12月定例会 一般質問 12/13
この日午前中二番目に登壇、①都市整備行政 ②環境行政 ③文化財保護・教育行政 について質しました。
①都市整備行政に付いて⇒現在本市においても国交省が旗を振る『多極分散ネットワーク』を構築すべく、街のコンパクト化と公共交通再編に向け作業が進められています。
◆立地適正化計画について『来年2月より街づくり協議会で意向調査を行い』年度内の骨格の方針を策定。30年度一定地域の居住施設、中心部に都市機能施設を誘導する計画が、誘導インセンティブ(補助制度等)と共に示されることになります。誘導地域については学校統廃合での跡地も有効なエリアとなります。
◆公共交通再編については、『下関市総合交通戦略』『下関市地域公共交通網形成計画』が年度内に策定されます。両計画が連携する中で、イメージとして全市を俯瞰して今後 居住施設・都市機能施設 を集積する核を想定、誘導インセンティブを活用し集積を図ると共に核と核を結ぶ公共交通の更なる利便性を図る方向です。
◆『密集市街地環境整備事業』⇒JR下関駅から唐戸を結ぶ所謂北側斜面地の環境整備と土地の有効利用に向け事業が『第二次下関市総合計画』の実施計画に登場し動き出します。
◆『所有者不明の土地』について⇒本年6月1日『長きに渡って相続登記がなされず、所有者不明の土地が公的利用を妨げるケースが増大したことなどを理由に政府が新制度着手する旨』『法務省が全国十万ケ所・十万筆の土地でサンプル調査を行う。最後の登記から50年を経過する土地が、大都市圏で6%超、それ以外25%に上る』旨が新聞報道され、今月5日から特集記事も掲載された。従来『26年納税通知が届かず返送になったもの700筆33万㎡』『地籍調査実施で5,831筆中0,4% 22筆が所有者不明』等の答弁がある。
②環境行政について⇒◆180t炉焼却施設基幹的設備改良事業: S54 150t炉、S62 220t炉が建設され、H14 当該180t炉建設時にS54 150t炉が廃炉、H28 170t炉が180t炉に併設される折に S62 220炉が廃炉~解体され今後その敷地にストックヤードが建設されます。今回はこの間一連の議論を通し決定した、「180炉の性能長寿命化を行い 170炉と廃炉時期を合わせ、旧220t炉敷地にその時点での需要に併せ 1ピット+二炉 施設を建設、その後交互に更新して行く方針」に変更が無いか?の確認が主たる目的でした。
◆豊浦大津環境浄化組合清算業務⇒未払金等清算済み報告。本年度中に処理棟等の解体をもって清算業務終了。当初残すとされた管理棟も解体となりました。その後のピット増設は下関市の業務となります。
③文化財保護行政⇒◆日本遺産普及啓発イベントについて『当日東京~北九州~下関会場に400名を越える参加者有一定に成果有。ユーチューブで今後も映像を見れるが当日以降のアクセスすうについては確認出来ていない。』等答弁。アーツ千代田の施設利用にも関心有とした。
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