学校¥62,000、中学生¥81,000現在の支給体制は、4~5月事務手続き(前年の収入を把握した上で)7月支給。保護者にとっては3月支給が望まれている。福岡では昨年から、北九州でも来年度からという状態
  • 学校給食無料化学校給食への負担は、小学生¥49,000、中学生¥53,000本市の当該予算は、62000万円+33000万円で無償化は現実的でない
  • 介護保険◆年収160万円以上、年金280万円以上の方は個人負担20%。要支援1,2については通所介護・ヘルパー利用を介護保険から外し、市事業の総合事業への移転の方向。国は更に要介護1,2についても同様になるのではとの懸念。保険料についても3,200円~3,9004,200を経て現在5,300であるが、2020年全国平均6,771円・258,165円との見通し有り。

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